ホテルのお仕事 1  by フロントちゃん その1





 




 私、ホテルのフロント係をしています。こないだ外国からのお客さんが団体で宿泊しにきたんです。
 仕事で日本に来ているらしく、30〜40歳くらいなんだけど、みんなビシっとスーツを着こなしていて、けっこうかっこよかった。

 その日は遅番で、彼等のチェックイン作業をして、部屋にあがったかなーという頃にフロントに電話が。
 うちのホテルは部屋の設備(エアコンやルームライト)をエコというか消費削減型のものを使っていて、少し使い方がわかりにくく、日本語では説明がついてるんですけど、英語の説明はないので、今までも外国のお客様から質問があったりしてたんです。
 で、同じ遅番の男の人があまり英語が得意でないので、私がお部屋に行って説明することになりました。

 一人の部屋に数人が集まっていて、使い方を教えて、部屋を出たところ、彼等の団体の中で一番年下っぽい人(32〜4歳くらい)が、彼の部屋のシャワーがおかしいというので、彼の部屋についていきました。
 私がシャワーの具合を見ていると、ビール片手に彼は世間話をはじめ、私の英語にはカナダなまりがあるとか、日本に来るのは何度目かとか、たわいない話をしていました。
 バスルームの入り口に彼が立って、私は浴槽を覗き込む形なので、どうしても彼にお尻を向けながら話す姿勢になります。しかもせまっ苦しいユニットのバスルームに2人。
 どちらかが動くと必ず触れ合う。シャワーを使いやすいようにセットして、彼に説明しようと振り返ると、マジマジと私のお尻を見つめる彼が。

「説明するから、見えるようにこちらにきて」と彼に近づくように言うと、「これくらい近く?」といたずらっぽく笑いながら、身体をぴったり合わせてきました。
 私は驚いてしばらく目を丸くして、彼の方を見てました。そして顔が熱くなるのを感じたけれど、冗談でかえそうと思い「十分じゃないわね」と笑いました。
 すると彼はもう一歩近づいて、「じゃあこれくらい?」と言って腕をまわして、ぎゅーっと抱きしめてきたんです。
 彼の身体からコロンの混じった汗の匂いがいい匂いで、無抵抗で(というよりうっとりと?)彼にされるがままでいました。

 すると「いい匂い」と髪や首筋に鼻をすべらせてくる。私、耳と首筋が敏感で、彼の鼻が触れたり離れたりすると、おなかの方までブルッと震えました。それに気付いたのか、彼は耳にほんのすこーしの息を吹きかけたり、首にキスしてきました。

 もうその時点でそこが職場で、相手が客だと言うことをすっかり忘れちゃいました。
 彼の両腕をつかんで体から少し離させると、彼を浴槽のへりに座らせて、キスしました。
 彼の舌を受け入れ、彼の唾を飲み込む。彼も同じように私の舌を吸って、唾を飲み込む。下唇を軽く噛んでみたり、離れた唇を彼が合わせようとすると顔を離してじらしたり。
 私は彼の短くてやわらかい髪に指を入れてなで、がっしりとした肩を強めに抱いたり。
 彼の両手は制服の上から、私の背中やお尻、脚をなでまわす。激しいキスが続いて、ついに彼が私を抱いて立ち上がり、ベッドの方へ。

 狭いバスルームで興奮したので、二人とも汗ばんでいました。黙って服を脱いで、布団の中へ。彼の身体はおなかがちょっとプヨってきてたけど、肩やお尻は引き締まっていてガッシリ。
 彼は私の首筋をなでながら、おっぱいを舐めてきました。感じて身体をそらすと今度は両手で胸を寄せてきて、交互に舌でチロチロ舐めて刺激します。

「んゥ・んふっ…」と声を抑えてると「声、だしなよ。出していいよ」と彼。
 彼は身体を下にずらして、私の脚をひろげ、あそこをいきなりパックリと口の中に。
 指で触ったり…のワンクッションがあるのかと思ってたから、ちょっとビックリ。
 そのまま唇と舌をクリにつけたまま、彼が顔を左右にブルブルと振ると、身体が小刻みに震えるくらいの快感。
「あ〜っ だめだめぇ 気持ちいいぃー」とホントに声を抑えるつもりがあるのかぁっと自分で自分をつっこみたくなるくらい声がでちゃいました。

 そして彼は舌を膣に入れたり、指をつっこんでグリグリしたり。(続く) (心に残る最高のセックスより 02/09/20)

 
 管理人もよくホテルに泊まるのだが、こんなにおいしい思いをしたことはない。彼が羨ましい。

 
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