最高の彼女(2)  by コージ その2





 


 再び由紀乃の中に勃起したモノを突き入れる。由紀乃はいきなり燃え上がった。
 由紀乃が上になり激しく腰を振る、ふり乱した髪とその合間から見える恍惚の表情。こちらも下から突き上げてやると一層声が高ぶる。

 由紀乃の腰を少し持ち上げて、激しく突き上げると由紀乃はあっけなく昇天した。
「ッイクゥゥゥ」と声にした後、ビクンビクンと体をのけ反らせ、オレの体の上に倒れこんだ。

 30分ほど横たわり、二人よろめくようにシャワーを浴びた。
 ボディーソープを手に取り、由紀乃の体に滑らせる。
 首筋、乳首、わきの下を愛撫し、もう一度ボディーソープを手にして秘部を撫でる。その割れ目は熱く熟れきっていた。
 同じように由紀乃もオレのモノをヌルヌルと刺激する。

「入れていい?」
 小さくうなずく由紀乃に、立ったまま後ろから入った。
「ああぁぁ、いい……」
 シャワーを掛ける金具にしがみついて尻を突き出す、綺麗なくびれとハート形の尻がそそる。

 石鹸の泡と由紀乃から分泌された汁によって、突くたびにヌチャヌチャとなんともいやらしい音と感触がする。
 奥まで、もっと奥まで突き入れる。由紀乃は踵をあげて自分の感じるポジションにオレのモノを導いた。

 思い切り突いた後、尻の上に射精した。
 由紀乃は体を波打たせたあと、ペタンと力無く浴室の床に座り込んだ。
 シャワーで泡を流したモノを由紀乃の眼前にさらけ出すと、由紀乃はそれを掴みしごいた。尿道に残った精液が垂れると由紀乃は口で受け飲みこんだ。

 その後、ベッドで抱き合い昼まで眠った。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年3月16日 男性 会社員 35歳)

 
 コレ! と照準を定めたオンナには、焦ったりせず、じっくりお店に通って、お互い少しずつ意識をしながら、上手に二人の間隔を狭めていく……しかも、マスターの力も借りて。スマートで、オシャレですねえ。こういう話を読むと、ストーカーだのセクハラ・パワハラだのって、ほんと、ダサイ男のすることなんだなあって思ったりします。

 
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