シルバーウィークの情事  by エミコ その7





 





 シルバーウィーク初日の朝は支店長と支店長のアパートで迎えました。その日の夜、支店長の息子Fから呼び出しされました。彼は私を頻繁に抱く男の1人で、週末は大体Fが私を呼び出す事が暗黙の了解となっているようです。
 なので今夜か明日には呼び出されるだろうなという確信に近い予感はあったんです。
 彼は私がどんな理由で性処理奴隷となったか知っている数少ない人間の1人で、絶対逆らえない相手の1人でもあります。

 待ち合わせ先はFの住むマンションで、私の自宅から徒歩5分以下の距離なんです。
 なので呼び出されたのが夜の21時でも「遅いから」という言い訳は通用しません。

 部屋に入るとすぐに裸にされました。「この薬を飲め」と命令されました。「安心しろ、ただの効き目の強い媚薬だから」と。
 私が拒絶しても喜ばせるだけで、笑って無視されるのはわかりきっています。躊躇しつつも素直に媚薬を飲み、私が彼の次の選択肢を待っていると立ち上がってビデオをセットしはじめたんです。
 そして、私はビデオの前であらかじめ与えられた彼のシナリオに従って性行為をすることになりました。

 最初はフェラと言われて、横たわっている彼のペニスにしゃぶりつきます。
 彼に後ろから胸をもまれながら足を広げて自分でクリを転がします。
 我慢できなくなった私は彼を押し倒して上にまたがり、自分で腰を振ります。「バックでしてください」とお願いして後ろからついてもらいます。

「いきそう」ってFが言うと「なめさせてください」って口でいかせました。
「触ってください」ってお願いしてカメラに向かって足を広げて指でいかせてもらいます。

 シナリオ通りに行為に及んで1時間くらい経過した頃には私は私じゃなくなっていたようでした。
 いつのまにか興奮して夢中で何度か目の射精で小さくなったFのペニスにしゃぶりついてまた自分でまたがっていたんです。

 これは日曜の朝にビデオを見せられて知ったことですが……、ビデオには私のいやらしい顔とか入れられてるところとか、私のアソコなどが鮮明に写っていました。すごく恥ずかしくて「誰にも見せないでください」ってお願いしました。

 ビデオを再生中、Fに電話がかかってきたのでいったん休憩ということになりFが「シャワー浴びて風呂でも入って来い」といわれたのでお風呂に入ることにしたのですが、もう10時間近く経過しているのに媚薬の効果がまだ切れていないようで、「誰でもいいからペニスが欲しいよ……」と考える自分がいるのにびっくりしました。

 お風呂を出て彼の部屋に戻るとFの他にMさんっていう男がいました。
 あれ? っと思いながら「こんばんわ」と挨拶すると、Mさんがちょっと気まずそうな笑い方をしました。どうやらMさんは偶然、Fを訪ねたようでした。
 不安なまま座っているとMさんがFに対し「本当にいいの?」と聞きました。後ろからはFが抱きしめてきて、胸をやさしく触ります。「エミコはスケベだし、俺のいう事は聞くよな」っていいながらビデオを再生。そこには、自分から彼にまたがる私が写っていました。

「Mにも見てもらえよ」って私を裸にして足を広げます。
 Mさんは私の股に顔をうずめて指で触りながら舐めまわします。
「舐めてもらうだけか?」とSさんに言われて、Mさんのズボンを脱がし寝転がってもらって私は四つん這いになって一生懸命舐めました。

 すると、Fが私の腰を掴んでグングン突いてくれます。
 Fが離れたら、自然にMさんにまたがって腰を振ってしまいました。
 Mさんは興奮したみたいで、私を押し倒して足を持ち上げていってしまいました。

 Fはまだいってなかったのに、座って私を見ているので「ご主人様、きて、私でいってください」ってお願いしてしまいました。
 その時はMさんだけじゃ満足出来かったんです……。

 Fは萎えてしまっていたので、私の口に押し入って大きくなると足を持ち上げて、遠慮なく激しく突きまくって中に出しました。
 私は何度かいって朦朧としているのに、うずきつづけるアソコにいつのまにか手をやっていました。
「エミコ、ほんとやらしいなあ。これですれば」とバイブを入れられパンティを履かされ手足を縛られ転がされました。横ではテレビから私のあえいでる姿が流れています。

 私は耐えられそうになくて「ご主人様ので犯してください」と必死でお願いしているのに、Fは「俺、仕事行ってくるわ」とにさっさと出て行ってしまいました。
 Mさんは私の手足を縛ったままパンティを下ろして、バイブを出し入れし、乳首に吸い付き、もう理性が崩壊している私に「気持ちいい? こんなにグチャグチャになって、エミコちゃんはスケベだね」って、気が狂いそうなくらいいきまくって、それでも終わらない攻めにあえいでる私を見ています。

「お願い……もっとして、あなたので犯して」と何度もお願いしている私がいます。
 Mさんはバイブを抜いてペニスをいれてきました。
 気が付くと手足を縛られたまま私は眠っていたようです。Mさんは布団をかけてくれていました。

 Mさんとはその後一緒にお風呂に入ってお互いを洗いあいました。
 MさんはFと違って二人きりだとやさしくて、ちょっと楽しかったです。

 お話してわかったんですが、MさんはFと同じマンションに住む大学生で、DVDをたまたま返しに来たところだったみたいです。
 FはMさんに対して私を自分の彼女で「セックス依存症」で「他人に見られるのが好き」で「複数プレイも好き」だと紹介したようです。
 媚薬を使われたせいで理性を失ったと告白したかったのですが、Fには逆らえないので否定するわけにはいきません。自分で自分を抑えられないんです、とMさんには答えておきました。

 お昼過ぎに、今日は帰っていいが月曜朝から旅行に出るから着替えとか用意しておけって電話がかかってきたので自宅に戻れました。
 翌朝3人でFの知り合いのペンションへ連れて行かれました。
 野外エッチが目的で、途中で車をとめて山でエッチしたり、後部座席でバイブを入れられたりしました。

 その日の夜にFがペンションのオーナーを部屋に呼んで、Mさんとエッチしてるところを見られてしまいました。
 Fはオーナーを誘って私にオーナーのを舐めるように指示しました。舐めていると、Mさんも私から離れて、私はオーナーに抱かれました。
 オーナーがいったあと、Mさんに誘われて一緒にお風呂に入って洗ってもらい、お風呂で舐められ、いかされて、立ちバックでしました。帰るとき「昨日楽しかったから」と宿泊代をタダにしてもらったようです。

 読まれた方の想像通りだと思うので、帰りの道中のことも省略します。自宅についたのが21時近くだったと言えばお分かりいただけるでしょう。
(アブノーマル変態SM体験告白掲示板より 2015年9月24日)

 
 ところで、突然、一度だけ出てきて、消えていったSさんって、誰?

 
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