痴漢  by さやか





 





 こんにちは! なんと、この前、痴漢に遭ってしまいました!
 今回はそのときのことをカキコしますよん♪

 私は一人で電車に乗ってたんです(よくあることだったので慣れてたんです)。
 そして、帰りの電車で……。

 その日は、思ったより早く用事が済んだので一本早い電車に乗っていました。学校帰りの学生さんたちや、サラリーマンの人たちなどで満員でした。
 私は座るところが無くて、しかたなくたっていました。

 そしたら、後ろからおしりをさわられたような気がしました。
 そのときの私の格好は、ミニスカートに薄いTシャツに春物のコート、ニーハイソックスをはいていました。
 やっぱりおしりを触られました。

 手を掴んでみると、高校生のカッコイイお兄さんが立っていました。
 私は中3なので、すごくドキドキしました。
「や、やめてください」

 そう言ったのに、お兄さんは止めてくれません。それどころか、今度は胸を触ってきました。私はDカップです。
「胸、大っきいね」
「んんっ ちょっ、やめてください」
「でも、気持ちいいでしょ?」
「うう、そ、そんなことないですぅ」

 そう言うと、お兄さんはニコニコしながら、スカートをめくって手を入れてきました。
「ああっ! いやっ」
「こんなに感じてるのに。嫌なの? 俺、誰にも見つからない場所知ってるよ。そこ行ってもっと気持ちいいことしよう?」
 実際、すごく濡れていたので、しぶしぶOKしました。

 着いたところは一軒の家でした。
「えーっと……」
「ここ、俺の家」
「え!? うぅ。か、帰ります」

「大丈夫だって。誰もいないよ。そういえば、名前聞いてないね。俺は巧。お前は?」
「さ、さやかです」
「さやかちゃんか。入って入って」
「え、ちょ」

 部屋は、ベッドとパソコン、ギターなどが置いてありました。
「そこ座って待ってて」
「あ、はい」

 そうして、オレンジジュースを持ってきてくれました。
「さやかちゃんは初めて?」
「はい……」
「彼氏は?」
「いないです」
「うわ、周りの男の目、節穴?」
「私が断るんです」
「なんで?」
「なんとなく、です」
「そっかw それ、飲みなよ。薬なんて入ってないから大丈夫だよ」

 一口飲んでみました。
 今思うと、ベッドに座ったのが間違いでした。
「さやかちゃん!」
「いやっ」

 ドサッ ちゅ ちゅ

「んむっ!? ふうっ」
 ぷはっ。

「キスだけで下、湿ってるよ」
「いやっ 違っううん!」
 つぷっ くちゅくちゅ
「ホラこんなに濡れてる」
「やあっ! 指いれちゃぁ あん!」
「感じやすいんだね」
「あん、イクッ! ふああああん!」
「入れてもいい?」
「んんっ」
「入れるよ」

 ズブッ プチプチ

「痛っ。や、ダメェ」
「我慢できねぇ」

 しばらくピストンされ、巧は逝ってしまいました。
 中には出さずにお腹の上に出されました。

 また、してもらいたいなぁ。と考えてしまうエッチなさやかでしたww
(女の子の初体験告白掲示板より 2011年3月27日)

 
 こりゃあまた、後先考えない痴漢だねえ。自分の家に連れてくるなんて、身元を自分からバラしてるわけで……。こりゃあもう、痴漢なんてものじゃありません。立派なナンパです。ところで、ベッドに座ったのは、間違いじゃありませんよ。家まで着いてきたのが間違いなのです。でもまあ、こんな初体験で、またサレたいって思うさやかチャンだもの、深層心理ではナニをされるかわかってて、ベッドに座ったんでしょう?

 
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