エロスの深淵(2)  by 男61歳 その2





 

  55歳の藍子さんと、バスでのカラオケ旅行に行くはずが、馬鹿なことに先日ラブホで、携帯でお互いの性器を撮り、おまけに僕の性器から彼女のお口に白い精液が飛び出すシーーンを撮影したのです。
 彼女が自宅でお風呂に入っているときに、友人から電話があり、ご主人が何気なく手に取って開けると、どういう訳か僕との性交シーンが写っていたのです。
 僕のデカマラには茎の右側に大きなホクロがあるのです、その陰茎から真っ白な精液が彼女の大口を開けた中に射精をしていたのです。それを見たご主人は流石に、自分の勃起不全を棚に上げて怒り狂い、今度のカラオケバス旅行に来れなくなったのでした。

 これは藍子さんのミスなので、旅行代も支払っていたので、僕が一人で参加しました。今回のカラオケ旅行は、栃木県の鬼怒川温泉の「鬼××プラザホテル」でした。
 いつもは20名ぐらいなんですが、参加者で都合が悪くて来れない人が出て、結局主催者を入れて18名でした。3時間の東北自動車道でもバスの中で、順番にカラオケを絶唱しました。

 夕方の4時半につき、部屋割で僕は藍子がこれずに一人で泊まることになりました。直ぐに露天風呂に入り、あがると生ビールを浴室横で頂きました。

 6時から宴会場で総勢18名が集合して、食事と合間にカラオケ大会も始まりました。
 僕の横には凄い美人の奥さまが座っていました。
 確かにバスではお見かけしなかったので、理由を聞きました。「私は今回で3回目なんですが、バスだとすぐに車酔いをするので、カラオケが大好きなので自分の車で参加することにしたのです」という事でした。
 浴衣の胸元から真っ白な乳房が覗き、豊かな胸には小さなホクロが色っぽく浮き出していました。

 女性の友人は3名参加しているのですが、いずれも不倫相手と思われる男性とご一緒でした。彼女も女性の友達と参加予定が、朝になって親友が突然に発熱して来れなくなったそうでした。
 ですから僕とはお互いに一人同士ということで、意気投合しました。
 お互いに順番が来ると、色々と歌います。彼女はシャンソンが得意らしく、昔の越路吹雪さんの物を唄いました。僕は最近は韓国の歌手の歌が好きで、舞台でも物凄く拍手が一番大きいようでした。
「とてもお上手なのね。びっくりですね」「自分はデブなんですが、歌は昔から好きだったのです」と申し上げました。デュエットタイムがあり、色んな方からのリクエストがありましたが、その奥さまと昔の裕次郎と八代亜紀の物を唄いました。

 9時で終わり後は個人個人でスナックで、カラオケを唄うことになりました。彼女は現在は52歳で、2年前に離婚したのだそうです。子供も二人はすでに結婚していて、孫も2名いるという話でした。
 お仕事はエステサロンを、白金、麻布十番、恵比寿、田園調布で経営をしているそうです。今回は共同経営者に任せての参加だそうですが。
 離婚はそこの店長をしていた30歳の女性に、50歳のご主人が子供を作ったのが理由だそうです。

 1時間ぐらいは盛り上がりましたが、どうもなんとなく物足りないので、彼女の部屋に行きました。彼女の部屋は「オリエンタル・スイート」で物凄く豪華な部屋でした。
 ルームサービスで、シャンパンと川魚の焼いたものや、薄い肉のステーキを頂きました。
 シャンパンでは物足りず、日本酒の大吟醸酒を1.2Lを2本頼みました。かなりお互いにお酒好きで、ご機嫌で開けました。

 部屋には豪華な離れ湯が付いており、露天風呂なので二人で入ることにしました。直ぐにスッポンポンになりました。
 はじめに雪子さんが入りました。僕も続いて素っ裸になり、自らの手でペニスを扱いて恐ろしいまでに膨張させて、脈打ちながら屹立させて浴室に入ります。彼女は最初は微笑んでいましたが、それに目をやると喉の奥で、ひ〜っとかすれた声を挙げました。52歳とは思えぬ肉体で、瑞々しく新鮮でした。
「ちょっと最近整形で手を入れたのよ、だからアソコもオッパイも20歳並みで素敵でしょう」
 浴槽の中で寄り掛かった彼女にそっとキスをします。

 彼女はいきなり肉棒を掴んで「何でこんなに大きいの?」と聞かれます。
「僕は整形はしていないですよ、子供のころからお袋が銭湯に連れて行くと、よそのオバちゃんがこの子のチンポは大きいね〜とよく言われました」と本当のことを言いました。
 女性によってはペニスの大きさは、性行為には関係ないという人もいますが、素人には絶対に大きい方が喜ばれます。
 アルコールの酔いと羞恥心で全身がほんのりとピンク色に染まり,膨らみの下はすっかり濡れそぼって、赤い亀裂が別の生き物のようにひくひくと喘いでいました。

 お風呂を出て和室のぼんやりと灯りのついた部屋に、縺れる様に裸で入りました。耳たぶから唇にキスをして、乳房から下腹部へと愛撫の手を差し伸べて行きます。ピンク色の真珠の大粒は、セックスへの羨望と欲望が一杯に詰まっています。
 大腿部の付け根の鼠頚部と言われる窪みを舐めあげます。
「ひいい〜〜っ」腰を跳ね上げて、期待どうりの声をあげます。
 一番舐めて貰いたい肝心の割れ目を無視します。

「お願いだから、早く弄ってよ〜〜」と切なく訴えます。
「何処の事ですか〜〜」と意地悪します。
「アソコよ〜、解るでしょう〜〜、お願いだから〜」泣きだします。
「アソコってどこですか〜」
 彼女は自分の割れ目を指差しながら「ここよ〜ここを舐めてほしいの〜」苛立ち声で言います。
「なんだオマンコか〜」と僕。
「そうなのよ、オ・マ・ン・コ〜〜〜〜よ」

 普段は言わない筈の四文字を口走ると、彼女の亀裂は物を言うようにパクパクと蠢き、多量の愛液を垂れ流すのでした。重量感のある乳房はユサユサと揺れ、たちまち息を荒げて腰をしゃくり上げます。
 ズブッと膣奥に指を潜らせると、歓喜の悲鳴が部屋の中で響き渡ります。
「あっ、ふ〜〜ん、いいわよ〜〜」
 膣の壁面を擦りながら抜き差しすると、「死にそうよ〜〜」と叫んで、実際に目を白黒させてイキ捲くります。クリトリスも同時に掌で擦ると「アッダメよ〜〜」立て続けに2度目に達します。

 弛緩したようにぐったりとしているヴァギナに、そっと勃起した陰茎を宛がい挿入します。最初より亀裂は、熟れたザクロの裂け口みたいに赤くなっています。
 挿入される瞬間を見たくて、枕を腰の下に差し込んで、頭をもたげて注視します。彼女に男根を持たせて、赤い亀裂に狙いを定めて突っ込みました。

「わああっ〜〜、デカいよ〜〜」彼女の腰に手をまわしてグイッと引きよせて、熱くて太いものの先端が、メリメリっと粘膜を押し分けて入りました。
 五回は浅く、一回は深く挿入する、五浅一深の抜き差しをします。これが今までオンナとしてきて、一番気分が高まるのです。

「もっと早く出来ないの〜〜。これじゃ蛇の生殺しよ〜〜、もっと奥まで突いて頂戴な〜〜」と哀願します。
「じゃあ一気に行きますか〜〜」岩盤にドリルを打ち込むように力強く、肉棒を彼女の一番楽しいところに快楽を送りこみました。
「あああぁ〜〜んん、気持がいいよ〜〜、イクからね〜〜、アッイクよ〜〜、イクよ〜」
 いくたびものオルガスムスに全身を痙攣させて、ついには白目を剥いてあらゆる穴から体液を撒き散らします。押しつけられた陰唇の間から、熱い間欠泉が噴き上がり、彼女の膣奥に欲望のエキスがまき散らされました。

「あああこんなに気持ちがいいセックスなんて、久しぶりというより初めてだわ〜〜」
 52歳の雪子夫人は大喜びでした。
 あれ以来前の彼女とは別れて、雪子の家に時々はお訪ねして、性交を続けるのでした。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年5月8日)

 
 自分だけ自家用車で参加、しかも部屋は豪勢で……。なんか、最初から仕組まれたような感じがします。あまり目立たず、団体行動にもほとんど参加せず、そして、気に入った男を自分の部屋に引っ張り込んで、酒とセックスにおぼれる。そういう奥様だったのではないでしょうか。浪漫もセックスは大好きですから、還暦を迎えるころには、こんなエロ親父になるんでしょうかねえ。

 
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