西賀内智子へのオマージュ 3  by ヤギちゃん その3





 





「先に裸になっちゃった」
 僕は彼女の唇に軽くキスしてささやいた。彼女の唇に恥ずかしそうな笑みが浮かんだ。
 脇にまわって、彼女の体を横から抱いた。熱く勃起したものを、彼女の腰骨のあたりに押しつけた。
「好きだよ、西賀内さん」とブラウスに包まれた彼女の顔の耳元でささやいた。

 ブラジャーの上から、乳房をもむ。両手を上にあげているので、ただでさえ控えめな胸は、上に引かれて、ますます平らになってはいたが、それでも手を触れた感触はじゅうぶんすぎるほど柔らかい。僕は左手で彼女の豊かなヒップを抱きよせ、右手で彼女の乳房を、交互にもんだ。
 ブラジャーは肩のストラップをはずせる構造になっていたので、ストラップをはずし、右手をブラの内側に差し入れ、左の乳房を手のひらで包み込むようにしてもみ始めた。じかに触れる乳房の肌は、想像以上になめらかだ。その最高に柔らかいふくらみの上にたたずむ小さな乳首の、けなげな固さがいじらしい。指先で軽くたたいたり、軽くつまんでもてあそぶと、彼女は唇をひきしめて、かすかな甘い吐息をもらした。

 半裸で立っている彼女の体は、女らしいふくよかなラインがほんとうにセクシーで、つま先から、万歳した両手の指先まで、すべてが魅力的だった。
 彼女の脇は、むだ毛をきれいに剃っていて、さわやかな香水のかおりがした。
 僕はブラから右手を抜いてひざまづき、彼女の脇にキスをした。それから左手で彼女の背中を、右手はブラの下からパンティの上の腹部までを、やさしくなでた。華奢な肋骨の手触りと、やわらかなお腹の肌の感触の心地よさ。愛らしいへそのまわりに円を描くようになでた僕の手は、やがてパンティのゴムをつかんで、前にのばした。ほっそりとしたウエストから、股間につづく下腹部の白いなめらかな肌の下に、黒い陰毛のもじゃもじゃが、下着の圧力で押し花のように平らになって貼りついている。のばしたゴムをぱっと放すと、パンティはたちまち彼女の大切な部分を元のように隠し、パチンとかすかな音をたてた。僕はひざまずいたままで、彼女の腰をつかんで、体を90度回し、僕の方へ正面を向けさせた。
 可愛いピンクのブラとパンティに大切な部分を覆われた18歳の若々しい裸体は、ギターの胴体のように魅力的なラインを描いている。
 むっちりした白い太股にはさまれた秘密の部分が、パンティの薄い布地の中で、官能的なふくらみをみせている。すばらしい絶景。僕は彼女のつま先から念入りにマッサージしはじめた。

 そんなに細いとは言えない足首から、ふくらはぎ、膝とその裏側をていねいになで上げ、太股の付け根の内側をもむようになでた。それから僕は、彼女の前に両足を開いて座り、彼女の豊満な腰を抱きよせ、手のひらを上にして、パンティの上から、彼女の股下をとんとん、と指先で軽くたたいたり、小さく円を描くようにマッサージしはじめた。

「ああ・・・」
 彼女はかすかなため息をもらした。
 僕は彼女の割れ目に沿って、下から上にゆっくり指をはわせた。思っていたよりふくよかで、そして柔らかい。
 パンティの薄い生地を通して、僕の指先は、ほんの短い旅の間に、女の渓谷の複雑な地形をはっきり感じた。女の体はどうしてこんなに、どこもみんな柔らかいんだろうと思った。

 ピンクのレースに飾られたパンティの両サイドをつかみ、ぐっと上に引き上げる。ハイレグになって、張りつめたパンティの布地が彼女の恥部に密着し、秘密の割れ目をくっきりと見せた。
 鋭角になった布地の左右から、隠しきれない陰毛がはみだし、僕はそのまま彼女の恥部に鼻をぐいぐい押しつけた。彼女はうめき、少しよろめいた。
 僕はパンティをハイレグにしたまま彼女の腰を両腕で支えて、陰毛のはみ出た内股のあたりを舌先でなめた。とても甘酸っぱい、なんともいえない匂いがした。見ると、恥部の割れ目に食い込んだパンティに濡れたようなしみが広がっている。彼女の下着を汚してはいけないと思った僕は、引き上げていたパンティを、今度は足首まで一気に下ろした。
 目の前に、ぽっちゃりした恥部の三角地帯と、その左右から、下に流れるような毛並みを描いて、秘密の割れ目に繁茂する、つややかな陰毛があらわれた。
 それは「見えた」というよりも、その光景が、強烈な衝撃をともなって、ガツンと両目に飛び込んできたという感じだった。
 この3日間、どれほど僕は西賀内智子のヌードを見たいと望んだだろう。その願いがついにかなったのだ。

 勃起したものがズキズキうずく。彼女の豊満な腰を手で支えながら、彼女に足を交互に上げさせ、足首にからんだパンティをはずさせた。
 それをまた椅子に投げると立ち上がり、彼女の後ろに回って、ブラジャーのホックを外した。ストラップをはずせるタイプなので、彼女が万歳をしたままでも、難なく除去することができる。
 解放された2つの乳房を、今度は僕の両手が、後ろから包むように覆って、もんだ。その柔らかさ、その温かさ、恥じらうように固くなった乳首を軽くつまむと、彼女はあえいだ。
 これ以上、立たせたままではいられない。彼女も、そして僕のものも。

 ブラウスの目隠しはまだそのままで、僕は彼女を慎重にリードして、部屋の隅のベッドに横たえた。小物入れに隠してあったコンドームを出し、ベージュと緑とピンクの三色のある中で、彼女の下着の色にちなんでピンクを選び、早漏をおそれて2個を重ねた。

 ベッドに横たわる西賀内智子は、まだ万歳をしたまま、両手と唇から上の顔を、裏返ったブラウスに包まれていたが、そこから下はすでに全裸だ。おわん型というよりおわんのふた型と言った方がいいような小さい乳房の頂上で、つぼみのようなピンクの乳首が波打つ心臓の鼓動とともに、弾力的に揺れている。乳房の下にはくっきりと、寄せて上げるブラのワイヤーが上げ底していた証拠に、U字型の赤い痕跡が残っている。

 力なく並ぶ、ぽっちゃり型のチャーミングな足、青い血管が透けて見える白い太股、その付け根の中央に黒々と繁茂しているつややかな陰毛。
 童貞の僕は、母親をのぞけば生まれて初めて見る若い女の裸体の性的魅力に圧倒された。
 はっきり言って、男性雑誌のグラビアのヌードはみんな西賀内智子よりスタイルがいい。
 それでも生で見る裸体のセックスアピールは、たとえば肌をおおう細かい産毛が、窓の日ざしにきらきら輝いて見えることだけをとっても、ぜんぜんちがう。しかも彼女は、僕が1年2ヶ月も恋しつづけた女性だ。思い入れの熱さがちがう。頭の中がまっ白になって、何からはじめて何をどうすればいいか、わからなくなった。とにかく愛撫をするしかない。
 彼女のとなりに横たわり、右の脇の下にキスして、なめて、くすぐったい思いをさせながら、右手で彼女の左の乳房をもみ、その間、脇から胸にまわった僕の唇は右の乳首をやさしく吸った。舌と唇に感じる若い女の肌のなめらかな感触と柔和なにおい。敏感に固くなった乳首の快い弾力と、薄塩風味のすばらしい味。ほのかににじむ汗のかおりさえも、たまらなく魅力的で、情欲をそそられる。

 アダルトビデオで見た要領で、舌先で乳首を転がしてみる。彼女の息が荒くなり、胸やお腹のうねりが大きくなった。僕は彼女におおいかぶさるように両手を彼女の胸の左右について、2つの乳首を交互になめた。
 チュッと吸っては放したり、乳首のまわりの乳輪に、舌先で円を描くようになめまわしたりしながら、その舌を徐々に下げて、乳房のふくらみの下の部分をていねいになめ、ブラジャーのU字型の赤い痕跡に舌をはわせた。僕に吸われて乳首のまわりの白い肌をほんのり赤らめた乳房への愛撫は、やがて僕の両手にゆだねられ、舌は下って、彼女のお腹に愛らしくうがたれた彫りの深いへそに移り、僕はそこへ顔を押し当てた。白いお腹が、くすぐったさをこらえきれないように柔らかくうねる。舌先をとがらせてへそのまわりをなめまわす。彼女の下腹の白い肌を横切るパンティのゴムの赤い痕跡も、念入りに舌でトレースした。

 そうしていよいよ秘密の部分に到達した僕は、むっちりした太股や陰毛のまわりに、キスの集中豪雨をあびせた。足の付け根の、太股を曲げるとき折れ目になるラインを舌でなぞり、股の内側にキスするために少し足を開かせると、すでにぐっしょり濡れた陰毛の奥に、赤らんだひだがのぞいて見える。
 さっきからずっと勃起し続けているものが、すでにきしむような痛みを発していた。もう一秒もがまんできない。

 体を起こして、西賀内智子のブラウスをさっと両腕からひきぬいた。
 恥じらいと興奮でまっ赤になった彼女は、髪も乱れ、目も酔ったようにうつろだったが、僕が体を重ねようとすると、適切な角度に両足をひらいた。
 そこに彼女の経験を感じた僕は、「初めてなんだ」と素直に告白すると、「うそばっかり」と、今まで僕が彼女の口から聞いたことのなかった、いじわるっぽい言い方をする。でもこの場合のそれは、一種のほめ言葉だと受け取って、ほんとうに僕は初めてなので、挿入するときに僕のものをリードしてほしいと頼んだ。
 彼女はつややかにほほえんで、2枚のコンドームに包まれた僕の石のように固くなったものを右手でつまんで、彼女の入り口に導いた。・・・
(男の子の初体験掲示板より 2002/07/29)

 
 お! いよいよ…

 

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