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 30代 主婦です。主人とは、昨年お見合いで結婚しました。国の地方出先機関につとめる公務員です。ずいぶん年上なのですが、まじめそうな人柄に惹かれ結婚しました。 
 私は図書館につとめていて、主人の方は、どうやら私のことを覚えていたようです。
  
 さて、「秘密の日記」ですが。 
 わたしは、子供の頃から日記を付けています。日記と言うよりは、何でも書いているのでエッセイに近いとは思いますが、それこそ、人にいえないような話まで書いてあります。 
 高校生の時の初恋の話や、毎日のように決まった男性に痴漢にあっていた話。 
 大学時代の彼との初体験。遠距離恋愛になってからの情事。 
 寂しさを紛らわすためのバイト先の店長との不倫。
  
 勤めはじめてからの女友達とのお遊び(レズじゃないよ)、まじめな仮面の奥の一人エッチ、上司との1回きりのあやまち。 
 秘密の日記・・・少し大げさに・・そして、少し遊び心も入れて・・多少のフィクションも入って、結構いつもエッチな内容・・ 
 結婚してからも続けています。生理の予定や主人との性交渉の詳細やそのときの感想も・・・ 
 秘密のノート
  
 ところが主人がそれをよんでいるようなのです。 
 しまってある納戸の様子が変だったり、はさんであった栞が落ちていたり、古いのノート(学生時代)に隠してあったはずの写真が、納戸に落ちていたり・・・。怪しいことがたくさん。 
 ついに先週・・隠れて読んでいるところを発見。
  
 表紙の色から、遠距離恋愛時代。 
 遠距離恋愛の彼を深夜の駅まで送って、トイレの個室で関係しちゃったことが書いてあるノート・・ 
 本当は、彼にせがまれて「キス」をして、それでしたくなった彼のものを「手」で処理してあげたんだけど・・ノートには濃厚な愛の営みがあったように書いてあるの・・ 
 バイト先の店長との不倫・・本当は、性行為そのものは淡泊だったんだけど・・かなり濃厚な表現で書いてある。 
 ファザコンだったことも正直に告白しているページもあるし、それと関連して、高校時代にいつも同じ電車になる男性に恋していたことも告白してる。 
 ノートにはその好きだった男性に痴漢されたことになってるけど、本当は痴漢と好きな男性は別人だけど・・。とにかく恥ずかしいノート。
  
 主人によまれたと思うだけで、体が熱くなって・・・ 
 性的な興奮の感じるときのように、体の奥底がじんじんする感じがしていました。 
 その夜の主人の愛撫に、いつになく乱れてしまいました。
  
「君はファザコンの傾向があるから年上の僕と結婚したのかい?」 
「女子校出身だよね、レズの経験は?」とか 
「僕のほかに男性関係は何人?」とか 
 彼には似合わないせりふをいつのも主人とはちがう表情や口調で二人で営みを始めているときに聞いてくるようになりました。
  
 今までも「日記」を書いている最中に思い出したり、妄想したりで性的な快楽を得ていたことはありましたが、「読まれる」ことがこんなに性的な感覚を刺激するとは思いませんでした。 
 主人もまた「日記」に刺激されているのか、求める回数も増えていますし、なにより、固さがちがいます。
  
「見られる」「読まれる」「告白」 
こんな快楽にはまりそうです。 
 つまらない告白ですいません。でも、今本当の性を知ったような気がしています。  
(ロマンス&ラブトーク 02/07/28)
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 つまらない告白、なんてことはないですよ。ご主人も日記を読んで幻滅したり激怒したりせず、刺激を受けてますます攻めが激しくなるタイプで良かったですね。お互いに本性を現して淫乱街道まっしぐらになれればいいのにと思いました。今度は日記で浮気(作り話)の告白をして、最後に夢オチなんていかがでしょう?
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