エロスの深淵(8)  by 男61歳 その8





 

  初夏の赤坂サカスのお寿司屋さんで、4万円ぐらいを雪子社長は支払ってくれました。帰りはさすがにタクシーを呼んでくれて、またマンションに舞い戻りました。
 社長は韓国の旅行と、何十回と性交でイキ果てて、その上に大吟醸酒を飲みすぎたのか、その疲れはピークに達したようです。
 タクシーの中でもう僕の肩に頭を乗せて、もう熟睡です。マンションの前で、二人で抱えて部屋に連れ込みました。すぐに洋服を脱がせて、和室に布団を敷いて下着だけで寝かせました。

 僕と美由紀さんは、彼女が生まれて初めての屈辱を味わされて、地下鉄の中で全裸の陰部をサラリーマンに見せたのが一生の中で一番の恥ずかしめでした。
 すぐにお風呂に入り、さっきの話で濡れ濡れになったマンコを綺麗に洗い流してやりました。全裸のままでべッドルームに入り、抱き合います。

 彼女は天下の東×大学の出身ですし、両親も日×銀行という日本一の銀行の父親は最高幹部だし、母親は部長職です。兄貴はケンブリッジ大学卒でIT関連の社長だし、弟はニュヨーク大学を卒業して、建設省の役人です。
 そんなこともあり今まででこのような屈辱は生れて初めてでした。

 マン毛を全部剃られるというのは、女性としても悲しく悔しい出来事でした。確かにこの10日前までは男性との性交の体験はありません。単なるレスビアンと、その後は男の玩具での自慰行為だけでした。
 それが僕との性行為で目覚めて、本当のセックスの快感を味わったのです。

 昼は淑女、夜は娼婦という言葉がありますが、まさにそれで普段はお淑やかにしていて、僕の巧みな舌技に屈してとうとうその嫌らしい四文字熟語まで口走ったのでした。
「あなたのその大きな魔羅をあそこに入れてチョウダイ」とベッドで大股を開いて卑猥な言葉を発していました。

 カーテンを開けて壁全体に張られた鏡を見ながら性交を始めます。
「もっと腿の付け根を思い切り開いて、鏡に映してみて」と要求します。
 鼠頸部に大きな窪みができるほど、八の字に開きます。剃毛されたアソコが剥き出しになって、その中心の女性の陰部がひくついていました。もう恥ずかしいという感覚は全て忘れて、性行為に没頭するようです。

 指先を使って陰唇を大きく開いて、膣奥から濃厚な溶液がトロリと流れだす状態で、音をたてて啜りました。
「あああ、イや〜〜っ、音なんか立てないで〜」
 いかにも恥ずかしげに下半身をもじもじさせます。でも本音ではなく新たな愛液が後から後からとめどもなく溢れてきます。より一層いやらしい音に触発されて、一層興奮の度合いを高めています。

 雪子さんは膣の整形で、入り口を狭くしたので、蛸壺マンコですが、美由紀は天性の三段締まりで、膣の前庭が下りてきて亀頭に触れると、すぐにアクメに達するタイプなんです。今まではそれに気がつかず、レスビアンやおもちゃのオナニーで満足していたのです。
 ところが先週の3日間ですっかり性交に目覚めたのです。鏡に映る性器は、夥しい量の愛液が其処を濡らしていて、甘酸っぱい香気を放っていました。

 美由紀さんは雪子社長が寝ていることを知っていて「私の膣の中で生で精液を出して〜〜」と叫びます。先ほどは遠慮して中には出せませんでしたから。
「早く入れて〜っ、突っ込んで〜」とせがみます。
 彼女の両足首を掴んでこれでもかと開きました。鼠頸部が大きく窪みアヌスまで通じる会陰部までが丸見えです。

「お願い! 早く入れて〜〜」というので「どこにですか?」と意地悪します。
「お・ま・ん・こ・よ〜〜」日本で一番の大学を出たエリートが、卑猥な言葉を喋ります。
 満を持した僕は自慢の逸物をグさっと突っ込みました。
「ひぇ〜っ」つんざくような歓喜の声を上げます。
 坩堝のようなドロドロの肉路を、棍棒のような陰茎が満たします。

「ほら二人の繋がっているところを見なさいな〜」と鏡に映します。
 肉棒を咥えた自分の割れ目の卑猥さに驚きます。だって陰毛のないマンコに、とてつもない大きな肉棒がきっちりと嵌っています。大きく広がった陰唇が痛そうにみえます。
 腰を振ってやると、膣の奥が掻き毟られる快感で「あああっだめよ〜、イクかも知れないよ〜〜、イク〜〜っ」さながらドリルで突き刺されたような快感が襲います。

 意地悪く腰を振るのをやめます。
 こういう場合、女性は快感を中断されて切なさで我慢が出来なくなり、狂ったように獣性を発揮して本性を発っして「お願いだから〜〜、もっとして〜」と、自分で腰を振り本音を吐きます。
 ベッドがぎしぎしと鳴る頃には、彼女の愛液と粘液が醸し出す摩擦音が部屋中に響きます。

「こんなに気持ちがいいことが世の中にあるなんて〜〜、毎日したいわ〜〜、ペニスの先が子宮をノックしてるよ〜〜、アソコが燃えるよ〜〜、溶けてしまいそうだよ〜〜、怖いよ〜〜」
 彼女のよがり声が部屋中に響き、隣で寝ている雪子さんに聞こえないか心配なくらいでした。

 一度は性交を中断して、2回戦はアナルセックスに挑んでみました。この時に初めて僕は射精をしたのでした。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年5月14日)

 
 日本で一番の大学を出た美女でも、セックスに狂い、卑猥な言葉を口走る……。う〜ん、だからって、他の女性とくらべてとりわけ興奮するってことは、浪漫の場合は、ないなあ。セックスする段階になったら、もうそんなの関係ないですもんね。意識から吹っ飛んでます。どんな女性であっても、するときは、無我夢中。これがいいんだと思いますよ。

 
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