学校にやってきた憧れの母親  by 新米高校教師

 

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「本当に頑張っていますよ、原さん、雅子君は。勉強も、クラブの吹奏楽部も。クラスの学級委員までしてくれているんです。むしろ頑張り過ぎなくらいですよ、お母さん。ご家庭では、羽を伸ばしているんでしょうか……ちょっと心配で……」

 私と目が合った雅子は、顔を真っ赤にしてうつむきました。私は雅子の母親、日出子さんを見ました。そして今度は私がうつむいてしまうのです。

 何しろ、勉強机二つ分の距離に、日出子さんが私を見て座っているのです。
 重そうなムッチリとしたブラウスの胸の膨らみが、机に乗りそうだ。あの胸で私の男根をたっぷりと挟み込んでくれたパイズリ。
 華やかな小顔。悩ましい朱唇。あの唇で私の男根を包み込んで、あの小顔を激しく前後してくれたフェラチオ。

 その女性が、至近距離で私の前に座っているのです。まともに顔を見れませんでした。
 しかし、今は三社面談だ。日出子さんの横、私の前には、日出子さんの娘であり、私の教え子である雅子が座っているのです。
 私は日出子さんの大きな瞳を見返しました。

「どうでしょうか、原さん。もしご家庭でも、あまり遅くまで勉強などしているようでしたら、控えめにするようにお母さんから言ってもらえないでしょうか?雅子君は今のままでも、今の時期からでも、学校推薦を出したいくらいなんですよ」

「いいえっ、それは結構ですっ、先生っ」
 日出子さんがキッと私を見て、ぴしゃりと言ってのけました。

「この子には、私は何も言っていません。勉強のことも、学級委員のことも。まして、大学にいけなんて……それはこの子の自由です。ただ、もし進学するとしたら、自分の力で行くべきです。私はそう思います。ですから、推薦のことは今後一切言わないで下さいっ」
「やめてよ、お母さんっ……」

 圧倒される私を見かねたのか、雅子が、母親の腕を肘で突付いています。
「もう……先生びっくりしてるじゃない……。あの、先生、私も推薦なんていいんです。大学は行きたいけど、自分の力で行けるところ探すから。それに、遅くまで勉強したりしてないし……学級委員だって、やってて楽しいから。先生のお手伝いするの……」
「そ、そうか……」

 キラキラした目で見てくる雅子に、ホッとしました。何しろ日出子さんは、ずっと厳しい顔つきなのですから。

「先生、今後ともよろしくお願いしますね、この子の事」
「はい、原さん……お気をつけてお帰り下さい、お母さん」

 私は、教室を出ようと背を向けている、教え子と母親を見送りました。雅子は、母親に向かって口を尖らせて何か言っています。仲のいい母娘なんだ……。しかしそれにしても、なんて大きなお尻だ。

 私は、スカートを張ち切らして、プリンプリンしている日出子さんのお尻に釘付けになりました。パンティ−ラインが浮き出ている。くびれた腰つき。
 まるで、まだ青いリンゴと、真っ赤に熟れきったリンゴだ。教室を出て行く母娘を見てそう思いました。

 それにしてもなんて早く終わったんだ。原親子が一番早く終わったじゃないか。雅子もいい子だし、日出子さんは無理を言わない親だった。早く終わる筈だ……。

 終わった……今度はいつ、日出子さんに会えるんだ……。
 気落ちして教室を出て、職員室に戻ろうと廊下を歩き、女子トイレの横を通った時でした。

 ゴホンッ! ゲホッ! ゲホッ! ゴホンッ!

 激しい咳き込んだ声が、女子トイレの中から聞こえたのです。尋常じゃありませんでした。

「お母さん、トイレに行ってるんです。気分が悪いって言って……」
 ガハッ! ゲホッ! ゴホッ!
 激しくなる咳声。

 雅子の言葉を思い出して、私は思わず女子トイレのドアを開けたのです。
 そこには、洗面所に顔を伏せて咳き込む日出子さんがいました。水道がジャージャー出っ放しです。

「原さんっ! どうされましたっ! 大丈夫ですかっ!? お母さんっ」
 私は、びっくりして駆け寄り、日出子さんの背をさすりました。物凄い柔らかな感触と、ブラジャーの線が手に触れました。

「原さん、どうしました!? 大丈夫ですか!?」
「ゴフ……だ、大丈夫……ゴホ……です、先生……」

 ハンカチで口を押さえ顔を上げた日出子さんに釘付けになりました。
 涙目で潤んだ大きな瞳。ハンカチをどけた、荒い息の口からは、赤い舌がのぞいています。ブラウスのボタンが一つ外れていて、真っ白な胸元が迫っているのです。

「ご、御免なさい、先生……急に、あの子が行ってしまってから急に咳き込んでしまって、ここに駆け込んだんです。ゴフッゴフッ……」
「ああっ……原さん……お母さん……ひ、日出子さん……」

 日出子さんが、咳き込みながら私にしがみついてきたのです。びっくりするような柔らかな胸が、密着してきました。
「あの、すいません、先生……」
「は、はい、何ですか?」
「ブラウスのボタン……もう少し外して下さいませんか……手がしびれて、力が入らないんです。過呼吸かしら……コフッ・ケホッ……」

 日出子さんは私の両肩を弱弱しくつかみ、ブラウスの膨らみを差し出してきました。ムッチリとした膨らみ。
「は、はい……こ、こうですか……ら、楽になるんですね」

 ムニ……指先に、信じられない柔らかさが伝わりました。その指先が震えました。ボタン一つ外すのに、30秒は掛かったでしょうか? 純白のブラジャー。深い胸の谷間。

「はあはあ……これで、楽になりましたか? はあはあ……」
「はい、先生……今日は朝から変なんです。先生に会えると思ったからかしらあ……ああん……」

 日出子さんが、朱唇を開き、赤い舌で唇を舐めながら、私の肩をギュッと強くつかんだ時、私は、日出子さんの唇に貪りつこうとしました。
 私は教師です。しかし、この日出子さんを前にして、我慢などできる筈が……。

「!」
 突然、トイレの外から、数人の女子生徒たちの声がしました。近づいてきました。私は咄嗟に、「日出子さんっ、ここへっ」
「あんっ、先生んっ」
 日出子さんを、一番奥の個室の中へ連れ込んだのです。

 次の瞬間、ガヤガヤと、女子生徒たちが入ってきました。

 

 

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