大本さんの顔  by 仮面紳士





 



 大本さん。ごめんなさい。どうしても我慢できなくて実名を書きます。

 職場で大本さんを見れるのは、今日が最後になりました。私より年上の大本さんは50代の後半です。
 年齢からすると若いとは言えない大本さんの事で、私の頭は一杯でした。

 私は大本さんと同じフロアーになった2年前の春、窓口対応で困っている大本さんを見て仕事中に勃起してしまったのです。
 こんな事は、もちろん初めての事でした。
 この感覚をフェロモンと言うのでしょうか。私は、その時から大本さんのフェロモンの虜にされてしまいました。

 その日は、天気のいい金曜の午後でした。クレーマーにネチネチと苛められている大本さんを見ていて、私の下半身の一物が今までにないくらいに烈しく勃起してしまいました。
 クレーマーがようやく立ち去った後も自分の席に戻って落ち込んでいる大本さんの姿を見ていると、私の勃起は治まってはくれませんでした。
 ズボンのポケットに手を入れて硬くなった一物を押えながら、私はトイレに入りました。一向に治まる気配が無かったので、そうするしかありませんでした。

 個室に入ると硬直し切っている男根を両手で取り出しました。頭の中は、さっきまで見ていた大本さんの落ち込んだ表情で一杯でした。
 トイレの向こうの10mの距離しか離れていない大本さん。1Fフロアーの角の机に座っている大本さん顔がはっきりと浮かんでいました。

 身体が熱くなり、訳が分からなくなって夢中で硬直をしごきました。
 1分もしないうちに巻き取ったトイレットペーパーの中に大量の射精をしてしまいました。
 射精が止まらず、連続して7回も発射しました。

 拭き取ってから自分の机に戻りましたが、窓際の机で思いつめたような大本さんの顔を見てしまったので、また勃起が始まりました。
 結局夕方までの1時間、勃起が治まらず、パンツの中は先走りでべとべとになってしまいました。

 その夜は大本さんの顔を思い出して、頭の中が変になりました。昼間の出来事。一生懸命に説明しようとする大本さんよりも、クレーマーの方が一枚も二枚も上手でした。
 大本さんは説明の途中で自分から言葉に詰まっていましたね。
 時に厳しい言葉を浴びせられながらも耐える大本さん。誰も助けに行く者もなくて、大本さんは晒しものでしたね。

 その時の大本さんの顔を思い出しながら、私は部屋の中で激しいオナニーをしました。信じられないくらい大量の精液が壁を直撃しました。
(男の子の初体験告白掲示板より 2014年3月31日)

 
 正真正銘の変態だな。困っている彼女に優しい言葉をかけて、それで抱きつかれたりして、勃起したというならわかる。ただ単純に困り果てて落ち込んでいる中年女性のその姿に欲情するとは……。いや、けしからん、とは言いませぬよ。欲情を自分できちんと処理しているんですからね。でも、そんな姿に欲情するのは、あきらかに変態です。普通のセックス、できますか? 心配です……。

 
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