後輩と  by 菜乃 その2





 






 以前、初めてを捧げた人を忘れられなかったことを投稿した者です。
 あの書き込みをしてすぐに好きな人が出来ました。それは部活の後輩でした。
 わたしは吹奏楽部で男の子は30人中5人でした。

 文化祭をきっかけにわたしは彼に惹かれ初め、自由参加のため全く行っていなかった朝練も彼がいると知っていくようになりました。

 朝練はただ基礎練をするだけで、特に楽器同士で合わせたりはしません。それに吹いているので会話も全くありません。
 朝練に来る人数はまちまちでその日はなんと、朝7時の時点で、私と彼の2人だけでした。
 朝6時から8時半過ぎまで朝練は出来るのですが途中から来る人も多く、他の誰かと2人ということはあったのですが、彼と2人は初めてでした。彼の名前を恭佑とします。

 最初はその日も普通に基礎練をしていました。しかし吹きすぎて疲れていると恭佑くんが話しかけてきました。
「今日はみんな来ないっすね」
 そう言って座って吹いていた私の隣に座りました。
 私の楽器はクラリネットで音が小さめなので、よく聞こえるように小さな個室で練習していました。この個室は小さな窓があるだけで外からはあまり中は見えません。

「そうだね、どうしたんだろ」
 私は緊張のあまり愛想悪くしてしまい、しまったと思いました。

「あの、先輩・・・」
「ん?」
「俺、先輩のこと、入部したときから好きです」
「え?」

 一瞬思考が止まりました。
「だから、俺、先輩の彼氏になりたいっす」
 突然の彼からの告白に私は驚き、泣いてしまいました。

 彼は当然驚き、私の隣から斜め前に移動して私の顔を覗き込んで心配そうにしています。
「すいません、俺が急に変なこと言ってもて……」
「ちが……。菜乃も、……恭佑くんのこと好きやから……、びっくりしたけど、うれしくて……」
 そう言って彼の膝の上に置かれていた彼の手に自分の手を重ねました。

「まじすか!? じゃあ付き合ってくれるんすね!?」
 彼はとても喜んでくれました。

 私は涙を拭いて顔を上げ彼の顔を見ました。
「泣いたあとの先輩も可愛いっすね」
 と平気でいうので私は恥ずかしくて、黙ってしまいました。

 すると急に身体を抱き寄せられました。彼の香水の匂いがとても心地よかったです。
 私は態勢を整えて彼を抱き返しました。

 身体を少し離してキスをしました。最初はフレンチキスだったのがだんだんと舌を入れ合い、激しくなっていきます。
 そのうちに彼のモノが太ももにあたっているのに気付き、唇を離しました。

「いいっすか……?」
 恭佑くんは少し緊張した面持ちでわたしに言いました。
「……うん」

 その言葉を合図に彼は私の制服の上から胸を揉みしだきました。同時にもう片方の手で私の手を自分のモノへと導きました。
 私はそのまましごきました。
 そのうち制服の中へと手が入ってきて、いつの間にか制服を脱がされていました。
 私はパンツ一枚の姿でした。

 私は年下なのにリードしてくれる彼がいとおしくなって彼にキスをして舌を絡めました。
 すると彼は私を寝かせ、自分はベルトを外しズボンとパンツを少し下げました。明るい中で見た彼のものは赤黒く、とても大きかったです。多分前の彼よりも。

 彼は私のパンツを脱がし、直接触ります。
「先輩……、ここ、ヤバいっすよ……」と耳元でささやかれ、もうたまりませんでした。
 しばらく触ったあと、なんと彼は私のを舐め始めたのです。
「んひゃっ……」
 止める暇などなく、初めての感覚に私は声を上げてしまいました。

 物音はしていなかったので誰もいないとはわかっていたのですが、やはり学校なのでひやっとしました。
 しばらく舐められ続け、私はイってしまいました。

「今、イった……?」
「うん……なんか恥ずかしいよ……」

 そのままなだれ込むように彼は私に覆いかぶさってきたのですが、私は彼をよけて起き上がりました。
 そしてよけられてバランスを崩して仰向けになっている彼のモノを思い切ってくわえました。

 初めてのフェラです。
 あまり気持ち良くなかったのか、彼に一度止められ、私はまた寝かされました。
 今度こそ彼が覆いかぶさってきて、彼のモノが私のに触れ、そのままズプズプ、と入ってくるのが分かりました。

 私は1年以上してなかったし、彼のは大きかったので、痛かったけど前ほどじゃないし頑張って耐えました。(声も)
「せんぱ……、はぁ……入ったっす……」

 彼の声が聞こえ、私は彼の名前を呼びました。
「きょー、……すけく……っん……」

 名前を呼び終える前に彼は抜き差しし始め、私は痛みを忘れ快感に浸りました。
 イクまではならなかったけど、とても気持ち良かったです。

 段々彼の動きが早くなり5分ほどしたとき、「先輩……俺、イきそうっす……」と言うので、抜いて、と言いました。
 私から抜けた彼のモノの先っぽを少しだけ口に含み、残りの部分を手でしごきました。
 すると彼は「うっ……やばいっ」と言って私の口の中に出しました。
 さすがに飲むことは出来なくて彼がティッシュを持ってきてくれて、そこに出しました。

 そのあと私たちは制服を整え、また濃いDキスをして、その小さな部屋を出ました。
 彼が部屋に入ってきて告白してきたのは7時半前。時計は8時半でした。
 荷物の置いてある部室を見ると同級生の部員がいたのですが、幸い声もそんなに出していなかったのでばれておらず、普通に「長い間部屋にいたね、そんな長い話してたの?」と、私と彼が何かを話していたと思ったらしいです。

 何食わぬ顔で私たちは部室を出て、それぞれの教室に向かいました。

 彼とのエッチは週末にどちらかの家でやるくらいで、学校ではもうしていません。
 でも今もラブラブで、毎日一緒に帰って、別れ際は熱いキスをしています。今、とても幸せです。

 ちなみにあとから聞いたのですが、彼はキスもエッチも初めてだったそうです。
 なのにあんなにいろいろ激しかったので驚きました。
(メールによる投稿 2013年2月5日)(前回掲載4943)

 
 彼氏ができて、しかもラブラブで、良かったですね。学校ではもうシテないそうですが、そのうちまた、学校でも燃え上がってどうしようもなくなっちゃうこととか、あるんでしょうね。ところで、彼の精液は飲めるようになりましたか? 出し癖が付かないうちに、飲むのが当たり前になれるよう、頑張ってくださいね。

 
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