エロスの深淵(4)  by 男61歳 その4





 

  雪子社長が韓国へエステサロンの実態調査に行き、僕が留守を預かり、尋ねてきた支配人の美由紀と初めての性交をしたのでした。
 最初は36歳の処女と思い遠慮がちに、強い性行為をしませんでした。ですが彼女の話を聞くと、どうもバージンでは無かったようです。

 父親が日本一の銀行の支店長として、仙台に勤務しているときです。父親も母親も二人ともに東大出で、なかなかのやり手でした。彼女は大学の付属高校に入り、背もその時にはもう165pはあったので、バレーボールの選手として活躍していました。
 50歳ぐらいの男の先生が、最後のバレー部の競技を終えて、用具室で片付けをしているときに、誰もいない事をいいことに、美由紀さんに襲い掛かり、ズボンの前から勃起した陰茎を取り出して、彼女のそのころから大きかった乳房をむぐっと握り、下半身のスカートの中に手を入れて性器を触り、唇に舌を入れたキスをしたらしいのです。
 完全にセクハラで、彼女は怖さに突然に先生の勃起したペニスを思い切り蹴ったらしいのです。蹴られた先生は仰向けに倒れたので、後ろも見ないで自宅に蒼白な顔で帰宅しました。

 母親がその態度で、「何をしたの、顔が真っ青だよ」と言いまして、本当の事実をぶちまけました。
 母親はすぐに学校に電話を入れて、出てきた教頭先生に訴えました。
 先生は体育館の用具室に行くと、50歳の先生が勃起した陰茎から血を流し、仰向けに倒れた時にバーベルで頭を打ったらしく、失神していました。
 救急車を呼んで、すぐに入院させて、警察に報告するかの提案が出たのですが、「母親が内緒にしてください」と言ったので、単に懲戒免職だけで済みました。

 その後彼女の父親が、東京の大手町の本店勤務に変わったので、何事もなく過ごしたようでした。
 でもそれがストレスとなり、大学生になり合コンなどしても、男性と付き合う気持ちはありませんでした。
 大学時代にテニス部に入り仲間に、福岡の博多でフグ懐石のお店をしている博美さんと出会いました。何をするにも一緒で、勉強も買い物や食事も、彼女は恋人同然でお付き合いをしました。成人式を終えた20歳の記念に、デズニィーランドに友人4名で行った帰りに、銀座で食事をしました。

 その時まで二人はお酒をあまり飲んだことが無かったのに、父親の知っている和食屋さんだったので、ビールから始まり日本酒を熱燗で飲みました。
 二人とも底なしの状態で飲めるのにお互いにびっくりしました。
 でも酔っ払ったのは事実です。
 博美さんの父親が、東京用に購入した新富町の2DKのマンションに、二人で酔っ払って帰りました。「今夜は泊って行って〜」と甘える博美でした。

 美由紀は自宅に電話を入れて、博美の家に泊まることを報告しました。
 一緒にお風呂に入ると、博美のオッパイは物凄く小さくAカップでも物足りないほどで、ブラには詰め物が入っていました。
 そして「これは内緒だから誰にも言わないでね」と陰部を広げて見せました。
 陰毛は普通なのですが、割れ目からは小さいですが男性の性器の様な突起物が出ています。
 自分のクリトリスよりは、かなり大きく親指ぐらいはありました。
「本当は私は性同一障害なの、だから身体は女性の様だけど、本当は男性も混じっているの」と陰部を突き出して、大きな陰核を見せつけました。
 確かに割れ目もありますが、なんとなく貧弱で盛り上がりが少ないのです。

 いきなり洗いながら、美由紀の頭を抱えてキスをします。最初はレスビアンは苦手だと思っていたのに、キスが続き舌が差し込まれると、段々と夢中になり博美の指がおっぱいを撫で、陰部の割れ目を指で擦られます。
 博美の陰核はすでに勃起して、約4,5pに膨らんでいます。
 そこを握らされました。とても気持ちが良いようで、全裸にガウンだけでベッドルームに直行しました。
 二人で唇を合わせながら、舌先で円錐形の乳房を舐められました。いまだに処女ではありますが、博美のテクニックに負けて、柔らかな乳房を吸わせて、陰部に指を入れさせました。そしてクリトリスの薄皮を剥いて擦らせます。博美のクリトリスというか半陰陽のペニスは、すっかり勃起して硬く伸びだします。

 恥ずかしい女の中心部が間欠的に震え、生暖かなものが溢れ出しました。自分ひとりならむずかゆい部分に指を当てて、オナニーをすればいいのですが、お互いに性行為は生まれて初めてなんです。
 美由紀の乳房を愛撫されているだけで、とうとう息が詰まりそうな喘ぎ声が出だします。アソコからツ〜ンとした性臭が鼻腔に這いあがってきました。

 恥丘の貧弱さは、見た目よりは楚々としていて、膨らみ全体にふっと息を吹きつけました。博美も物凄く感じたらしく、ほんのちょっぴりと赤い亀裂を垣間みました。美由紀はずり下がって、複雑に重なったピンク色の肉片に唇で愛撫してやりました。
 男性か女性かは解りませんが、今はお互いに男女に別れて性器を愛撫したのです。
「私のクリトリスってとても大きいでしょう」と博美。
「もっと広げて見せて〜」と頼みました。
 鼠頚部に大きな窪みが出来るほど、八の字に両脚を広げました。その中心には女陰が剥き出しになり、小さなペニスがヒク付いていました。

「博美はオナニーをした事が無いの〜」と聞きました。
「クリトリスを擦ることはあるけど、膣には何も触ったことはないわ」
 真由美は跪いて、博美のマンコの辺りを舐めて、指先を使って陰唇を大きく開きました。膣奥に溜まっていた濃厚な溶液がトロリと流れ出し、それを吸ってあげました。
「あああっ、イヤヨ〜〜、恥ずかしいわ〜」下半身をもじもじさせます。
 本当は嫌がっているのではなく、あとから後から愛液がとめどもなく溢れだしました。

 普段は大人しい博美が狂ったように、感じやすい肉体を曝け出しました。
「ああっダメよ〜、ワタシ変になるよ〜〜、どうしよう、もう堪らないわ〜〜」
 博美の指も美由紀のマンコの中で暴れます。
「私もイキそうだよ〜〜。もうダメ〜っ、イク〜〜ッ」
 二人は蜜液を垂れ流しながら、峡間部の割れ目の環の中を何度も愛撫されて、お互いにクライマックスの大声を上げるのでした。

 それからはレスビアンというのか、男女の性交なのか解らない性競技に夢中でした。
 その話を聞いて理解しました。そして雪子社長が帰国するまでに、何度もオルガスムスを感じる身体に変えてやりました。
 所が寝室のベッドに百万円のイヤリングを落として帰ったのでした。雪子さんにすべてが暴露されました……。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年5月10日)

 
 う〜ん、どうも、なんだかんだと言いながら、それなりのセレブとのお付き合いが中心になっているようですね。お金や地位がある程度のところにくると、セックスが奔放に、悪く言えば、無節操になってくるのかもしれません。お金がある程度自由になれば、もちろんそれを性の部分に振り向けることができるわけですが、むしろお金があるから自由に遊べるというのではなく、お金や地位を手に入れた代わりに大切なものを失ってしまった、その反動が、性への異常な執着となるのではないでしょうか。

 
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