「わお〜」な想い



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今日は良かったぞ、JR西日本  2003/02/06
 JR西日本から、4〜5日前に、「正式な苦情文書の送り先」を記したファックスが届きました。ご報告が遅れてすいません。

 さて。5日朝、ダイヤが乱れました。原因は架線に氷が張り付いたからで、無理に列車を走らすと架線を切断してしまうとか。時速30キロ運転やら運休やらでダイヤが乱れました。

 しかし、30分遅れていたり、1時間遅れていたりする列車が混在する中、僕の乗る列車は定刻にやってきました。その前の列車も定刻でした。
 つまり、徐行区間を走行しない列車はあくまで定刻で走り、その合間に遅れている列車を挿入していたようです。
 しかも、僕の乗った電車の後続の列車は大幅に遅れていたようですが、先行しているはずの遅れた列車が、後続の列車の本来のスジを使って順調に走るというワザを見せてくれました。

 そう! これですよ!!
 ダイヤが乱れていても、復旧後は、このように電車を走らせればよいのです。これがプロというものです。

 さらに、今日はほめておきましょう。
 定刻の列車の間に遅れた列車が挿入されれば、ダイヤは当然過密になります。主要駅では番線が足らなくなり、駅に侵入できない列車が渋滞状態になります。
 いつもなら、配線の複雑な尼崎や大阪駅に進入できなくて延々待たされるのですが、今日は違いました。
 最初は「北伊丹」から列車が渋滞してノロノロ運転になったので、どうなることやらと思いましたが、尼崎のひとつ手前の「塚口」でしばらく止まった後は、順調に走るのです。
 なるほど! と思いました。
 多方面から多種の列車が進入し、かつ配線の複雑なこの両駅での混乱を避けるために、渋滞の先頭を「塚口」にし、その後は、進路がオールクリアになってから走らせる、という手法を用いたようです。
 こうすれば他方面からの列車に遅れが波及するのを最大限防げますし、かつ遅れが遅れを呼ぶような最悪の連鎖反応を避けることが出来ます。
 尼崎駅でも「この列車が大阪に先着」ときちんと情報を流し、かつそれが守られました。

 やればできるじゃないですか!
 ダイヤが乱れるのは仕方の無いことです。運転見合わせも仕方の無いことです。しかし、復旧後は今日のように最善を尽くしていただきたい。今後もよろしく。


JR西日本だより  2003/01/21
 続けて書くのもなんですが、「糾弾し続ける」とお約束をしましたので。書く。

 大阪駅9時22分着の普通列車、今日は7分遅れでした。何で毎日こうなの?


JR西日本だより  2003/01/20
 続けて書くのもなんですが、「糾弾し続ける」とお約束をしましたので。書く。
 15日朝、なんか知らないがいつも乗る大阪着9時22分の列車が遅れる。山陽上りのダイヤ乱れによる。
 15日水曜日は環状線で人身事故。JR西日本の大阪都市部圏内は、「環状線・関西線・阪和線」系列と、「東海道・山陽・福知山・東西・学研都市」系列に大きく分かれるので、僕には影響なかったんですがね。

 16日木曜日、やはり大阪着9時22分発の列車が遅れる。山陽線上りダイヤ乱れによる。
 17日金曜日、大阪着9時22分発の列車が珍しく定刻に着く。山陽線で新快速が車両故障し運休したため、尼崎で「待たずに」済んだからだ。ダイヤ改正しろよ、いい加減に。

 そして本日20日。信号故障で「東海道・山陽・福知山・東西・学研都市」系列がダイヤガタガタ。
 今日のは特にひどい。電光掲示は「調整中」で一切の情報を流さず、アナウンスもなければ手書きの掲示もない。アナウンスが無かったのは僕が大阪駅に着いた22時15分頃から35分頃までと思われる。案内の駅員も出ず、中央改札口で払い戻しに必死になっている下っ端駅員しかいない。そこにもロクな情報はないし、詰め寄る客には一切無視の対応しかしない。
 とにかく「状況を訊く駅員がいない」のが大問題だ。非常時にどうして駅員が動員されないのか。

 1・2番線に上がってみると、「快速 福知山行き」が停車中でとにかく乗る。初めての案内放送が「発車のめどが立ちましたのでまもなく発車します」。
 最初の停車駅「尼崎」で扉が閉まり、電車が動きかけたところで、ホームに「この列車は本日普通として運転します」の案内があったが、時既に遅し。車内放送は「快速」と繰り返し、「塚口」停車直前にようやく「各駅に停車します」と放送したが、誰も恩恵にあずかれない。なにしろ、案内が不十分で普通を必要とする客など誰も乗っていないのだ。

 宝塚だったかどこだったかでホームの放送が耳に入り、「すぐ後ろに普通列車が続いています」だって?
 それなら、快速は快速のまま走らせてもほとんど支障が無かったのではないのか? 後続の普通を「篠山口」あたりまで延長運転すれば実害はほとんど無いはずである。つまり快速の客は無駄に時間を浪費させられたことになる。

 そして三田に着いてまたまた驚いた。神姫バスが駅前に大挙しており、「鉄道代行」の電光掲示を掲げている。数えてみると、5台だ(6台だったかも?)。さっき福知山行きが出たばかりであり、当然バスに乗る客などいない。そもそも三田からどこへ鉄道代行しようというのだ?
 今日の信号故障は山陽線内であり、先日の福知山線内の人身事故とは異なる。こんなところで代行バスを手配したって意味はない。福知山線の線路が一部ふさがっていて、その区間を代行バスが運行すれば解決というわけではないのだ。そもそも電車が来ないのであり、電車が動かなければ代行バスの出る三田まで来ることが出来ない。
 JR西日本はアホか?
 それに、大阪駅で「三田から先代行バス」の案内などさっぱりなかったのだから、誰も宛てにしていない。この5台、乗客を乗せて発車したのだろうか?
 僕が三田駅前を歩いていると、阪急バスが乗客を満載して一台到着した。おそらく宝塚からの代行バスだろう。阪急と神姫の代行バスを乗り継いで篠山口まで行けとでもいうつもりだったのだろうか。どういう施策を考えているのかさっぱりわからない。ヤケクソに手配したとしか思えないのだ。

 僕が大阪駅に着いた時点では「最終列車」の時刻の関係で無理だったろうが、本来なら「神戸電鉄」と「北神急行」を代替輸送機関にして三田までの乗客をさばくべきではなかったか?
 これで「道場」と「三田」はカバーできる。これに加えて、宝塚から「生瀬」と「西宮名塩」へは代行バス、「武田尾」にはタクシー輸送、そして三田から先を神姫バスで代行すればいい。素人でもそんなことは考え付く。これだけトラブルが続いているのに、対応がまったくなっていない。
 前後の状況がわからないので、なんともいえないけれど。しかし本来的に言うなら、大阪駅に各社代行バスを集結させて解決を図るべきである。

 JR西日本には謝罪広告と損害賠償(例えば定期券の有効期間延長)および、事故防止対策と事故防止キャンペーンなど、様々な形での誠意を要求したい。
 たるんでるよ、諸君。
 JR西日本職員諸氏は給料を返上しなさい。そんなことでは社会の一員として仕事をしているとは言いがたい。
 雪印が再生にどれだけの努力と苦労をしているか、肝に銘じなさい。
 定時運行に命を賭け、必要な人員を直ちに採用・育成しなさい。


国土交通省はJR西日本に警告した方がいいね  2003/01/15
 しばらくまともだったJR西日本、またやってくれた。
 まずは先週金曜日。つまり10日ですね。人身事故でダイヤがガタガタ。

 大阪発22時55分発の快速に乗ろうと、22時30分くらいからホームで待っていたら、54分ごろに「30分遅れる見込み」とのアナウンス。
 かつ数分後に「6番線から普通が出ます。普通にご乗車の方は6番線まで」のおせっかい付き。

 これがなぜおせっかいかというと、普通が何時に出て、何時に着き、すなわちそれが後続の快速より先着するのかどうかの情報が一切ないままに、ただ「普通が間もなく発車する」ことだけを伝えているからだ。
 実に巧みで卑怯なやり方なのだよ。

 かたや「快速が30分遅れる」、かたや「普通が間もなく出る」となれば、通勤客の多くは普通の終着駅まで30分の差では快速は追いつけないことを知っているから、そちらへ移動する。

 ところが蓋を開けたら間もなく出発するはずの普通はなかなか発車せず、しかも二つ隣の尼崎までノロノロ運転、30分遅れで出発するはずの快速が大阪駅を出る時間になっても、まだ尼崎に着いていないという状態。
 当然、川西池田で普通は後続の快速に追い越された。

 確かにJR西日本は「普通」が先着とは言っていない。ここが巧みで卑怯なのだ。乗客に必要な情報を全て提供せず、かつ、その場では都合のいい情報だけを流し、客が勝手な判断をして失敗しても、知らん顔。
 未定でわからないことはわからないとはっきり発表して欲しい。
 僕は快速を「列の先頭で」待ち、絶対に座れる状態だったにもかかわらず、玉虫色の案内に踊らされて結局座れなかった。

 ついでに言うなら、先日きく像ボックスに投函した「苦情の申し入れ先」の連絡がまだ来ないので、再度この日、投函しておいた。

 ちなみにこの日、大阪駅の別のホームでは、1時間以上遅れた新快速が5分間隔で続行し、その後また40分ほども来ないというようなめちゃくちゃな状態。こんな列車指令をしていて、輸送という公共の使命を担っていると言えるのか?

 そして、あけて火曜日。また人身事故。
 前回が金曜日で、土日を挟んで月曜日は祝日だから、多くの勤め人にとっては「2日連続」でダイヤの乱れ。

 これはもう完全に直撃だった。
 20時55分発の快速を待っていて、列車も入線して、席に着いた状態。ここでまたまたひどいアナウンス。
「JR宝塚線人身事故のためダイヤが乱れております。信号が青になり次第発車します」
 ここから想像できる状態は、普通は、「人身事故が起きて現在は復旧しているけれどダイヤがまだ回復していない。出発時間は未定だが間もなく発車できる」であろう。
 しかし、事実は異なる。
 事故が起こったのはほんの10分前だったのである。
 ならば、「さきほど人身事故が発生し列車の運行を見合わせております。発車のめどはたっていません」であるべきではないか?
 その場しのぎでエエカッコウのアナウンスをするから反感を買うのだ。
 21時7分頃に「21時10分より阪急で宝塚まで振り替え輸送をします」の放送が入るが、どうして「三田まで神戸電鉄で振り替え輸送」の手続きを同時にとらないのか?
 さらに数分して、「宝塚から新三田まではバス運行します」の案内。そして同時に「復旧のめどは立っていません」と。
 こりゃあ怒りますよ。さっきまで「信号が青になり次第発車します」と言っていたのが、「復旧のめどは立っていない」だもの。どうよ、この情報のいい加減さ。たぶん車掌は与えられた情報をそのまま流しているわけだから、車掌へは誰がどんな情報を伝えているのか?

 宝塚から先の状況がさっぱりわからず、聞く相手もいないが、とにかく阪急に移動する。阪急は宝塚までJRの倍の時間がかかるし、さらにそのさき、どれだけ待ったらバスに乗れるのか、バスの所要時間はどれくらいなのか(これは地元民なのでだいたいわかるが)不確定要素が大きく、かつて同様の振り替え輸送で宝塚まで辿り着いたら既にJRは復旧しており自分が車内で待っていた列車はすでに発車した後、なんてこともあったから、今回もおそらく同様の事態が起こるはずである。
 自宅に電話し、最悪宝塚まで迎えに来て欲しいと連絡し、ともかく阪急に乗った。

 長蛇の列を予想した宝塚駅前は意外と静かで、阪急バスが2台、阪急田園バスが1台、その後阪神バスが1台やってきて、多少の乗り残しは出たものの混乱はしていない。駅員も「復旧はしたが後続の列車が来ないので、バスに乗ってください」ときちんと案内している。  この時間帯の宝塚からさきのJR輸送能力は1時間に45両ほどだから、バス代行を決断するならそれを確保する必要がある。バス乗車中にも次々「回送」の阪急バスとすれ違うし、相当な動員力だ。宝塚から新三田まで往復すると、帰りは回送にするとしても1時間30分程度かかり、がんばっても2往復。おそらくほとんどが1往復でお役ごめんとなっているだろうから、単純なピストンで何往復も出来るわけではないのだ。
 うーむ、すごいぞ、阪急バス。

 それにくらべてJR西日本の情けないこと。阪急梅田駅のホームには駅員がちゃんといて安全確認その他をやっているのに、ダイヤが乱れた状態でもJR西日本は係員の一人も出さず傲慢にええかげんな案内放送を繰り返すばかりである。

 今回の事故原因が飛び込み自殺なのかホームから転落したというような事故なのかは知らないが、基本的に事故防止のための安全対策がまるで出来ていないことが原因である。
 いやもう、これは国土交通省から「鉄道事業免許取り消し」を目の前にちらつかせた業務改善命令を出すに相当する「事故超多発」だと思うぞ。

 ちなみに代行バスの三田着は11時2分頃、ちょうど三田駅を列車が出発するところであり、「快速福知山行」の表示が読み取れ、車種も117系であったことから、僕が乗ろうとしていた列車にほぼ間違いなかろう。なんとか阪急振り替えと代行バスは、「遅れをとらない」状態であったわけだ。

 ともあれ、少なくともきく像ボックスの投書に返事が届くまではJR西日本をここで糾弾し続けることにする。


大貧民  2003/01/02
 ネット上で対決できる大貧民をこないだから探していました。
 最初に見つけた「ネセロワールド」は、重いしよく落ちるしでなかなか大変。しかもなぜか配牌ならぬ配カードが悪くて気分が悪くなるくらい勝てない。

 しかし、次に見つけた「ハンゲーム」はなかなかご機嫌。
 やはり同時に多人数でつなぐゲームサイトなので、時々落ちたりしますが、それでも前者よりは数段マシ。しかも、そこそこ勝てます。これには独自の大貧民ルールが生きているせいでしょう。

 独自ルールが多いので、少し最初は戸惑います。そもそもゲームなんてのは、ルールが単純な方が奥が深く、面白いはずで、余計な手を加えれば加えるほど、ルールだけが複雑になってゲームそのものはつまらなくなる傾向にあります。
 しかし、それでも面白いのはネットならではでしょう。

 まず、ネットでは駆け引きが出来ない。チャットはあるものの、言葉で動揺を与えたりポーカーフェイスを駆使することも出来ない。また、ネット対戦には回数制限(または勝ちポイント制限など)があります。リアルでの対戦なら、「悔しいからもう一回」「調子がいいからもう一回」「ちょっとお茶休憩してからもう一回」なんてことが出来ますが、ネットでは出来ません。
 そこで、限られた回数でもそれなりに浮き沈みが出来るルールがモノをいう訳です。

 では、ハンゲームにおける「大貧民」ルールを紹介しましょう。
(1)ジョーカー2枚を含む全てのカードを4人のプレイヤーに配布。
(2)2回目以降はカード交換が発生。「大貧民」と「大富豪」は2枚、「貧民」と「富豪」は1枚。
(3)4人プレイなので、「平民」は存在せず。
(4)カード交換は「大貧民」「貧民」は自動。「大富豪」「富豪」は好きなカード。
(5)カードの強さは、「3」「4」……「10」「J」「Q」「K」「A」「2」の順。
(6)JOKERは、「2」よりも強く(革命時は「3」より強く)、かつオールマイティで他のどのカードの代わりにも使える。
(7)同じマークでの連番あり。
(8)4枚以上のカードを出せば「革命」
(9)JOLERが一枚で出されているときは、「3」が3枚で勝てる(らしい。現場を経験したことなし)
  ※革命時はどうなのだろう? 「2」3枚で勝てるのか?
(10)2回続けて同じマークのカードが出たときはマークが「ロック」され、以後、同じマークしか出せない。
  ※「3・3」の後に同じマークで「4・4」が出たらロックされるので、弱いカードでも勝てる可能性が出てくる。
(11)「8切り」ルール採用で、「8」が出たら場が流れ、8を出した人から再スタート。
  ※強いカードがなくても、「8」を持っていれば、「8切り」で自分から始められる。
(12)「8」「2」「JOKER」での上がりは反則。(革命時は「2」でなくて「3」)
  ※出せないのではなく、「反則上がり」として処理される、順位が落ちる。
(13)時間制限があるので、ぼんやりしていると強制的に「パス」になってしまう。
(14)「大富豪」は「大富豪」で上がらないと、次回「大貧民」になる。
  ※ここに反則上がりが発生したときの順番が実はよくわからない。
(15)カードを出す順番は、「大貧民」→「大富豪」→「富豪」→「貧民」。

 ざっとこんなところでしょうか。僕も時々行ってますので、よろしければどうぞ。
 ちなみに、登録制ですが、ゲストとしても入室できます。登録は無料で、登録すると名前をもてます。また、有料で衣装をゲットできます。男の子は無料状態だと下着シャツと短パン(トランクスか?)姿なので、思わず有料登録してしまいました。2000円分ね。これで結構、衣装もそろえて、ペットも連れて、髪型も変えて整形手術まで出来るので楽しいですよ。


謹賀新年  2003/01/01
 新年、あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。


 ところでさ、年末年始って、HP運営者には鬼門なんですよね。
 海外旅行に里帰り、カウントダウンイベントや初詣その他で、インターネットどころじゃないってんで、アクセス数が極端に落ちるのです。
 だいたい通常時の3分の2くらいになりますね。
 これで正月休みが終わって、通常値に戻ればそれはそれでいいのですが、戻らないんですよ、なかなか。
 これまで時間をかけてじわじわ伸ばしてきたのと同じようなペースでしか戻らない。
 やっと、これで元通り、と思った頃に、GWがやってきて同じ現象に陥り、さらにお盆が追い討ちをかけるのです。
 なかなか大変だ。


 JR西日本から回答なし。


人身事故3連発!(JR西日本)  2002/12/20
「普通」が「快速」を抜かし、その「普通」が後ろから来た「普通」に抜かされるというメチャクチャな列車指令にダイヤ大混乱! 三田駅職員は客の苦情を無視。
 おお! はじめての2段見出しです。
 列車最大3時間の遅れ、21万人に影響、だそうです。
 ここのところ、ほぼ2〜3日置きに、列車が1時間以上遅れています。
 思うに、最近人身事故が増えているのではなく、救急隊が線路上で救助中に列車にはねられたことが原因で、必要以上に神経質に列車を止めているからですね。
 安全第一! ですが、誰がそこまでやれと言った! ほんま、JR西日本の列車指令はアホばっかりや。
 ベテランの首を切り、かつ必要人員を下回るだけの配置しか出来ないほどリストラして、それで安全管理が出来なくて、事故を起こし、あげくにその後のダイヤ回復が全くできない状態になっている。

 今日もひどかったですよ。
 僕の乗った普通列車(新三田行)が尼崎駅の手前で信号停止。そのとなりには、東西線からの快速(これも新三田行)が停車。どちらが先に尼崎駅のホームに進入するか、指示がなく、両方とも信号が赤になってるんですよね。
 不思議なことに、僕の乗った「普通」が、先に停車していた「快速」よりも先に発車。「普通」が「快速」を追い越したのです。
 その後、次の快速待避設備のある「川西池田」で僕の乗った「普通」が待避線に入り、後からやってきた「普通」に追い抜かれたのです。これはおそらく先にぬかした快速が急遽普通に変更になったものだと思うけれど、「普通」が「普通」を追い越してなんのメリットがあるのか?
 後ろから追いかけてくるのが「普通」なら、待たずにさっさと発車すればよろしい。列車指令がいかにボンクラかを立証する事実ですね。こんな指令を受けて列車が動いてるんだから、ダイヤなど回復するわけがなく、「安全第一」のはずの運輸業務で「人身事故」が頻発するのも当たり前でしょう。

 ところで、冒頭に「人身事故3連発」と書いたけれど、実はこれだけではなかったのです。
 僕は「川西池田」で「普通」から後着先発の「普通」に乗り換えたのだけれど、その前を行く列車で急病人が発生したらしく、三田駅で担架を使った病人の搬出に長時分停車が発生し、三田の手前で列車数珠繋ぎ状態が発生。これでまたダイヤの乱れに拍車をかけていたのであります。

 運輸の使命は、「安全」だけではない。「快適」「正確」というのも大切な要素である。
 人身事故が起こるのは「安全管理」がなっていない証拠であり、これによってダイヤが乱れるのだから、「快適」など程遠く、もちろん「正確」なんぞ口が裂けてもいえない。これがJR西日本の現状である。
 急病人は気の毒だけれど、「安全」「快適」「正確」が遵守されていれば、車内で気分が悪くなるようなことは無かったのではないでしょうか? とまで考えてしまいます。

 車内放送では「ご迷惑をおかけしました」と口先だけで謝罪していましたが、駅員に「ダイヤ乱れすぎです。まじめに仕事をする気があるのですか?」と問うと、無視されました。そう、いかに放送で謝罪めいたマニュアル文章を伝えていても、本気で謝罪する気などJR西日本職員には無いのです。ま、彼らもボンクラ会社の被害者ですから、気持ちはわかりますが。3時間も列車が遅れたら、いつ仕事が終わって家に帰れるかわかりませんものね。
 ともかく腹が立ったので投書箱に「正式に苦情を申し入れるから、そういう窓口を紹介して欲しい」と書いて、住所・氏名を明記の上投函しました。
 今後の展開はここで発表します。発表がなければ、回答がまだ来ていないと判断していただきたい。


松たか子  2002/11/14
 し、知らなかった。松たか子って、歌手もやってたんですね。
 今、パパイヤさんが司会をしているNHKの歌番組を見ながら書いているのですが。

 すごく、いいですね。
 松さんの、歌。
 バンド編成や編曲も良いなあ。
 僕は沢田聖子のファンなんだけど、聖子さんに通じるものを感じます。ピアノも弾くし、曲作りもするし。歌い方が丁寧だし。
 アンプラグドな感じと、程よい技術と、それでいて迫力があって。
 ドラム、ベース、アコーディオン、アコースティックギター、バイオリン・・・・。贅沢な編成だ。いいなあ。


かつら屋さん  2002/11/14
 かつら屋さんの看板を不意に見つけてしまった。
「オーダー○万円〜、修理○万円〜」
 そーかあ。かつらだって、毎日使っていたら痛んでくるよな〜。修理だって必要だよなあ〜。
 と、思いながら・・・・

 かつらを修理に出したら、その間、かつらを使っている人はどうするんだろうという疑問が。
 手軽に髪形を変えて楽しむ、というようなファッションとしてのかつらならまあそれもいいだろうけれど、頭髪に関して切実な思いでかつらを使用している人にとって、「修理に出している間」は、どうなっているんだろう。
 基本的にかつらはオーダーだから、「車検の間の代車」のような「代かつら」ってのはきっと現実的ではないんだろうなあ。
 じゃあ、せっかくかつらを作ったとしても、修理の間は…。


カルロスゴーン  2002/11/14
 鉄鋼大手3社が提携することとなり、お互いの株を持ち合う、とニュースで流れた。
 そこにどうしてカルロスゴーンが出てくるのかというと、「車のメーカー」は鉄鋼業界にとって大得意先であり、仕入れ値を思いっきり叩かれて、鉄鋼業界がぐらついている、というのだ。これにゴーンショックなどという名前まで付いているらしい。

 僕ははっきり言って、がっかりしたね。仕入れ値を叩いて取引先を泣かすことによって利益をあげるなんざ、誰にだって出来る。
 あれほど大きな自動車会社が、「値段を下げなければお前のところからはもう買わない」と脅せば、応じざるをえない。

 これまで僕は、どうやってカルロスゴーンが会社を立て直したのだろうかと大変興味があった。
 僕はこんな風に実は考えていたのだ。
 社内にある無駄は徹底的に排除して合理化を推進し、やる気の無い者、能力を磨こうとしない者はどんどん切る。一方で、やる気のある者にはそれなりの見返りを与え、またやる気がでるように環境も整え、社内に活気をみなぎらせ…。
 というようなことだ。
 これらは言うのは簡単だが、だが実際にはなににどう着手すればそのようになるのか、というととてつもなく難しい。だから、采配を振るうものには相当な能力が必要だ。その能力を持っているのがカルロスゴーンだと。

 だが、残念ながら違ったようだ。
 取引先を泣かせて自分だけ利益を上げる、というやり方は、もはや古い。
 「WIN・WINの関係」という言葉を聞いたことがあるだろうか。いま、重要視されているのはこれである。一人勝ちはいけない。
 例えば、仕入れ値を叩く代わりに一定量以上を必ず発注する。車が売れても売れなくても。だから、「半額にしてもらうが、そのかわり発注を50%アップする。万が一売り上げが上がらなくて発注にいたらなくても金銭で保障する」
 これがWIN・WINの関係である。値下げを余儀なくされても一定量の受注があるのなら、それに見合った設備と人員を確保しておくことが出来る。それでもなお余剰な人員は切らなくてはならないけれど、常に一定量のマンパワーを保持できる。これは魅力である。受注量に応じて技術の未熟なパートやアルバイトを採用したり解雇したりしなくていいのだ。
 こういうことをせずに、一方的に仕入れ値を下げさせて、自分のところはそれで儲けるなんざ外道のやることである。また、才能のないもののやることである。なにしろ、何の努力もせずに「脅し文句一発」で利益が大幅アップするのだから。
 これでは長続きをしない。また、人を泣かせた分は最終的に自分のところに帰ってくる。この会社も長くないと思った。


北朝鮮から戻れるのか?  2002/10/06
 拉致疑惑を北朝鮮は認めたわけだが、果たして拉致された人たちは日本に戻れるのだろうか?
 帰国準備にそれなりの日数は必要かもしれないが、どうして家族はただちに面会できないんだろうか。

 個人的な見解だが、日本への帰国はかなり難しいと思う。
 なぜなら、拉致された人たちは北朝鮮で一般庶民として暮らしていたわけではない。北朝鮮の知られてはならない秘密のいくばくかは知っているだろう。
 それは外部に漏れてはならない秘密である。
 つまり、北朝鮮からの出国は即死刑である。工作員たちは日本の一般市民に混じって学生や社会人や主婦を演じ、有事の際には暗殺者となる。こうして殺されるのだ。
 一時帰国した人はあるが、どこかに監視がついているか、余計なことをしゃべったら家族なども含めて殺す、と脅されているんではないかと思う。あるいはさほど重要な秘密には触れずに済んでいたので一時帰国が認められたのかもしれない。
 拉致された人たちは帰国イコール死であることを知っているから、「帰らせてくれ」などとは言わないのではないだろうか。


世間の風はUSJに温かい  2002/10/06
 食材の不祥事のときはUSJ(というか料理長)を弁護した僕だが、その後に連続して起こった不祥事は許せない。
 僕は絶対にUSJには行かないし、家族にも行かせない。
 新聞一面広告で謝罪が載ったらしいが、それにしても全然謝意が伝わってこないのだ。
 だいたいからして、当局の立ち入り検査が行われているというのに、営業しているとは何事だと思う。せめて立ち入り検査をしているその日くらい営業を自粛して反省の意を表明すべきではないだろうか。

 それにしても、世間の風は温かい。
 雪印事件のときは、世間からいっせいに雪印商品が消えたが、USJは入場者が30%減ったに過ぎない。それどころか、「今ならすいている」「ただでジュースがもらえる」などと人が大挙したという。
 JRは何事も無かったかのようにUSJのチケットを売りまくっていたし、ほとぼりがさめるどころかまだ調査継続中に関わらず、ローソンは新企画を発表した。

 たとえが良くないのを承知で言うと、本人同士が納得して売春していても犯罪であるのに、届出以上の爆薬を常備しており万が一のことが起こればいったい何人が死んだかもわからないUSJが事実上お咎めなしで営業しているとはおかしな話ではないか。もっとおかしいのは、70%の人は相変わらずUSJへ行っていることである。工業用水を飲ませる程度のことは、糾弾に値しないとでも言うのだろうか。
 雪印事件のとき、実は特定の病気でそれに対応した飲み物(牛乳だったかどうかは忘れた)を必要とする人たちがいて、このままもし雪印が消滅してしまったらその人たちは大変困った状況に追い込まれるのだと報道されていた記憶がある。
 しかし、USJがこの世から消えても誰も困らない。
(従業員は職を失うが、それは雪印だって同じ)


究極の選択  2002/10/05
 「カレー味のうんこ」と「うんこ味のカレー」が登場したときは衝撃を受けた。「究極の選択」がその後流行したが、この「カレー&うんこ」に匹敵するものはなかったように思う。
 なにしろ、本気で悩むことが出来る。
 うんこなんぞ絶対食べたくないが、カレーの味がしてそれとわからないのなら、「カレーであることは確かだが味がうんこ」よりもまだマシなのではないか、とか。
 味がいかにうんこであってもカレーはカレーなのだから、それは許せるとか、許せない、とか。

 究極の選択に「カレー&うんこ」に勝るものは無かったが、他の分野で同等かそれ以上に衝撃的なものはある。
 たとえば、次のクイズ(というか、トンチ? ナゾナゾ?)にキミは答えられるかい?

「世界嘘つき選手権が開催されました。世界中から『我こそは世界一の嘘つきだ』と豪語する連中が集まりました。さて、誰が優勝したでしょう?」

 おいおい、ちょっとまてよ。誰が優勝したかと問われても、どんな選手が集まったのかすら提示されていないのに、答えられるわけが無いじゃないか。
 そう思った次の瞬間、僕にはピンときました。
 答えは、「大会の主催者」
 そもそも「世界嘘つき選手権」が嘘であり、世界中の嘘つき自慢がまんまと騙されたわけです。

 もうひとつ。今度は下品な話です。

「世界で一番汚いものを食べる選手権がありました。1位になったのは、痰壷の中身を一気飲みしたAさんです。しかしその後、Bさんが逆転優勝しました。なぜでしょう?」

 想像するだにえずきそうになる汚い話ですが、まあしゃれだと思ってご容赦ください。
 こたえは、「Aさんが気持ち悪くなって地面に戻したゲロをBさんが食べたから」でした。
 ちゃんちゃん。


富士通の脅威  2002/07/12
 富士通のパソコンを愛用しているが、故障した、らしい。
 液晶の画面がちらつくのだ。
 そこで、修理に出した。結果、「異常なし」であった。
 試験の結果も異常がなければ、僕が訴えた「症状」も出なかったらしい。

 しかし、帰ってきたパソコンは蘇っていた。
 おそらく技術者は「症状の確認も出来なかったし、異常も発見されなかったが、考えうる限りのことを技術者のプライドにかけて行った」のであろう。
 A4用紙裏表に「報告とお願い」というレポートが添えられており、システムリソースを消費する要素をいくつか取り除きましたと報告されていた。
 これはまあ、もともと余計な機能がついており、カスタマイズしなければ適切な状態にならない、ということの裏返しではあるのだが。

 とにかく内部が徹底的に検査され、このアプリケーションは動作保証対象外だから削除するかバージョンアップした方がいいとか、このアプリケーションには新旧両方のバージョンがインストールされているから古い方は削除した方がいいとか、適切なアドバイスがなされているのだ。
 参照すべき情報のURLまで書かれているから、よく勉強している。
 しかも、書いてある事が理解できる。パソコンのマニュアルなどに書かれている内容など押しなべてわけがわからないのだが、このA4用紙に書いてある内容はわかるのだ。
 なにしろ、修理点検に当たった技術者が僕だけのために書いてくれた説明書だ。おそらく、パソコンの使用方法やカスタマイズなどから判断して、僕のスキルがどの程度なのかをつかみ、それに合わせた書き方をしてくれているのだろうと思う。
 すごい、すごすぎるぞ、富士通。

 さらに、LAN、モデム、マウスのドライバをバージョンアップしました、などとも書かれている。
 そんなことまでしてもらっていいのか?

 感動的なのは、HDDを初期化していないことである。

 もちろん、文責は誰であるかはきちんと表示されており、電話番号は内線まで記述されている。責任の所在をはっきりさせているのだ。すばらしい。

 以前NECに修理を出したときなど、問答無用でHDDを初期化されたり交換されたりして、「モデムが不調とのことですので、交換しておきました」で終りであった。仕事に対する真摯な取り組みもなければ、技術者としてのプライドもない。パソコン業界とはこんなものかとがっかりしたものだが、そうではなかったのだ。会社によってこんなにも対応が違うなんて。
 ちなみに、「不調のモデムを交換したはずのNECのパソコン」は、いまだにモデムが不調である。原因はモデムではなく、それをコントロールする何かにあるのだと考えられるが、そんなことは調べもしなかったのだろう。富士通パソコンを修理に出している間仕方なく使用したが、不便でしょうがなかった。
 ああ、よく帰ってきてくれたぞ、富士通パソコンよ。


59円バーガー  2002/07/12
 マクドナルドがハンバーガーを59円に値下げするらしい。
 そんなもの、恐くて食えない。

 食材の恐さ、流通、加工、保管の恐さ。
 いったいどこまで手を抜いたらこんなに安く出来るのだろう。

 こんなんじゃ人材育成にも金をかけられないから、いー加減なスタッフばかりが対応してくれるのだろう。
 衛生状態の管理など行き届くのか? 接客マナーを教育する暇や金が捻出できるのか?

 従業員の身にもなって欲しい。賃金が減らされるわけでもなかろうが、自分がこれだけきちんと仕事をしたのに、客は59円しか払わない、なんぞと思ったら仕事などやる気は失せる。

 ハンバーガーの専門店なのだから、自信を持ってせめて300円のハンバーガーを食わしてくれ。


賞味期限  2002/07/12
 食品から「製造年月日」が消え、「賞味期限」の表示に変わるというニュースを聞いたとき、背筋が寒くなったのを覚えている。
 我々消費者は、「この食料がいつ作られたかを知ることすら出来なくなるのか」と。

 さて、先日、USJのオフィシャルレストランで、賞味期限が大幅に切れた(中には7ヶ月前というのもあったそうだ)ものを使っていたとニュースに流れた。
 うーん、しかしなぜバレたのだろう。
 食中毒が出たわけでもない。味がおかしいとか色が変だと言う客からの苦情が来たわけでもない。保健所が立ち入り検査したときに見つけたのでもなさそうだ。
 バレるわけがない。
「そんなの内部告発に決まってるでしょ」と、妻が言った。
 業界の人に聞くと「アルバイトがちくったらしい」と教えてくれた。

 しかし、賞味期限とはいったいなんだ? 料理長が「安全だ」と判断して客に出しているのだから、問題などないと思う。
 そもそも食事というのは生命の根源に関わることなのだから、見て、触って、匂いをかいで、とやれば、たいていは安全かどうかの判断が出来る。
 うっかり判断を誤っても、舌に載せた時点でわかるだろう。
 いや、賞味期限などと関係なく、無条件で本能として「大丈夫」か「ダメ」かの判断が出来なければ、動物としてダメである。
 もちろん細菌などによる食中毒はそういうことでは判断できない場合も多いので、そこは人間、知恵と技術で避けるわけである。

 「賞味期限」が来ていないのに、食べて腹を壊したり病気になったりした場合はどうなるのか? もちろんメーカーの責任は重大である。つまり、賞味期限の間は絶対に安全な食品を世に送り出さなくてはならない。そのためにはいったいどんな加工がなされ、どんな添加物や薬品が使われているのだろう?
 安全とされている薬品でも後に発がん性があるからと禁止になったものはゴマンとある。
 つまり、賞味期限を堅持するための色々な手法こそが、怖いのだ。賞味期限がすぎたって安全なものは安全だ。

 それはともかく、賞味期限とは食品が腐っていないかどうかの判断すら出来なくなった、生命力が大幅に欠如したひ弱な人間のための指標である。
 食ってわからない奴は死ね。


優先座席  2002/06/12
 列車の優先座席にふと疑問を感じました。
「高齢者、妊婦、身体の不自由な人、乳幼児を連れた人などに座席を譲って…」
と、表示や案内放送で呼びかけています。
 それはもちろんいいことだし、そうしなくてはならないと思いますが、これって 鉄道会社が言うべきことなのでしょうか?

 例えば、韓国では目上の人には座席を「必ず」譲るといいます。儒教教育のおか げなのだそうです。別に韓国や儒教をどうこうと語るつもりはありませんが、こう いうことって日本でも一般的な教育の中で行われたり、あるいはマスコミが呼びか けたりすることだよなって思うんですよね。
 そう、阪神淡路大震災があったときに車で神戸へ行く事に自粛を呼びかけていた ように。

 では、鉄道会社はどうすべきなのか。
 そんなの決まっています。乗客の全員が座れるように設備を増強する。それだけ です。ついでに「座席がなくて、どうもすいません」とでも頭を下げるがよろしい。

 そんなことをぼんやり考えていると、既に座席に座っている元気そうな老人が席 を立ちました。空いた席には別の人があっさりと座ります。
 そして老人は優先座席まで行き、そこに座っている人に「ここは優先座席だから 席を譲れ」と言ったのです。優先座席に座っている人は、その老人がさっきまで別 の席に座っていて、わざわざやってきたなどとは思わなかったでしょう。空席がな いので仕方なく優先座席まで来て席を譲って欲しいと懇願したと考えたに違いあり ません。
 だけど、なんでわざわざそんな嫌がらせみたいなことをするのだろう?

 これはこれでその老人なりの「若者教育」だったのかもしれませんね。


ゴチャゴチャ言うな  2002/06/12
 なんか微妙にアクセスが減っているなと思ったら、「姦視台」というサイトが閉鎖されたせいでした。

 このサイトはアダルト小説を掲載しているサイトを巡回して、新作が掲載されていれば紹介するというスタイルのきわめて手間のかかるリンク集で、それぞれのサイトの管理人からの依頼を受けてそうするのではなく、もっぱら「姦視台」のオーナーの独断によるサイトの選定だったようです。

 この手のサイトは、読者にとってはすこぶる有難いですよね。本来なら目的とするサイトに自らつないで「更新されているかどうか」を確認しなくてはいけないところを、その手間を省いてくれるのですから。
 以前は「正しいエッチ小説のススメ」でも同じ事が行われていましたが、管理人多忙のため現在は各サイトの筆者が直接BBSに書き込む形式になっています。
 同様のスタイルをとっている小説紹介サイトは、僕の知る限りあとは「小説大好き」くらいです。

 で、久しぶりにこのサイトを訪ねてみたところ、「メールでああだこうだ言われたので廃止します」とのコメントが掲載されていました。
 ムカつきますね。自分ではどうせ何もしないくせに、意思をもって活動してる方に、匿名同然のメールという手段でああだこうだ言うんですから。
 それが原因でサイトを閉じるのですから、よほどひどい誹謗中傷をしたのでしょう。

 しかーし!
 おいらは「姦視台」のオーナーにも言いたいね。メールでごちゃごちゃ言われたくらいでサイトを閉じるな、ってね。
 アクセス集めるだけ集めといて、ファンを期待させるだけさせといて、ちょっと傷ついたからサイトを閉じます、なーんて根性なら最初からやらなければよろしい。
 ゴチャゴチャ言われて思うところがあるのなら、サイトで堂々と反論してくれと言いたい。
 それもせずに、「ああだこうだ言われたからやめます」って、情けなくないかい?


設計ミス  2002/05/08
 ゴールデンウイークにお出かけをしてきました。今回は渋滞のお話。
 目的地は「大山(だいせん)」。中国自動車道から米子自動車どうを経て行くのが まあ順当なところなのですが、米子自動車道への分岐で既に渋滞していました。
 大阪方面からと広島方面からの車がそれぞれ米子自動車道に合流するのでそこでこ んでいるのかと思いきや、合流地点を過ぎても車はほとんど動きません。
 まさか!
 僕はあることにピンときました。地方の高速道路は時として片側1車線の対面通行 になり、この2車線から1車線への合流でもまた混雑するのです。予想通り道路には 「3キロ先対面通行」という表示が出ています。つまり、3km先の合流地点を先頭に ずーっと渋滞が続いているわけですね。
 ところが、いざそこへやってきても、どうやら合流した先も車は流れていない様子。 仕方がないので久世というICで一般道に降りることにしました。しかし、一般道へ 向かう分岐もぎっしり込んでいて、本線以上に動かないのです。
 名神高速道路の京都南ICは年中混雑していますが、ここはすぐ下の国道1号線が 混雑していて一般道に下りる事がなかなか出来ないために、車列が高速にまでつなが っているのですが、妻も僕もそれと同じ状態を想像してゾッとしました。
 ところが一般道はガラガラで、原因はたったふたつしかない料金所ブースだったの です。いったん停車した車は料金を支払いお釣りや領収書をもらうまで発車できませ ん。料金所でさばけるキャパを超えて車が押し寄せたため渋滞が起こっていたのです。
 これで本線の渋滞も理解できました。1車線に合流した後も渋滞が続いているのは、 その先のどこかの料金所が先頭になって、支払いのためにいったん停車している車が 原因の渋滞なのです。

 よく交通情報では「交通集中による渋滞」なんて放送されていますが、多くの場合 はこれは嘘。たいていは「道路設計上の欠陥による渋滞」です。

 仮に久世のICに倍の4つのブースがあれば、こんなにひどい混雑にはならなかっ たはずです。この渋滞で失われた多くの時間と燃料のことを思えば、あらかじめブー スを多めに作っておく経費なんて屁みたいなものです。混雑しない時期は4つのうち ひとつだけに人員配置すればいいんですからね。

 そもそも、どのような日にどれくらいの車が押し寄せどれくらいの混雑になるかは 現在の技術なら十分シュミレーションできるはずだと僕は思うのです。にもかかわら ず、これほどの混雑を引き起こしているのは、「一般ユーザーは渋滞に巻き込まれて 燃料と時間を無駄遣いしなさい」という政策がまかりとおっているからに他なりませ ん。
 ええい、腹立たしいわ。
 JRは国鉄時代から2時間以上特急や急行が遅れたら料金払い戻しなんだから、高 速道路も同じようにして欲しいものです。


最悪の事態  2002/05/02
 明日から4連休だというのに、会社に弁当箱を忘れてきてしまった。


大騒ぎ  2002/03/31
 開幕戦で1勝しただけなのに、まるで優勝したような大騒ぎ。それって、裏を返せば「阪神は弱い」ことの証明ではないのか?


韓国から  2002/03/31
 一日のアクセス数がここ1週間くらいの間に30%ほどもアップした。
 とりたてて相互リンクに気合を入れたわけでもないし、有力な小説系検索エンジンやリンク集に登録したわけでもない。
 姦視台というサイトさんが少し前から更新チェックをして情報を流してくださっているのは知っていたのだが。

 そこで、アクセス解析。確かに見覚えのないURLからの訪問が増えている。
 で、どこだろうかとその見覚えのないサイトさんを訪問してみると、なんとハングル文字がズラリと並んでいて、私には読めない。
 読めないが、上位20位の中の3サイトが韓国のなんらかのホームページであることはわかった。
 ハングルは読めないが、バナーの一部に「日本語」がどうこうと書いてある。どうやら日本語を勉強している人や日本(語)ファンなどのための検索エンジンのようなものらしい。
 韓国には日本語に興味のある人のための専用の検索エンジンなんかがあり、無料で日本語の小説が読めるサイトということで、相応の扱いを受けているようだ。

 どうせならもっと美しい日本語に触れることの出来るサイトを紹介すればいいのに、なんぞとほざいてみても、外国からわざわざ日本(語)のサイトということで訪れてくれる方があるなんて、かなり嬉しい。
 数ある日本語の小説サイトの中からチョイスされたんだと思うとその嬉しさもひとしおである。
 誤字・脱字・誤変換などは日本語に相当詳しくないと気付かないはずで、海外からの訪問者の多くは「意味がつかめない。ああ、俺は日本語をまだまだ勉強しなくちゃ」なんて思うのかもしれないな、などと考えると、僕ももっと気合を入れなくては、と思う。

 台湾からのアクセスは、ないのだろうか?


遺伝子組み換え  2002/03/24
 ドラえもんの偽者のようなキャラクターが描かれたスナック菓子、「うまか棒」(と、思っていたが、良くみると「うまい棒」と書いてあった)を食べた。
 何気なく原材料名を見て笑えてしまった。
 いわく、「コーン(遺伝子組み換えでない)」と書かれている。
 遺伝子組み換えがどうこうという以前に、こんなジャンクなスナックフードは、そのものが身体に悪いのではないかと思える。

 遺伝子組み換えのいったい何が人々に受け入れられないのだろう?
 ひとつには、自然にあるものを人工的にいじってしまうという倫理的なものへの背徳感。そしてもうひとつは、正体の判然としないものへの漠然とした気色の悪さだろう。

 しかし、遺伝子組み換えがそんなに悪いことだろうか?
 医学的には遺伝的に発生してしまう病にかからなくすることができると言われている。
 また食べ物に応用すれば、狂牛病などというものの脅威からは無縁になるに違いない。
 農作物にしても、化学肥料や抗生物質や農薬、などといったものを一切使用しなくても元気に育つものに遺伝子を組み替え、安全な食料を口にする事が出来るようになるだろう。
 ただし、それらが人体に害を及ぼさないという保証は無い。
 しかし、その保証が100%なされるのであるならば・・・・。例えば科学的に実証される、というような方法で。

 人々は遺伝子組み換え食料に飛びつくだろうか?
 そのときこそ、実は危険だと思う。
 なぜなら、この世に100%なんてないんだから。
 あくまでその時点での人知の及ぶ範囲内での100%でしかない。


妹と娘  2002/03/17
 従姉妹の結婚披露宴に行ってきた。
 結婚式そのものは昨年11月に海外で済ませている。こちらには出席していない。
 披露宴も実は2回目で、新郎側と新婦側のそれぞれ地元で行っている。今回は新婦側であり、新郎側の出席者はご両親だけである。
 遠い地の者同士が結婚するとなるとそれなりに大変だ。しかし、交通や宿泊の手配の煩雑さや多くの人に出席してもらおうということであれば、それぞれの地元で披露宴を行うというのは悪いアイディアではあるまい。

 さて、その披露宴の最中のことである。従兄弟がお祝いの歌を歌うことになっており、司会者が「妹よ」と曲紹介をした。彼は僕から見れば従兄弟だが、新婦から見れば兄である。なるほどの選曲であった。
 ところが、実際にかかった音楽は「娘よ」であった。
 「妹よ」はフォークソング、「娘よ」は演歌である。従兄弟のすぐそばの席だった僕は「あ、曲が違う」と言ったが、従兄弟は唇に指を当て「しー」のポーズ。本来歌うはずではなかった演歌の「娘よ」を一部歌詞を変えながら堂々と歌い上げた。
 宴は滞りなく進行した。
 いやあ、それにしても「娘よ」が嫁ぐ娘にささげる歌で本当に良かった。夭折した娘の墓前で歌うような歌だったらオオゴトである。


国立オリンピック記念青少年総合センターで「窃盗」呼ばわり  2002/03/17
 東京、代々木にある通称「オリセン」に宿泊してきた。3月13日のことである。国立オリンピック記念青少年総合センター、とかなんとか言う名前である。

 夜の7時からの会議だったので、5時過ぎに到着した僕はセンター棟一階のロビーで、持ち込んだノートPCを使っていた。
 6時半ごろだったろうか、「あなた、いったい何をしているんですか?」と怖い表情で迫ってきた男がいる。男は僕のノートPCから伸びた電源コードを示し、「私はここの職員ですけど、ここは公共の施設なので、こうやって電気を使うことは窃盗です」と注意された。
 なんだこいつはと思ったが、「申し訳ありません。すぐに撤収します」と返事をした。
 するとその男は、そばにいた部下だか後輩だかに勝ち誇ったような表情で「と、こういうわけだ」と言った。利用者にはこういう風に居丈高に接しなさいと接客のイロハを教えているように見えたのは僕のひがみだろうか。

 それはともかく、集合の時間が迫っていたので身の回りを片付け、ロビーを後にした。そのさい、僕を注意した男達に一礼したが、部下だか後輩だかは同様に僕に黙礼を返すものの、その男は全くの無視である。
 カチンときた。
 それまでのいきさつはともあれ、お辞儀をした者を無視するような輩に注意を受けたのかと思うと、その男の思考過程や行動が納得できないものとして膨らんできた。

 まず第一に職員として僕に接するのであれば、開口一番「私はここの職員ですが」と名乗るべきだったのではないか? 名札も制服もないのだからそうするべきだ。
 次に、僕がここの利用者なのかどうかを確認すべきだったのではないか?
 利用者でないのに勝手に入り込んでいれば不法侵入だし、電気を使っていれば確かに窃盗だろう。しかし、僕の所属団体は正式な手続きを踏んで利用料を払い利用申込みをしているのである。会議室で持ち込んだパソコンを使おうがロビーで使おうが、同じことである。まして僕は宿泊利用者であり、こちらの都合で寝室にはまだ入っていないが、団体としてのチェックインは既に終わっているはずだ。窃盗呼ばわりされるいわれはない。
 ロビーはそのときはすいていたので誰にも迷惑はかけていないが、パブリックスペースでともすれば場所の占拠につながりかねないそういう行為は遠慮願いたいということであれば、そのように言うべきである。
 さらに、「公共の施設なので」という考え方だ。これはどうもおかしいように思える。逆に「私有」の施設であれば窃盗だが、公共の施設なのだからこれは当たらないはずである。現在は独立行政法人の運営だが建物は国立であり、その原資は税金である。
 しっかり勉強していないので間違ったことを言っているかもしれないが、施設利用料は国の歳入であり、経費は国からの歳出ではないのだろうか? お金の流れはいずれにせよ、彼らの給料はもとをただせば税金のはずである。もちろんわたしは税金をきちんと納めている。
 ここの職員が「公務員」か「団体職員」になるのかはわからないが、利用者(国民)をさしてめったやたらと「窃盗」などという言葉をはいていいものではなかろう。

 最後に、あらためて「窃盗」という言葉を問題にしておきたい。
 一貫して真面目に生きてきたとは言わないし、スピード違反などでつかまったことはあるけれど、とりあえずは常識的な一般社会人として僕は生活を営んできた。その者に対して、「窃盗」呼ばわりすることは、いわば一般人としての人格など無きものとして扱っているのだと判断できる。いやしくも国立の施設でこのような暴言を吐く職員がいることを我々国民は認識しておかねばならないだろう。



そんなあ  2002/02/11
 オフでお会いした方に、この「わおー」のことについて話題にされてしまいました。
「よく、毎日あれだけ叫ぶことがありますね」って。
 そんなあ。これでもネタさがしに苦労する時だってあるんだよ。
 ま、今日は、アナタをネタにさせていただきましたけれどね。

 オフでお会いした方、とは、沢田聖子さんのライブでご一緒させていただいた方なんですけどね。あはは、ネタにして許せ。


焦燥  2002/02/04
 昨日はせっかくの日曜日だったのに、家族とふれあいのない一日を過ごす。
 いつもの半分程度の食事を口にし、咳止めシロップを飲んで、布団に入る。すこし本など読むがまもなく自然と眠ってしまう。朝も、昼も、夜も。
 子供と過ごす時間が少ない。妻と過ごす時間も少ない。焦る。


再確認  2002/02/03
 自分の内面を掘り下げてみたりするアクティビティーに触れた。
 普段はそれらを参加者に対して与える方の立場にあるのだけれど、そういう研究会に参加しているので、そこでは実習を通じてクリティークするので、自分も参加者になる。
 そこで再確認できたこと。
 シンプルでかつ整った顔立ちのかわいらしい小顔が僕は好きだということ。

 常々、京都という街は肌に合わないと思っていたけれど、研究会やその後の飲み会は楽しく、空気や雰囲気や風土といった漠然としたとらえかたをした京都には馴染めなくても、それぞれの人が嫌いと言うわけではないんだなと思った。
 けれど、東京や九州出身の人が多く、やっぱ京都とはあわないのかなー、なんてね。

 咳に苦しんで、咳止めを飲む。薬を服用しながらタバコをすう。いかんな。

 ハリーポッターを読み始めた。結構面白い。でも、翻訳本ならではの言い回しが時々気になる。


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