初体験のあとは、次々男と  by 森川 敏子

 

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 秋のお祭りの夜に、神社の境内の裏手の薄暗い所で、静子と私はナンパされて、処女をなくしました。会  生まれて初めてのセックスなのに、最初の快感で身体が浮き上がりそうでした。

 健太クンのチンポを拭いて上げているところを、60歳ぐらいの老夫婦に見られたのです。
 木陰で4人の交わりを覗きこんでいたらしいのですが、私がマンコを終えて彼のペニスの精液を拭いていたのに、感動したらしく夫婦で顔を見合せて、「君は子供みたいだけど、彼氏のチンポを懸命に拭いて上げているので、感心したよ。俺なんか結婚して40年だけど、妻は終わっても拭いてくれた事ないんだよ。本当に君は何歳か知らないけど偉いね」と言いながら、私たちが帰ろうとすると、老妻を抱いて口づけを始めました。
 多分この後で、ここで交わるのでしょう。刺激が強かったようですが……。

 ところで健太は地区の高校ではベスト4に入る、野球の選手なんです。主将でエースで4番バッターのうえ、凄いイケメンなので物凄くモテルのです。バレンタインデーには、たくさんのチョコが集まるそうです。
 携帯でお互いの番号と、写メでアソコの接写を許しました。
 彼のチンポは長さが17pぐらい、亀頭も大きく聳えるとお腹に着きそうなぐらいです。ワタシのマンコも接写されましたし、彼の陰茎が口に入っているモノもあります。
 自宅でパソコンに移し替えて、その夜はアソコを擦りながら、何時までもオナニーに耽るのでした。

 彼の家は、社宅で彼のお父さんは銀行員、彼の母は近くの区役所で働く共稼ぎです。彼には妹が一人いますが、年令は私と同じ15歳でした。
 彼のモテ方は半端じゃなくて、携帯には30名位の女の子の電話番号と、メルアドが書かれています。この中でセックスしたのは、約10名ぐらいだそうですが……。

 でも私のアソコには異常に感動したらしく「お前のマンコは巾着だなぁ。物凄く締まるから俺は、最初は膣外射精をしようと思ったのに、膣の入り口が締まり中の襞がうねうねと蠢くから思わずに中出ししてごめんね」と謝られました。

「生理前だから、膣内射精でも大丈夫だよ。今度からはスキンを着けてね」と言いました。
「俺は敏子以外の女とは別れるよ。暫くはお前ひとりとセックスするよ」と硬く約束してくれました。

 彼からメールが入りました。「今日は秋の選手権の、野球の試合があって、最後に俺のホームランで勝ったんだ。頼む俺今凄く興奮していて、お前を抱きたいんだよ」との命令です。
 慌てて彼の社宅の家に行きました。
 4階建てで、3階の一番日当たりの良い3LDKの家でした。

 共稼ぎだし、妹は塾に通っているとかで、二人で早速お風呂に入りました。築は20年ぐらいで古いのですが、昨年末にお風呂を改造して、ジャグジーまで着いていました。
 スッポンポンになると、先日は夜の暗がりでしたから、恥ずかしくなかったのに、今日は午後3時ですから明るく、全裸は恥ずかしく、陰部を隠して浴室に入りました。

 彼の先走り汁をトロトロと溢れさせている肉棒は、まるで毒キノコみたいに、猛烈な獣のようにワタシを狙っていました。カリ高でそれは毒々しく赤銅色で、正視に耐えられないほどのグロテスクさでした。
「ううううっ敏子、思い切り舐めてくれよ〜〜っ」と突きだされました。
 ワタシは淫らに唇を割り広げて、笠の張った巨大なオゾマシイ物をしゃぶりました。
 私は健太に命じられるままに股も広げます。瑞々しい桃尻を振り立て、臀裂の底の肉孔から、秘毛に囲まれた秘唇までを露呈させられました。

 充分に熟れきった性愛器官からは、溢れる様に薄白い蜜液が、真下にツ〜っと煌めく細い糸になって滴り落ちました。
「ああっなんて清らかなんだよ〜、最高だよ。奇麗なマンコだぜ〜〜」とすごく褒めてくれます。
 まだ色素が沈着していなく、全くとどめぬ雪の様な股間は、淡いピンク色の肉裂はまだほころびもせず、柔らかに閉じられて、そこが聖域であることを示していました。

 私が懸命に閉じようとする太腿を、彼の脚が内側から股を広げようとします。
 彼は大きく生殖溝を広げ、お尻を持ち上げます。
 丸っこい艶々とした、ゆで卵みたいなお尻を見せると、その割れ目にはクレーターが走り、一条のうっすらとした若草の様なヘアが、肉の蛇口を覆っていました。

 舌先が肉の凹みにすっぽりと収まると、私は思わずに秘口近くの中の肉をうねるように締めました。
「ウううっあああイイよ〜〜っ」指使いをするうちに、ねとつく花弁が開いて、健太の指の下ではっきりとホコラを作っていました。
 その祠に入れた指が、円を描いて捏ねられます。
 我慢できずに「お願い、健太入れてよ〜〜っ」と頼みました。

 一度深呼吸をして、改めて腰を進めました。まずペニスの先に蜜液のぬめりを感じながら、鰓を張った亀頭が肉門をくぐり抜けます。肉棒は一気に根元まで、肉路に吸い込まれました。
 私の自ら吐淫した恥液でヌルヌルに濡れて、ヌチャっと膨らんだ17pの陰茎が奥まで入りました。

 彼は性の実技は、PTAの45歳の会長夫人に、15歳の時から2年間も教わったのです。ですから女は、Gスポット派か、子宮口派に分かれるそうです。
 私はGスポットなんて知りませんでした。膣の入り口に指の第二関節まで入れて、上側を丁寧に擦るのです。亀頭を浅く挿入して、上向きで刺激、子宮は根元まで入れて、亀頭で擦りあげるのです。私はGスポットでもう感激で、初めての潮吹きをしたようです。尿道からピュッと液体が3回位飛び出しました。

 もう視線が何処に定めているか解りません。
「お前白眼で何処を向いているんだ」と聞こえますが、感覚が飛んで快感の極みに達していました。
「オマンコ気持ちがいいかよ〜〜」と遠くで聞こえました。
 エロ言葉で責められるとまたも、2度目のオルガスムスに達します。

「あああ〜〜んん、イっちゃうよ〜、イキま〜〜す。本当に、ホントにイクから〜〜っ」
 私の声が部屋中に響きわたります。
「あうっ俺もダメだよ〜〜っ」健太が絶叫します。
 ぎゅんと恥芯一帯が収斂をします。
「飛んじゃうよ〜〜っ、ああっ、はぁぁん!!!」

 私はヒップを細やかに震わせて、仰け反って華奢な身体を痙攣させました。おびただしい締めつけに、彼の身体も引き攣り出します。
 彼の放出は長々と続き、私はその間ずっと白眼を剥いて、快樂の頂点を極めていました。半開きの唇からは、ブクブクと泡を吹いて、最上のオルガスムスに酩酊していました。
 いつの間にか妹が帰っていて、大声で呻く私達を覗き込んでいたのでした。そのときには全く知りませんで、性交に夢中でした。

 

 

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