エロスの深淵(9)  by 男61歳 その9





 

  ハワイの灼熱の太陽がじりじりと身体を焼いています。椰子の木陰で小鳥のさえずりが喧しく聞こえます。そよ風が海の方から、乾燥して気持ちよく流れてきます。
 24歳の僕は、隣を見ると22歳の新妻がデッキチェアに寝そべっています。37年前の新婚旅行ですが、何かオッパイが85pもあり、信じられません。本当は80pもないAカップなんですから。

 僕の男の武器はすでにいきり勃ち、赤黒い王冠部分の鈴口からは先走りの露が滲みだしています。木のデッキチェアに寝転んで、プールサイドなのに、誰の声も聞こえません。
 うたた寝をしていました。股を開けているその内側に金髪が僕の陰茎をしゃぶり出します。金髪が内腿に触れて彼女の口の中でカリの周りをチロチロと擦り、鰓の裏側を舐めまわします。
 するとますます肉棒は固くなり、海綿体には大量の血が流れ込んで肥大します。

 せり出した笠が、エラごと引き出されてねっちりとした糸を引くような感触が、また恐ろしいくらいに鮮明でした。彼女が口に含んだまま、ぐるりと身体をまわして僕の顔の辺りに、自分の性器を押しつけます。
 むぐううっと息が止まりそうになり、目覚めました。

 雪子社長が、僕の陰茎を握りしめて、ペニスを握りしめて前後に口を動かして、フェラチオをしています。雪子社長は、昨夜は酔いと日頃の疲れで11時ころには熟睡をしたので、朝は7時にはすっきりと目覚めたようです。
 僕と美由紀が、性行為を終えたのが午前2時過ぎ、濡れタオルで身体を拭いてそのまま死んだように全裸で寝込んだようです。枕もとにはペニスとマンコを拭いたティッシュがや山積みになっています。
 朝部屋にきて朝マラを勃ったてた僕の陰茎を見て、雪子さんは思わずに口に含んだのでした。夢の中といえ、なにかドロリとしたハニーの壺の中に突っ込んだような気分でした。

 ぐにゅぐにゅとしゃぶり、身体を回転して僕の顔の上にマンコを持ってきて、つまりはシックスナインのスタイルを取っていたのでした。
 雪子さんはこわばりの根っこを持って、仰角そのものを自分の膣口に当てて、いきなり真上からズブリと突っ込むのでした。
 欲情しきった秘肉の畝に囲まれた秘部は楕円形に割れ、内側のビラビラは双ひらの女唇をはみ出していました。上端の肉芽もすっかり充血して紅く輝き、小陰唇はビラビラと薄紫の肉を色づいています。
 愛液をたっぷりと湛え、朝の陽光に煌めく湖面のように輝いていました。

 ぐいぐいと舟を漕ぐ様に、腰を前後に漕ぎ出すと、「はああぁああん、もう気持がいいよ〜〜」と叫んでいます。隣の美由紀がその声で目覚めて羨ましそうに覗いています。右指は膣の中に、左指はクリトリスを擦っています。

「あうううっ〜〜、イクよ〜〜」15分ぐらいで「あ〜〜ん、あ〜ん、いいよっ。いいっ。いいったら〜〜、いいいいいっ〜、いくっ。いくぅぅぅ〜〜」
 感極まって悩ましい声を上げて、オルガスムスに達していました。
「食事の用意をするからもう少し寝てなさい」と言いながら、ベッドルームを出ていきました。

 美由紀も自慰行為でもうすぐにもイキそうなんです。
 僕はいまだに射精をしていないので、もう一度彼女の膣の中に、ぶっとい陰茎を突き立てて最後のアクメまで面倒を見てやりました。

 昨夜は「もう貴方を知ってからは、性交のない生活は考えられないよ、最後にアナルに突っ込んでみて〜〜」と誘われて、肛門性交をしたのでした。
 美由紀は毛の無い腰を高々と突き出して、男の人のものと指の両方で、いけない場所をいじめて欲しいと願いました。
「ははははぁぁああ〜〜っ、感じるよ。すごく感じるよ〜〜、感じちゃうのよ〜」
 豊かな白い尻を抱えて、その場所に口づけをします。舌先を時計回りに描き、円周を徐々に小さくして、やがては中心部で完全に静止します。

 彼女のアースホールをとらえたベロは、楔のように丸めて細い穴を捕えていました。
 褐色の裏の花弁は、小さな孔を開けて、生まれたてのイソギンチャクの触手のように収縮して蠢いています。
 全く開発されていない彼女の後ろの腔は、ぷるんと指をはじき押し返します。力ずくで押し入ると声が変わり、彼女の目の前が真っ赤に爆ぜるようでした。

 発酵した悦びが炸裂して、後ろ向きで太めの陰茎を迎え撃っていました。マッサージが効いたのか、すでに砲弾の様な亀頭を受け入れて、肉路に絡みつきました。
 セピア色の放射模様が、軟体動物の口吻みたいにぽっかりと開き、さらに奥深くに挿入を深めました。ヴァギナの性交のように、ピストン運動をしてやります。

 過激な肛門を裂かれるような痛みが、めくるめく快感に変わり、頭をベッドに押し付けてぶるぶると震えて、「あ、ああっ!!、イク〜〜、イクよ〜〜」
 その瞬間にはアヌスが強力に締まり、万力のようにペニスを収縮させました。

 彼女の悲鳴にも近いエクスタシーの声に、ドピュッと奔流を排泄器官に迸らせていました。白い体液がさながらビールの泡のように、溢れ出て真っ白なヒップを伝いシ〜ツを濡らしていました。
 何度も何度も倒錯したエクスタシーの頂上に掛け昇りました。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年5月16日)

 
 「もう貴方を知ってからは、性交のない生活は考えられないよ」とは、なんとも男冥利につきるお言葉を頂いたものです。わざわざ言葉にしなくても、そういう思いを抱いたことのある女性は、結構いるんじゃないでしょうか? そういう方、どうぞ、投稿をお待ちしています。でも、よく読むとポイントは、「あなたのない生活は考えられない」ではなくて、「性交のない生活」となってて、もしかして、暗にアナタでなくてもいい、なんてニュアンスが含まれてなければいいのですが。

 
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