家内の友達  by ジェントルマン その1





 



 今から5年前の話、偶然家内の友達(あまり仲がいいほうではなかったかも)の携帯アドを知りました。
 かわいい感じの小柄な女性。
 当時37くらいだったのかな? 2、3回挨拶程度はしたことがある。3人の子供がいます。

 メールするときに私のアドを彼女のと同じにしました。(携帯会社が違うので)
 つまり偶然を装ってメールしたんです。

 何度となくメールを交わし、冗談もメールでできるようになってきた。
 下ねたもOkになってきたころ、「会わない?」と送信してみた。
 私の素性は県外の人間だということで話してある。まさか友人の旦那とは知らずに。

「会ってどうするの?」と彼女。
「そうだね〜キスくらいしちゃうかも」と私。
「駄目だよ! 浮気は!」と彼女。
「真面目なんだね〜 何も心配しなくてもいいよ。悪いことしないよ」と私。

 そのうちに「キスくらいなら……」と彼女。そこで会う場所を考えた。
「外で会うのもいいけど、人目につくとまずくない?」と私。
「どうしたらいいの?」と彼女。
「……そうだね〜、ホテルにこない?」
「嫌! 絶対嫌!」

「じゃああなたの車で迎えにきてよ。誰がみてるか知れないよ〜」などとやりとりしてた挙句、彼女の自宅から車で15分ほど走った場所のラブホを指定した。
「先に僕が部屋に入ってからメールするね」とだけ伝えた。

 当日、部屋に入り彼女にメール。部屋番号を伝えた。急に緊張してきた。
 しばらくして彼女が到着!
 部屋に入ってくるなり、後ろから抱き寄せ、髪にキスして耳に息をかけた。
 その瞬間「おぉ……」と声を漏らし、腰が砕けた感じに! 耳が弱いと感じた。

 できるだけ顔を会わせないように彼女をベッドに座らせた。
「……変なことかんがえてるでしょう!」と彼女。そのまま押し倒しキスへ!
 ところが意外に抵抗する。

 彼女の股間に膝をあてて刺激するうちに彼女の唇が柔らかくなった! 
 そして、舌をお互いからませる。彼女の指を私の股間に誘導する。ためらうことなく上下に指を動かす。
 彼女の顔を私の股間に近づけると、口でゆっくりとしゃぶりだした。

「うまいじゃん!」髪を撫でながら、彼女は舌を絡ませながら刺激する。
 そのうちいきそうに……。彼女の頭を押し付けるとそのまま口の中へエキスを発射した!
 口を離した彼女の唇から白いエキスがこぼれてきた。

 するとそのまま私の唇へキスしてきた。口の中がお互いの唾液と精液でぐちゃぐちゃに……。彼女は初めて口にだされたという……。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年7月11日 会社員 44歳)

 
 え? これで終わり? まあ、他にも投稿は頂いているし、今回は「余韻を残した書き方」ということにしておきましょう。本当はきっと、このあとがお楽しみなんだろうけれど。それにしても、彼女、少し奥手なのかな? 最近では、「人目を気にしなくていいように」と、最初からラブホテルをリクエストしてくる人妻が多いらしいですよ。ふたりっきりでゆっくりできるし、どうせスルことはスルんだし。ってね。

 
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