8月デエト、お盆休み2日目  by 蓮芭 璃玖 その44





 

  日曜日の朝、荷物をいそいそとまとめ実家を後にしました。お墓参りは行ったし、家族の顔も見たし、甥っ子とも遊んだ。実家の方の用事はほぼ終わっているのであとは彼との時間を満喫です(笑)

 彼のおうちに着くといつものように、ポメラニアンがお出迎えしてくれました。
 だけど何かが違うような…と思っていたら彼が一言。
「夏仕様だよ」
 ん? なるほど、どうりで凛々しく見えるはずだ(女の子なのに)…
 彼のパパリンにより、長い毛を半分ほどカットされていました(笑)

 昨夜からほとんど寝ていないにも関わらず、部屋についてベッドに腰を下ろすとすぐにいちゃいちゃタイム。
「璃玖…さっき本気で感じてたでしょ」
 くすっと笑いながら、Bくんが耳元で言う。
「ん…だってBくん、触るから」
「頑張って耐えてたねー、でも濡れてたよ」
「や、やだ…」
 耳たぶから、つぅーっと首筋を舐められてビクッと反応してしまう。
「耐えてる璃玖、可愛かったよ」

 舌を絡めあう濃ゆいキスをしながら、私の着ている服を脱がしていくBくん…いつも裸になるのは私から。
「声、出ちゃいそうだった…」
「璃玖…」
 髪を撫で、首筋をくすぐるような手つき。乳首を舌先で転がすように舐め、逆の乳房を手のひらで覆うように優しく揉んでくる。
「あ、はぁ…」
 んっ…と、性感帯を刺激され身体が震えるとBくんは、私の表情を確認しながら弱いところを探るように舐めていく。

「あ、ちょ…恥ずかしい、よ」
「んー?」
「汗が…」
 旭川は気温30度を超えるお盆時期、お風呂に入ったのは土曜日の朝。
 今は日曜日の朝…
 いつものデートなら、その日の朝にシャワーを浴びて身体を綺麗にしてからエッチなんだけど、この時は丸一日暑い中にいて汗まみれだった。
 それがなんだかすごく恥ずかしくて、かといって中断する気もないし。

「大丈夫だよ」
 何が大丈夫なのかわからないけど、Bくんも服を脱いで愛撫を続行。
 私もBくんの肩や乳首を舐めたけど、汗の味。あとBくんの味(笑)
 足を広げられて弱いところをとことん攻められているとそんなこと、いつの間にかどうでもよくなってくる。
 クリトリスを舌先でころころされただけで、とろけたような甘い声が漏れて。
 ある程度私を感じさせた後、Bくんはいつも一息ついたように私に覆いかぶさり髪を撫でたりソフトなキスをしてくる。

「じゃー次は、りくが舐めたげよっか?」
「いいの?」
「いいよ、てか、舐めたいの」
 お互いの位置を交代して、今度は私が覆いかぶさる番。最初は唇へのキス、乳首へのキス、舌でぺろぺろ。
 いきなり舐めずに、まずは手のひらで彼のを優しく握り締め、そぉっと上下した。大きくなったそれは、最初はすべすべしてる。左手で上下を続けながら、先っぽを舌でぺろり。透明な液がじわりと出てくるのも舐めとった。

「なんか出てきたよ」
 そういうと、彼は無言で笑ってみせる。
 私は続けて舐める。

 握っていた左手を、下へ移動させていく。
 袋のところを手のひらで包み込むようにマッサージしながら、根元からねっとり舐めあげると気持ち良さそうに息を漏らしてた。先っぽからじわじわと咥えていき、あまり圧迫しないように口の中で嘗め回し唾液で濡らしてから、ゆっくり動かしてんみる。
「あ…」
 Bくんは私が舐めていると、「あ、それいい…」とか言ってくれるのでやっている方はとても嬉しいのです。

 彼が横たわっている状態で咥えていると、たまに前歯が当たってしまう事も…。コレさえなければかなりいい、と彼から言われました(汗)
 たーっぷり舐めてあげた後は、私からおねだり。
 ゴムをつけてINです(笑)

 大概私が上になって入れてもらうのだけど、この時はどうだったかな〜?
 ちょっと思い出せない…
 ゴムといえば、リラックマのイラストがパッケージにデザインされたものが出てるんですね〜。可愛いなぁと思いました。
 あーゆうのなら、オンナノコのたしなみとしてお財布のポケットに隠し持っていてもOKな気がします。普通のデザインでもたしなみですが(笑)

 ちなみに私が常備してるには、グラマラスバタフライ。
 黒とピンクの、これまたお洒落なパッケージデザインです。
 皆さんはエッチのとき、どんなゴム使ってるのかな…?

 なんて話は置いといて、朝っぱらから気持ちのよいセックスをしましたvv
 結論から言うとお盆休み中のデエトでもイク事はありませんでした。

 彼が果てた後はしばらくぐったりしてましたが、さすがに汗だくだったのでバスタイム。お互いぐったりしながらいつものように、洗いあっこしました。
 彼の髪の毛を洗ってあげてるときがなんだか幸せです。反応が可愛くてvv
 バスタイムのあとは彼が30分かけて髪を乾かしてセットしている間、私はタオルドライで簡単に済ませ、ベッドにゴロン。とうとう睡魔に襲われいつの間にか眠ってしまってたようです。
 目が覚めたら一時間近く経ってました…
 彼はニコニコ動画のクレヨンしんちゃんを見てました(最近はまってるらしい、しんちゃんに)

 私が起きたのを確認すると(とは言えまだ相当眠たかった)、今日はどうしようかという話に。夜は彼のお母さんのところにご飯を食べに行く事が決まり、それまで時間つぶし。アイスが食べたかったのでシャトレーゼに行きましたが、道中かなり迷いました…
 あと暑かった。
 そう、恐ろしく暑くてカラオケボックスに逃げ込む事になりました(笑)
 2人で3時間以上歌い、いい加減疲れてきたところで携帯で遊びながらいちゃいちゃ。
 ちなみに遊びというのは、カラオケのバックミュージック音量を0にして、マイクを通常音量にしたままで、携帯にDLしている曲を流す、というものです。
 この時はコブクロを流しましたが…いい感じなんですよこれが。
「コブクロが遊びに来たよ」というと彼が笑ってました(笑)

 で、いちゃいちゃしているとそういう雰囲気になり…。さっきやったばかりなのに、なんだか興奮気味の彼。
「前に二人でカラオケ来たとき、舐めてあげたけど…」
 なんとなく尋ねると、どうもまた舐めて欲しくなった模様。
 お願いされると弱いのです、一生懸命舐めてあげました。本当はお口でごっくんしてあげたかったけど、なかなか…
 最終的には疲れてしまって途中でダウン、あと眠気も再発してきたので、そのまま二人でソファにゴロンして30分ほど仮眠を取りました。
 カラオケを出たらそのまま彼のお母さんのところへ…

 彼の両親は離婚して別々に暮らしているので、お母さんの方に会うのは久しぶりの2度目。ビールも勧められご飯もいっぱい食べたらものすごく眠たくて、おうちに帰ったら二人してぐっすり。
 そんな感じで二日目終了です。
 エッチ以外の事を長く書いてしまうのでいつも時間がかかるんだなぁとふと思いました(汗)
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2007年9月6日)

 
 そう、旭川って、暑いんですよね。ボクも北海道旅行の時に、「ここが北海道かいな」と思ったりしました。そのあと、層雲峡に行って、涼しさマンキツしましたけどね。夏仕様のポメラニアンかあ。大人しく散髪されてたのかな? うちのシーズーは、ボクが挟みを手にすると、逃げまくります。つかまえても、手やら足やらつかって、必死に拒否。あれ? コメントまでエッチと関係ないことばかり書いてしまったよ。ところで璃玖さんはゴムを常備しているとのことですが、彼とのデートでないときでも、なのかな?

 
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