妻との性交  by メロンハット(7)





 

  3週間ぶりの自宅に、妻に出迎えられました。
 結婚して15年です。僕がアメリカのジョージア工科大学(先日銃乱射事件のあった大学です)を卒業して、アトランタである企業の建築の設計をしていました。フロリダに遊びに行き、そこで知り合ったのが今の家内です。
 アメリカ人と日本人の間で生まれたハーフです。私が25歳の時、彼女は24歳でした。

 子供は今、父方の実家でロスにいます。13歳と11歳の中学生と小学生です。年齢は私より一つ若く現在は39歳です。お仕事を続けています。
 仕事はファッション・デザイナーで原宿でお店(ブティック)を出しています。
 かなり忙しいみたいで、仕事は順調で顧客も増えて、女優さんや、歌手の人もいますし、かなりのエクゼクティブなお客も抱えているようです。僕は彼女の仕事には一切口出しはしませんし、彼女も僕の仕事には口を挟みません。

 3週間ぶりなので、近くの有名なお寿司屋さんで夕食をしました。日本海側のお魚も美味しかったのですが、矢張りマグロは東京が一番です。中トロを二人ともに大好きだし、焙りトロも大好きなのです。それとウニと鮑がお互いに大好きなのです。
 赤貝は今までの女性を思い出すので食べません。彼女は赤貝のヒモをキュウリと一緒に巻いて食べていましたが。

 9時頃に帰り二人で久しぶりに入浴をしました。大きい八角形のジャグジーと、その横には黒いテンピュールのマットが敷いてあります。海藻で出来たゼリー状のソープを着けて、二人で洗いっこをしました。
 彼女は白人の父と日本人の母との混血ですから、物凄く背も高く172cmあり、オッパイはDッカップで前に思い切り飛び出しています。
「3週間振りのSEXだね。浮気はしていないでしょうね、。ペニスをジックリと拝見するわよ」と流石の女房です。
 浴室の灯かりの下で彼女の舟状に開いた赤い肉烈は、キラキラと潤んで濡れて光っていました。赤い沼は薄く細い金髪のヘアの列に挟まれたまま、小粒の真珠のマメが割れ目から飛び出していました。黒いマットの上で彼女の右足を高く掲げて、脹脛から膝裏、太股へと舐めたててやりました。
 恥ずかしいわといいながらも、股間のアケビ口はよじれて赤い狭間を見せていました。それは私の男心をそそっていました。

 恥烈から躍り出たクリトリスに、根元から揉み込むように薄皮の鞘に舌を這わせました。ピクンと腰が跳ねます。一粒の真珠は舌で転がされると、快楽の中心部に入り安堵に嵌っていました。
「あああん、イイやぁ〜、どうするのよ〜、入れるの、それとも舐めてイクの〜」
 両脚を恥ずかしげも無く裂けんばかりに広げて、陰茎を待っています。
「あああ〜っ、ダメよ〜、そんなにしちゃ〜、イッチャウよ〜」
 ビラビラした内陰唇や、充血した肉の尖がりを丹念に指弄してやりました。指使いをしているうちにねとつく花びらが開いて、ほこらを作っています。
「ああん入ったの〜、入れたのね〜、これが欲しかったのよ〜、素敵よ〜」と叫んで肉の路を閉めて来ました。
 複雑な構造の肉路の襞が、侵入してきたペニスにまとわりついて、ぬちゃぬちゃと性器の交わる卑猥な音が響きました。

「ううううん、くうう〜、イクよ〜、いいいいっ〜、イクよ〜ぐぐうう〜」
 感極まった悩ましい声が浴室に木霊します。
 力尽きた彼女の身体は放心状態で、あんぐりと口をあけ、最後の突き上げを繰り返すと、ペニスは雄雄しく波動とともに牡の精を迸らせました。妻は糸を引くような細い声で呻いて、尻肉ごと僕の陰茎を締め付けていました。
 彼女は腰から折れそうなまでに、背中を弓なりに反らして斜め宙を睨んで絶叫して失神してしまいました。

 ぐったりとしているのに、膣はまだピクピクと脈を打ち小刻みにオーガスムスを続けています。僕も熱い男液を子宮口に激射していました。
 15分間ぐらいは失神が続き、白い体が朱色に染めて横たわっていました。
「久しぶりなのでアクメに達した後は覚えていないわ」
「お前の身体が一番だよなぁ〜」と巨乳を握り締めて、何時までもつぶやいていました。
(熟年セックス体験告白掲示板より 2007年5月30日)

 
 ちょ、ちょっとまった。その台詞、やばくないか? 「お前の身体が一番だよなぁ〜」って、奥さんは「誰と比べてそう言ってるのよ?」とか、浮気の疑いをもたなかったの? それとも、「浮気してないでしょうね」は、挨拶みたいなもので、旦那のご乱行はお見通しなのかもしれませんね。ていうか、奥さんの方こそ、もっとすごかったりして。

 
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