熟女の幽霊!?(1)  by ej その1





 




 とある廃校になった中学校に取り壊し前に、ある仕事で行った時のこと。

 仕事が終わり夕方現場を出て会社に戻った時、アレッ携帯が無い! と気付き、そう言えばその中学校の職員室の窓の所に置いたままだったのを思い出し、どうしても携帯が気になった為、帰宅途中にその中学校に寄る事にした。

 職場から一時間近くかかる所なので着いた時には夕方7時を過ぎていたと思う。季節は夏とは言え、校舎内はもう薄暗かった。
 電気はその日で止まっていたので校舎内は電気が付かない。
 職員室までたどり着き、携帯を回収……。

 職員室を出ようとすると「ちょっとお兄さん」と後ろから女性の声がした。
 ……かなりビビった……

 恐る恐る後ろを振り返るとベージュのスーツ姿の50半ば位の髪をアップにした割と美人な品の有る女性がニコニコしながら立っていた。
 まさか……。
 オレはビビりながら「ゆ、幽霊ッスか?……」と言うとその女性は暫く沈黙した後「そうよ! 幽霊よ!」と言うではないか!!

 自分は再び「えっ……、本当に……、幽霊なん……で、……すか?」と声を裏返させながら聞いた。
 すると女性はある所を指差し「そうよ……ほら! あれ見てご覧なさい」と言った。
 そこに携帯のライトを当てると額に入った古臭そうな集合写真が……。その写真の中に今目の前にいる女性はいた。マジか……。これはまさに映画の学校の怪談と同じではないか!
 もう脂汗タラタラである。

 女性は「私はここの校長だったのよ」と言った。……マジか!
 怖くて逃げようとすると女性は入り口に立ち塞がっていて「何か私に聞きたい事とかないの?」と言う!

 有るわけ無いだろう!

 とっとと逃げよう〜としか思わなかった!
 ……でも女性はそこを退かない! どうしようと思った。
 そうだ!
 品のいい元教育者の女性なら、エッチな事や下品な事を言えば呆れて消えてくれるのでは?(この間0.5秒の思考時間)と思い、「じゃ……じゃあ! パンティー見せてくれますか〜」と言ってみた!
 そして心の中で、どうだ! これで消えろ〜と願った!

 すると女性はあっさりと「いいわよ〜こんなオバサンでもいいの!」と言うではないか!
 え〜!
 そして、さあどうぞと言わんばかりにスカートをめくり上げた。……もうこっちは口がポッカリである。

「幽霊にパンティー見せてなんて言ったの貴方が初めてなんじゃないかしら」と言いニコニコしながらパンティーを堂々と見せつけるオバサマ幽霊!
 怖い〜でも気になる〜。
 恐る恐る女性の下半身に目を向けると! 段々暗闇でも目が慣れてきていたので黒の下着だと分かった。

 しか〜し!
 よくよく見ると!
 な! な! 何とブルマーではないか。
 横に二本線が入っている。しかもパンストの上に穿いてる!
 何なんだこのオバサマ幽霊は!
 生前に変な趣味でも有ったのか?

 女性は「どう? 私のスカートの中!」と言う。が、敢えてブルマーの事は聞かなかった……。怖いから!
 そして女性は「私が見せてあげたんだから貴方のオチンチンも見せなさいよ〜。見せないと……取り殺すわよ!」と最後の方は絶叫して言った!

 すぐにズボンを下ろしでチンポを見せ「こっ、これでいいですか……」と言った。
 女性は「あらー大きくなってないじゃな〜い! ちゃんと大きくして私のスカートの中見てシコりなさいよ〜」と言う!
 なんなんだ一体!

 言い忘れたが自分は結構熟女好き! 目の前の女性も幽霊じゃ無かったらストライクなんだが……。
 女性は「なんならお手伝いしてあげるわよ」と言ってチンポを握ってきた。……手は冷たかった……。ほんとに幽霊なんだな!
 しかし手つきは……、これまた意外に上手い!
 みるみるうちに勃起してしまった。

 女性は「お尻触ってもいいのよ」と言う!
 ……触らせて頂いた……柔らかい感触が有った!
「ゆ、幽霊なのに触れるんですね」
 その質問に「他の人には見えないのよ〜貴方と偶然波長が有ったから貴方だけには見えるのよ! 私に触っている感覚も脳内で幻覚として……」云々と言う。
 いかにも元教師らしいインテリジェンスな回答をしてくる。

 こちらが感心して聞いているとチンポが萎えてきたのか、「こら! ちゃんと私のパンティーに集中しなさい!」と一喝された。怖いっ!
 結局オバサマ幽霊のパンティー……、というかブルマーを見て手コキされ射精してしまった……。
 精液もロクに拭かないままズボンを穿き速足で玄関に向かった。

 後ろを振り向くとオバサマ幽霊がついてくる。
 そしてオレのホッペぬチュッとキスすると「しゃあねぇ〜今日の事誰かに話したら……、貴方死ぬわよ!」と言って校舎の中に消えて言った。

 車に乗り込んでから何度もお経を唱えて帰路に着いた。
 一夜明けて,昨日の事は夢!
 いや幻覚だと自分に言い聞かせた!
 数週間後その中学校は取り壊された。
 その後は何も無かった様に平和な日々が続いていた。……が……
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2013年6月30日)

 
 ええ〜? これは実話なのか? それとも、短編小説なのか? 文章展開がスピーディーで浪漫は非常に好きな作品なのだが……。しかし、どうせ幽霊なんだったら、ブルマーよりもっと選ぶべきコスチュームがあったように思うが、やはり生前に変な趣味があったのかもしれないね。

 
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