男の生理  by ドーベルマン





 

  皆さんは男性にも生理があるのをご存知ですか。
 僕は現在26歳、彼女は24歳の会社の先輩と後輩。彼女が先輩と言うのは、高校卒で入社していて、僕は大学を出てからの入社なんです。
 僕には大学時代からの恋人がいたのですが、このところ会う気分も消えて、恋人を解消したばかりでした。

 合コンに行きませんかと、彼女に誘われたのです。男性が少ないので、僕は単なる穴埋めでした。
 でもよその会社の連中が、彼女を独り占めにしようと頑張っているのを見ると、結構可愛いのに気づきました。

 お持ち帰りをしたいと誘っているので、僕が11時頃送る事にしました。
 赤坂から、車で中目黒のマンションに送りました。
「明日は休日ですからお寄りになりませんか」と誘われたのですが、「明日は自分のホームコースで、理事長杯のコンペがあるのでごめんなさい、近い内に夕食でも付き合うよ」と断り、奥沢の自宅に帰りました。
 僕は今現在ハンデが10で、もう直ぐ、今年中にシングルになりたいのです。

 翌日は快晴で朝は6時半ごろ家を出ました。千葉のコースに7時半に着き、8時24分のスタートで、アウトは42回、インは41回で回りました。
 ブルーマークからにしては上出来でした。83回ではハンデは変わらないですが、暫らくはこれで進めます。

 月曜日に彼女に会いました。「金曜日にはお世話になりました、本当は参加したくなかったのでは?」といわれましたが「いやあ結構楽しかったよ、それとムキになって、他の人に捕られたくなくて、ゴメンね」と謝りました。
「こちらこそ済みませんでした。所で土曜日のゴルフは如何でしたか」
「いやあ最高のスコアだったよ。まあ君と楽しい夜を過ごしたからかなあ」と返事しました。
「お誘いして帰られて、暫らくは落ち込みました。本当に夕食を誘ってくださいね」と言われて、「そういえば今夜は接待で夕食とカラオケが入っていたのだけど、相手が急に都合が悪くなったんだって、一緒に行こうか」と誘いました。

 銀座8丁目にあるイタ飯屋さんです。7時に会社の連中に見つからないように、ある喫茶店で会いました。
 パスタとピザに、野菜のサラダに、カボチャのスープが非常に美味でした。
 カラオケも予約してある、赤坂のクラブに彼女を連れて行きました。
 その店の50代のママとは本当はセックスの関係があるのですが、「あらあ奇麗なお嬢さんね、どこの方なの」と探りを入れてきます。
 他のお客も少なく、二人でビールと、焼酎のレモン割を5杯ぐらいずつ頂きました。

 彼女は矢張りお嬢さんらしく、平原綾香の歌や、あややの歌も得意でした。僕は相変わらずに一つ覚えの、平井堅や、サザンオールスターズの持ち歌を披露しました。
「先輩は歌が上手なんですね」と言うので「貴女のほうが先輩ですよ、僕は年齢だけが年上だから」
 11時頃まで唄いました。

 ママがそっと呼んで「後でうちのマンションに来てよ」といわれましたが、あまりママとセックスする気分ではないので「今俺は生理中でSEXできないんだ」と断りました。
 最近は仕事や接待で、何となくSEXをする元気が無く、朝勃ちもあまりしないのです。
 このところは2週間はセックスしていません。
 女性に「生理周期」があるように、僕も「睾丸周期」があり、精子が作られていないようなんです。
 今までなら「据え膳」で誘われると、飛びつくように抱くのに不思議なくらいに性欲が沸かないのです。
 車を呼んでもらって「彼女を抱くのじゃないよね」と嫌味を言われながら帰りました。

 中目黒のマンション前でまたも誘われました。2度目も断ると気分も悪くなると思い、「じゃあ少しだけ立ち寄るよ」と20分ぐらいで帰るつもりでした。
 暗い部屋に入ったのに、照明の電器をつけないのです。
「先輩が好きです」といきなり抱きついてきたのです。
「さっきママが家に来てと誘われたのでしょう、それを断って来てくれたのだから、今度は私を抱いてちょうだい」と唇を寄せてきました。
 瞬間に「まずいな」と思いました。会社の女性には手を出さないのが、僕の身上なのです。
 今までも会社の女性と出来ちゃって、何人も失敗しているのです。殆どが結婚するか、女性が他の会社に転職しているのです。
 僕は暫らくは結婚する気も無いし、お付き合いしたい女性が他にいるのです。別の会社の受付嬢でかなり本気でデートに誘っているのです。

 でも唇を寄せられたら、キスしないわけには行きません。
 かなりのディープキスになり、胸を触ってしまいました。
 こんなに大きいとは思いませんでした。Dカップは完全にあります。
 何時も胸を見せない洋服やブラウスなので、あまり気がつきませんでした。

 鎖骨から肩口への曲線はほっそりとしていて、妙に大きな乳房がアンバランスです。
 すっかりお互いに燃え上がり着ているものを脱ぎ捨てました。
 月明かりだけで、まだ照明は点けていないので裸身は見事に、白く輝いて見えます。
 僕の下腹に付きそうに反り返っている肉棒は、大きくエラを張り、うねうねと青筋を立てて聳えていました。
「あぐぐぐ〜ッ、舐めさせて〜」といきなり赤黒く光る亀頭に吸い付いてきました。
 多分濃厚なホルモン臭がすると思います。「お風呂に入りたいな」と言うのを無視してしゃぶりついてきました。
「うぐうぐぐ〜っ、おいひいい〜ああん、早くちょうだ〜い」

 いつの間にかコンドームを装着しています。
 彼女の両脚を開いて、見える秘肉を舐めて、淫核をつついてやります。
「うううんん、感じるよ〜、もう入れてちょうだ〜い」
 女性自身は、赤剥けた明太子を二つ並べたように大陰唇がめくれて、中の貝の身がはみ出していました。

 肉ビラがヌルヌルに濡れて、陰茎を誘い込みます。
 ぐにゅうぐにゅうと淫猥な音を立てて、挿入しました。膣の奥に亀頭が着きます。子宮口が締まりだします。
 まだ処女のように、締まり始めてペニス全体に巻きつきます。お椀を伏せたような乳房を握り、身体を震わすたびに揺ら揺らと波打っています。
 サクランボみたいな乳首を吸うと、艶めかしい声を上げて、背中を反らして、ほっそりとした腕を僕に巻きつけて腰を振り続けます。

「あぐぐぐ〜っ、むうん〜ん、あっ、イクかも、逝きそうだわ〜」
 まるで打ち上げ花火のように快感が炸裂します。
 溢れた肉蜜がヌルヌルに陰毛を濡らして、下腹部を痙攣させます。
「あううううっ、凄いよ〜、イクよ〜」と歓喜を訴つたえて、全身に激しい快感が伝わります。
 ペニスも大きく脈動してエキスが迸ります。「あああっ、俺もイッチャウよ〜、もう出るよ〜」と叫んで下半身を震わせてイキマシタ。

 直ぐに挿入を外すとスキンの溜まりは物凄く溢れて、膣の中に残りそうでした。
 本当に2週間ぶりの性交で、精嚢には物凄く精子がたまっていたのでしょう。普段の倍位の快感で痙攣していましたから。

 お互いに暫らくは疲労で汗みどろの身体を、並べて横たわっていました。
「最高のマンコだよ、久しぶりの性交に十分満足したよ」と言うと「無理に引っ張り込んでごめんなさい、でも私も久しぶりなんです。こんなに気持ちが良いSEXは最高です」とまたも抱きついてきました。
 お風呂で全身を洗い流して帰宅するのでした。
(記念日のエッチ体験告白掲示板より 2007年6月13日)

 
 なんと表現力の豊かな投稿なんでしょう。彼女のアソコがどんな具合か、手に取るようにわかります。明太子が二本かあ。素晴らしいなあ。ドーベルマンさんのチンポもけっこう使い込まれているようですが、彼女だって、きっと負けてはいなさそうですね。お互いに久しぶりのセックスで、燃えまくったっていう感じだったのでは? そして、彼女とのその後はいかがでしょうか? ところで、男性の生理って、何かと思ったら、ようするに「その気になれない日もある」ということなんですね。でも、隣に飛びっきりの好みのタイプの女性がいて、さらに誘惑なんぞされようものなら、あっという間に終わってしまうのが男性の生理かもしれませんよ。

 
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