初体験のあとは、次々男と  by 森川 敏子

 

=4=

 

 健太の話はまだ続きます。
 PTAの会長さんに童貞を奪われてからは、セックスに病みつきになり、ご主人の建設会社社長が、若い子を囲いだして、セックスレスになり、健太が毎日のように呼び出されて、3階建ての豪邸で、洋室、和室、お風呂場、最後は屋上の芝生の上で全裸で交わったそうです。

 奥さまは京都の公家さんの末裔で、3姉妹の末っ子で、政略結婚でこの社長さんと結婚したのだそうです。
 ですから愛情もなく、1男2女の出産ですべてが終わりで、後はお金は使い放題で、暫らくはモデルや俳優の卵の男を、買っていたそうです。

 でも健太を知り、彼女の性生活が一変。何時でも好きな時に呼び出して「オメコしようね。オサネしゃぶって」と呼び出されて性教育を受けたそうです。月に10万円のお小遣いつきだったようです。

 最初のころは10分で射精をしていたのに、2,3ヶ月後には相手がイクまで射精は許されず、出そうになると陰茎の根元をきつく握り、20分ぐらいは動かさずにいます。そうして奥さまが気持ちが良くなると、物凄く猛烈なピストンをさせられ、子宮に亀頭が、がんがんぶつかるまでしたそうです。
 バックの場合には、お尻に腰をぶっつけてパンパンと音を出しながら、腰を振らされたとか。
 こんなことが2年も続き、彼の息子に目撃されて、やむなく別れたのでした。

 ワタシも彼のチンポに馴れ、呼び出されるだけで、クリトリスの薄皮が剥けて、家に行くまでにショーツがどろどろに濡れるので、最近はノーパンで家を出ることにしています。
 ところで先日のお祭りの時に、処女を破られて、大出血して泣いていた静子に会うと元気で、あれからは彼女のお相手の石川悦男クンと、週一で彼のマンションで抱き合っていて、性の悦びを感じてきたらしいのです。

 この間、その話を健太にしたら、彼は野球部のキャッチャーだそうで、いささかずんぐりむっくりなんです。
 身長は168p、体重が65キロのオデブなんです。でも身体は健太よりは鍛えており、ペニスも短いけど太くて堅そうだと彼は言います。

 静子に相談すると「恥ずかしいことはいやだよ〜」とあまり協力的ではありません。
 そこで「健太とのセックスで最近はあまりにも気持ちが良くて”潮吹き”までするようになったんだよ」と、自慢してやりました。突然興味が出てきたようです。
「本当に4人でするの? どこの家でするの?」
 健太は「両親が共稼ぎだから、午後の1時から4時半までなら誰もいないから、4Pで楽しもうよ」と、持ちかけました。

 それじゃとOKが出て、悦男クンも承知したので、4人で会いました。最初は裸になるのは抵抗があるようなので、健太と私がすぐに洋服を脱いで、二人でお風呂場に行きました。
「後で二人で来いよ」と健太。
 二人で日ごろしているように、ソープを付けてお互いの身体を洗ぃッこしていると、まだ勃起していない悦男クンと、タオルで身体を隠して、静子が入ってきました。
 私と静子は、中学校の秋の旅行で、日光に行った時に旅館で何人かでお風呂に入り、彼女の身体は見て知ってはいます。

 彼女は15歳まで処女で、オナニーも抱き枕を抱えて腰を押しつけるだけで、クリトリスや膣に指も入れたことが無かったようです。
 私は12歳から、キュウリやソーセージをアソコに入れて、自慰行為をしていたので、処女膜も彼のアレが太いから出血しただけで、あれからは何もなくて、すぐに入れても快感を感じます。

 悦男クンのペニスを初めて凝視しました。
 確かに14,5pでしょうか?
 皮を冠り、お風呂に入る前に慌てて皮を剥いていました。

 確かに太い松茸で、笠はまだ開いてはいません。皮をむくと先の割れ目からは、すでに先走り液が出だします。
 私の全裸のオッパイとマンコの薄い縮毛が、目にはいったからでしょう。段々と太く勃起して、お風呂の中で隠そうと押さえつけています。

 静子はかなり陰毛は少なめで、お饅頭型の陰部は、大陰唇の割れ目が外からでも見えます。
 彼女の鎖骨から、肩口へのほっそりした曲線は、妙に痛々しく、まだ青いリンゴを思わせる乳房でした。
 私のオッパイは二つの乳房がゴムマリのように、お湯に浮かび、友達の視線が痛いので、慌てて両手で隠しました。でも熟れごろの乳首が尖って、指の間から大粒のサクランボみたいに顔を出していました。

 健太が静子の「オッパイを触ってもいいかなぁ」と悦男に聞いています。
「ああぁいいよ〜〜」でも静子は完全に黙ってしまい、両手で胸を隠しています。
 私の顔を掴んで濃厚なキスをしながら、彼らの目の前で乳房を掴んで揉みます。彼の優しさを徹した乳房の揉み方に、静子もうっとりと見つめています。
「ここじゃ湯あたりするから出ようよ」と全身をバスタオルで拭き、彼と私はガウンを着たまま、和室で蒲団が3セット敷いてある所に寝そべりました。

 私は静子が出てくるまでに、両股をM字に開いて、お豆とマンコを彼に舐めさせています。
 小陰唇の間から淫核が頭を持ち上げ、左右に別れて行く肉襞に、透明な粘液が糸を引き、捲れ返された裏肉はしとどに濡れて、ピンク色に濡れ光っていました。
 まるで鍾乳洞のように膣の穴から、尿道口まで、極彩色でくっきりと見せていました。

 悦男と静子が部屋に来るその瞬時に、彼の豪刀が私の膣めがけて刺さります。
 思い切り大股開きをしているのに、挿入感はいつもの正常位よりは窮屈で、「ああぁぁぁんんんん、裂けちゃうよ〜〜っ」
 まるで処女膜が破られた時のように、肉襞が引き攣れる感じで、肉孔が咥えこんだ彼の肉棒を締め上げてゆくのでした。

「凄いねぇ〜〜」と彼と静子が呆然として、私のイキさまを見つめています。
 健太が、入れたまま腰を振りながら、悦男と静子の隠しているバスタオルをはぎ取りました。
「ああぁぁぁん恥ずかしいですよ〜〜」と静子。
 でもこれを見れば隠してもしようがないと、観念したようです。

 やがて二人は予定道りに全裸で、布団の中に入ります。静子が彼の陰茎を握り、「本当は久しぶり何だぁ〜」とごしごしと扱いています。

 彼もキスの後は乳房に吸い付き、アソコに指を入れてクリちゃんを擦り始めます。静子の蕾は開花するまでに時間が掛かりそうで、包皮で大切にガードされています。淫核の包皮を剥いて、赤い実を露出させます。流石にお風呂で洗ったようで、白い滓はついてはいません。悦男が生臭さの中に甘酸っぱい芳香を放つ、蜜液を啜り、淫核に舌を伸ばしました。

「あうっ」激しく喘ぎながら、彼女の尻肉が細かく痙攣しています。
 彼女の赤い小梅に吸い付き、口に含んで吸引しながら、右の人差し指と中指を潤みきった、秘口にくぐらせます。
「あああっ、悦ちゃ〜〜ん。イやぁぁ〜〜。あああぁぁぁぁ〜〜」
 静子の口から、快楽を求める甲高い嗚咽が吹き出し、下肢がひとりでわなわなと震えています。

 私と健太の性行為は段々と激しくなり「アアんんいや〜〜、イっちゃうよ〜〜」と泣き叫ぶと、彼らも激しく燃えながら、めまぐるしく抽送をし出しました。
 猛烈に猥雑な音を発生させて、秘孔に何発もの肉杭を打ち込みます。
 段々と射精感が高まり、二人で両脚をがっちりと組んで、淫核の当たりを擦り上げます。
「あああぁぁぁんダメだよ〜〜。イっちゃうよ〜、イク、イク」を連呼して、棒状に突っ張った肉棒の先から、それこそ噴水のようにザーメンが噴出しました。

 それをそっと見ていた静子も同時に、オルガスムスに達したように痙攣が走り、続いて悦男のペニスに脈動が走り、欲望のエキスが迸りました。
 30分ぐらいは失神したように、誰も会話をしません。

「交替してしてみようか?」と健太。
「ああイイよ〜」と悦男クン。

 私は悦男のチンポを思い切り舐め上げます。一度はエクスタシーを迎えたチンポは、それでも熱い口の中で暴れ出します。健太と違った太さで、とても硬いです。

 健太も縮こまっていた、情けないほどの陰茎が、静子の愛撫で扱かれると、むくむくと柔茎は太くなり出しました。
 悦男の男根は太いですが、その割には短く、亀頭が膨らんで横から見ると、細長い茄子の形をしていました。
 彼の上に跨り、腰に気合いを入れて突き立てました。
 ぬめぬめっという感触で、悦男の勃起肉が私のマンコの中に埋没してゆきました。一息で膣の根元まで貫通です。

 健太との交わりで3回もアクメに達しているので、悦男のチンポが入るだけで、かなりの快感が激しく押し寄せます。
「ねえぇぇぇ〜〜、もうわたし……イキそう、イクわぁ〜〜。あぁぁぁっ」
 泣き叫ぶような声で口走り、甘美な陶酔のうねりが肉体の芯に熱く噴き上がります。

 恥骨をぐいぐいと前後させながら、直接私のオッパイの膨らみを揉みしだき、手掴みします。悦男の下肢がぴくぴくと震えると同時に、私の膣奥に欲情のエキスを迸ばらせていました。

 向こうを見ると矢張り、静子のマンコの奥深くに健太のおびただしい量の、若い欲望の液体をまき散らしていました。
 女性二人ともに妊娠しないように、母親の箪笥の引出しから持ってきた「避妊サンプーン」を飲んでいました。

 

 

[3]へ  目次に戻る  [5]へ