最高の思い出  by なお





 

 あれは2002年の夏だったカナ。当時高1だったオレは三年かけてやっと付き合えた彼女(以下アイ)と一緒にひそかに伊豆へ旅行へ行ったんですね。
 その時はアイの親から猛烈にきらわれてて、Hはいつもオレの家でしてた。
 現地に着いたらフツーに海とか行って遊んで、そして民宿に戻った。

 誰にも邪魔されずにHするかと思いきや、タレントの話やがっこのコトなどを話していたんですね。
 そしたら、「お風呂はいろっか」といってきたので、「よっしゃ」というカンジで、風呂に向かいました。
 はなから内湯には興味なかったので、露天に直行したらなんとも驚き。民宿から海岸まで渡り道があって海に近いところに露天があったのさ。
 違和感を覚えながらも一緒に入り、夜空を眺めていたらなぁーんか不思議な気分になった。

 田舎は山形だけどいつもは東京住まいだから空を見る機会なんて殆どなく、見たとしてもほんのヒトトキ。こんな長時間(1時間越えてる)みたのは初めて。
 その時ふと、そぉいえば今まで外でHしたことなかったなぁって思って、「こんな場所でHしたら最高だろぉーね♪」って夢物語風に言ったらなんと、「いいよ、しよっか♪」の返事。びっくりだった。

 普段ならこの一言でまるで獣のようになるのだが、このときだけは違った。まるで、神になるよぅな気がしたのさ。
 誰かが、Hはヒトが神になる瞬間なんだといっていたが、正にそんな感じだった。

 運良く其の露天風呂は貸切に出来るので、早速カギをかけ、お互い下半身だけつかっている状態になった。
 アソコを触ったらもぅイカす必要がないくらいぬれてたから、早速いれた。
 いつもならこの後、爆速なのだが、そんな気分にはならなかった。

 ゆっくりゆっくり腰を振っていたら、「あっ…あっ…」と可愛い喘ぎ声をあげてきたから、少しずつ緊張してきた。
 とにかくすべてがいつもと違った。騎乗位になるわけでもなく、フェラしてもらうわけでもなく。
 このまま15分くらいずっと動かしてた。そして20分くらいになってやっとイキそうになったから、「じゃぁ、イキそうだから抜くね。」
「うぅん、中出しして、お願い」ってゆわれたから、最後は一心同体になり、中出ししたのサ。30秒くらい出てたきがする。

 終わったあと、「ダイスキだよなお、これからも一緒にいてネ」とアイからキスしてきて、その後ずっと露天で抱き合ってました。
 部屋に戻ったときはもぉ午前一時だったかな。

 アイとは丁度一年前に死に別れました。色んな思い出の中でも、このことだけは今でも心の中に残ってる。
 P.S. 変な文体、そして民宿の方々、申し訳ないです。。
(心に残る最高のセックス掲示板より 04/01/07)

 
 うっとりするようなセックスの情景に思いを馳せていたのですが、ラストがショッキング。お亡くなりになられたんですね。なおさんはもちろん新しい恋をされるわけですが、でもアイさんbとの思い出も大切にしてくださいね。

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