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 洋子は、田舎者。どん百姓の子。頬の赤い田舎者。 
 今でこそ、弁護士事務所でキャリアウーマンを気取っているけれど、一皮むけば、へっぴり腰で肥かつぎをしているような女。
  
 東京での生活に疲れると、車を飛ばして実家に帰る。 
 真夜中にそっと外に出て、あぜ道を何ひとつ身につけずに歩く。
  
 いくら田舎でも、人がくるかもしれない。でも、平気。お尻をふり、おっぱいをもみながら、しなをつくってクネクネ歩く。
  
 夏には近くを流れる淀んで臭くなった用水路に入ることもある。とろんとした水で汚れながら、おしっこをしてしまう。 
 あたりはいちめん、カエルの大合唱。その田圃に向けて、また股を開いて、おしっこすると、ジョボジョボという音でカエルが一斉に静かになる。
  
 何千匹のカエルのギロギロした目が洋子のまんこに注がれている。快感。 
 あぁ、私はやっぱり百姓の女。田舎育ちで、ほんとは東京なんか大嫌い。 
 なまじ、頭がよかったので、ほんとうの自分を見失っている。
  
 泥だらけになった洋子を誰か犯してくれないかしら……と、思いながら、再び地味なスーツを着て、ひっつめ髪で六法全書を抱えている。 
(野外セックス&露出体験告白掲示板より 2013年6月7日)
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 浪漫が犯してあげますよ。でも、だからって、六法全書片手に「強姦罪は……」な〜んてこと、ナシですよ。それは、野暮というもの。出身地がどこであろうと、ステキな女性はステキなものです。でも、野暮な女性は魅力がないです。
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