秘密の趣味  by 田村 その1





 


 私は55歳の室長です。チビ、デブ、ハゲに糖尿の四重苦に加え家にはカバの女房とトドの娘の六重苦、従業員は私以外は60歳の女3人! こいつらみんな性格悪いんだ。
 お前たちが俺のことを陰で「ハゲの出川」と読んでるのを知ってるぞ。

 でも、この9月から29歳の銀メダルのなおちゃん似の癒し系派遣OLが金曜日だけ勤務してくれてるんだ。
 もう金曜日は天国さ! 彼女のおかげで青春が戻ってきたんだ。

 彼女は処女かもしれない、ああ、彼女の処女膜を俺の(小さいけど)ペニスで破りたい!
 妊娠させてもいいからゴムなしで膣内に中出ししたい……と妄想で金曜日は仕事になりません。

 彼女のものがほしい。髪の毛でも彼女の口紅がついたマスクでもいい……。
 ところがひょんなことでとんでもないものが手にはいりました。彼女の使用済みナプキンです。

 偶然ゴミの中から3つ見つけたのです。おまけに陰毛も3本ついていました。髪の毛でなく陰毛、上の唇ではなく陰唇……。
 それまでも会社のトイレでよくオナニーしていたのですが、(何しろ男は私1人)今は彼女のナプキンの1枚を股間に挟み、1枚はマスクの裏に貼り付けて彼女の陰核、膣口のあたりをしゃぶりながら、残りの1枚をペニスに巻きつけて彼女の性器に間接的に生、中出しします。
 今のナプキンて、どんどん精液を吸収するんですね。

 でも彼女の陰毛は3本とも剃りあとがありました。あんな清純な顔をして、実は完全剃毛してたみたいです。
 ナプキンは会社の私の机に入れてありますが、もし、これがバレたら私は破滅です。そして彼女も4月で派遣が終わりです。
 もう、不安と悲しさで、胸が張り裂けそうです。どうしたらよいでしょうか……。
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2010年3月6日 男性 会社員 55歳)

 
 キ……キモイ……。たまたま見つけたナプキンを使って、その場で変態チックなお遊びをする、そこまでは趣味の範囲内としましょう。しかし、それを保管しておく、というのは……。ちょっと背筋が寒くなります。だって、そこには、お遊びのときについたアナタの唾液や精液がついているのですよ。

 
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