ハプバーでの出来事  by くれあ





 

  M2の夏、忙しい合間をぬって、T先輩にあるハプニングバー?に連れて行ってもらったことがあります。そこでの体験は、いろんな意味で衝撃的だったので(笑)ここに書こうかな、と思います。

 ハプニングバーって、いつも輪姦とかすごいことが行われているんだって思っていたのですが、私が行ったところは、普通のバーのような少し薄暗い店内に、広めのソファの置いてあるボックス席があって、そこで、カップルが1組いちゃいちゃしているだけでした。
 平日ということもあったのかもしれませんが、なんだか拍子抜けしたのを覚えています(笑)
 そのとき、私はかなりがっかりした顔をしたらしく、T先輩がいまだに、くれあはマジで何を期待してたんだろうね」とか言われてしまいます(笑)

 私は普段、あまり声を出さないらしく、先輩たちからよくぶたれて啼かされていたのですが、その晩はとくに、隣のカップルのことが気になってしまって、腰を動かしながらも、声は出来るだけ我慢していました。
 すると先輩が、思い切り奥のほうに挿しこんだ状態で、私の腰を止め、「もっといつも通りひいひい啼けば?」と言ったのです。
(いつも啼いてないのに……)と思いつつも、セックスをしているときの先輩の命令は絶対なので、私は腰を動かしながら、AV女優みたいに喘ぎました。

 すると、ずっとキスばかりしていた隣のカップルが、こちらをじっと見つめ始めきました。
 しかも、ふたりの視線はなんだか品定めするみたいに、妙に冷静(…に私は思えたのです)で、彼らの冷めた視線に晒されながら、マンコをぐじゅぐじゅ言わせて、「ぁあん、大きいよー」とか「先輩、いいよぅ、イっちゃう!」とか叫んでいると、自分がまるで場違いなところでセックスを強制されている滑稽な人間のように思えて、全身がきゅーっと引き締まるような恥ずかしさを感じたのです。

 すると突然、隣のカップルの女性が、私の髪をつかんで、齧り付くようなキスをしてきました。
「んーっ、んーっ!」
 突然のことに私は先輩のチンポを思い切り締め上げてしまいました。先輩が思い切り私の太ももを叩きます。
「んんっ」
 仰け反る私などお構いなしに、彼女は激しくキスをしてきました。

 と同時に、彼女の手がするするっと腰の辺りから胸にかけて這い出します。キスは口の中をまさぐるみたいに乱暴なのに、手の動きがびっくりするほど繊細でした。
 まず、私の胸(といっても、本当に小さいんですが……)を、左手で下から掬うように指全体でゆっくり揉みながら、親指の腹で乳首をくりくり刺激します。
 そんなに優しくされたのは久しぶりだったので、私は先輩のチンポを咥えたまま、動くのも忘れてしまいました。

 先輩のチンポで感じていたのとは違う、じわじわしたじれったい感じが、全身に広がりました。
 浅く息をはきつつ、ローテーブルに両手をついて、仰け反ってそのじれったさに耐えていると、親指がぐりぐりっと動き、乳首をぎゅーっと潰してきます。そのたびに、思わずきゅっと先輩のチンポを締め上げてしまい、先輩がそのたびに、思い切り私の太ももを叩くのです。
 淡い刺激のなかに、びりっとした強い快感が走って、体が自然とびくびくと跳ねました。

 彼女が私の体から退いた隙をついて、先輩が私をソファの上に寝かせました。(あ、いよいよ最後なのかな)と思った矢先、先輩は突然チンポを抜いてしまいました。
「え?!」と思い、顔をあげると、私の足の間には、先輩の変わりに、あの彼女がいました。彼女は私の膝の裏を押さえ、ぐっと私の足を開かせたのです。
「あっ」
 驚く暇もなく、彼女は私の股の間に顔をうずめると、今度はクンニを始めました。

 肉厚で手よりももっと熱い唇が先ほどまで先輩を咥え込んでいた恥ずかしい穴の入り口をちゅるちゅる吸い上げます。時々尖らせた小さな舌が、入り口を辿るようになめたり、クリトリスの先端をくるくると刺激したり、男の人に比べて、ずっと、音も、行為も控えめなクンニは、そのつつましさが逆に苦しくて、私は思わず彼女の頭をつかむと、腰を彼女の唇にこすり付けるようにして動かしました。
「ぁあ、ああ……」
 思わず声を出しながら、はしたなく腰を振る私に、彼女は驚いたようすもなく、舌先をぴったりとクリトリスに当てると、腰の動きに合わせて、くるくると刺激をし始めました。

「ぅぁあぁん、ぁん」
 相変わらず控えめなその動きはたまらなく、私は先ほどよりもかなり激しく、腰を揺らしました。彼女は舌先をクリトリスから決して離さず、でも、激しく弄ることもしませんでした。まるで、彼女の舌を使って、私が無理やりオナニーしているかのような錯覚を覚え、すぐにでもイってしまいそうでした。
「…っ、あ、はぁ、はぁ…」
 息が上がってきて、声もでなくなり、もう少しでイく…というまさに時でした。彼女はあっさりと私のマンコから唇を離してしまったのです。
「あっ?!」
 思いがけない寸止めに、思わず顔を上げた私でしたが、そこで目にしたものに、思わず釘付けになってしまいました。

 彼女は私のマンコから唇を離すと、ソファの上で膝立ちになっていました。しかし、その小さな体、豊満なまるい胸、細い腰、とどう見ても女性にしか見えない彼女の股についていたのは、先輩たちと同じものだったのです…。ペニバンだったら納得できるのですが、彼女の足の間で反り立っているものは、薄暗い店内でもはっきりと分かるくらいぬるぬるに濡れていました。そして何より、とてつもなく大きかったのです。
 少し左向きにそった“それ”は、先端が立派な三角をかたどっていて、凶暴なほどに裏筋をくっきりと立てていました。
 彼女は慣れた手つきで2〜3度、“それ”をしごくと、私のマンコに先端をあてがいました。そして、解すことなく、乱暴に挿しこんできたのです。
「あああっ」
 毎晩毎晩、先輩たちから挿されていただけあり、特に苦痛はありませんでしたが、その熱さ、その質量、その長さは、かつて経験したことのないものでした。

 まだ半分も入っていないだろうに、もう体の最奥まで犯されたかのように感じる圧倒的な質量。こんなものが全て入るのだろうか…と不安にすらなるほどでした。
 しかし彼女は私のマンコが彼女の“それに”馴染むのを少しも待たず、最奥まで一気に挿したのです。
「あはぁああああん!」
 まるで体を二つに裂かれるような衝撃にもう悲鳴しか出ませんでした。

 私が悲鳴を上げるたび、彼女の“それ”はドクン、と波打ち、私のマンコを壊さんばかりに膨張します。挿入だけで、私のマンコは開ききり、クリトリスは剥き出しになり、押しつぶされているのではないか、という錯覚さえ覚えました。
「…待って、お願い…もうちょっと…」
 せめて小刻みになった呼吸だけでも整えようと、彼女の肩を抑えて私は言いました。今動かれたら死んでしまう、と本気で思ったのです。

 しかし彼女はそんなことはお構いなしと言いたげに、凶暴な“それ”を少しも遠慮することなく、激しく動かし始めたのです。
「いやあああああっ」
 私は何度も何度も、普段なら最後の時にしか与えられないような強い刺激を最奥に感じ続けながら、ひたすら叫び続けました。彼女が激しく動くたびに、クリトリスは強くすりあげられ、マンコは締まり、脳天が破壊されるような快楽が全身に走ります。
「ああぁっ、壊れる、壊れるぅ」
「ぁああっ」
 激しい快楽のさなかに、本当に壊れる恐怖を感じながら、泣き叫んでいると、やはり女性のものとしか思えない喘ぎと共に、彼女の体が突然、私に折り重なるように倒れてきました。今までにない柔らかな感触に、また違ったドキドキを感じながら見ると、今度は、彼女の背後に、彼女の彼氏が立っていたのです。どうやら彼は、彼女のアナルに思い切り挿入をしたようでした。彼女の凶暴なまでの動きはぴたりと止まり、代わりに、彼の彼女を犯すリズムが、彼女の体を通して鈍く、伝わってきます。先ほどとは異なる、彼女の質量をはっきりと意識させられる鈍いリズムは、私の体にまた違った形で快楽を与えました。

「あぁ、ぁぁああ」
「うぅ…いたいぃ…」
 彼女は私の体に折り重なるようにしながら、小さな悲鳴を上げていました。しかし彼もまた強引なようで、彼女の悲鳴など意に介さず、激しく動いています。彼女もまた、その苦痛に耐えるかのように、再び腰を動かし始めました。クリトリスに走った強い刺激に、思わず私のマンコがしまったようで、アナルへの刺激で萎えた彼女のものが、また再び、元気になるがわかりました。
 彼が、彼女のアナルを犯す、ぱんぱんという激しい音と一緒に、私のマンコが彼女のチンポで犯される、ぐじょぐじょといういやらしい音、そして、私の恥ずかしい声と彼女の喘ぎが入り混じって、私はたまらなくなり、狂ったように腰を振りました。それに共鳴するかのように、彼女のチンポが更に膨張し、そして、彼のリズムも早くなります。
「ぁあ、いい!もっと、酷くして!」

 そんな様子を見ていた、先輩が、ついに私の口にチンポの先端をあてがいました。先走りの液でぬるぬるのそれを口に含むと、まだかすかに、私のマンコの味がしました。先輩は、私の頭を両手で固定すると、喉を打ち破るみたいに激しく腰を動かし始めました。歯を立てないように細心の注意を払いながら、先輩のチンポをべろべろと嘗め回します。その間にも、折り重なる彼女?の豊満な胸とこりこりとした乳首の感触、そしてマンコに奥深くまで挿しこまれた彼女のチンポは、彼女のアナルを犯している彼女の彼氏の動きに合わせて、私の体の中を、上をなぞっていきます。彼女は私の首筋で浅く息をつきながら、アナルを犯される快楽に耐えながら、それでもしっかりと腰を動かし、私の最奥を刺激してきます。
「ぁああぁあ、イク、イク!」
「うぅうんんーーーーっ」
 彼女がひときわ高い悲鳴を上げて、腰を振り、最奥を激しく突いたその瞬間、私は長い助走の果てに絶頂を迎えました。激しく収縮する私のマンコに、彼女の先端から勢いよく熱いものが飛び出したのを感じました。まるで全て出し尽くすように激しく出入りするそのチンポに、再びクリトリスが刺激され、間髪いれずに二度目の絶頂を迎えようとしたとき、先輩のチンポからも熱い液が飛び出して、私の口の中をたっぷりと満たしました。その熱い刺激と、彼女のチンポの刺激の中で、私は二度目の絶頂を迎えたのです…。

 そのカップルとはその晩だけでしたが、寮では味わえない、不思議な経験でした。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年6月6日)

 
 まあ ハプバーでの体験は体験として、それより気になったのが、あなたの寮での日常生活ですよ。寮では、毎日のように、いろいろな先輩の相手をさせられている、ていう感じがするんですけど、いったいどのようになっているのでしょう? そこんところ、教えてほしいなあ。「ハプ寮」での出来事? ところで、最初に出てきたM2って、なんですか?

 
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