昭和の想い出、初体験の彼氏(3)  by ハル その7





 




 共学の高校に通う私は、特に目立つわけでもなく普通の高校生でした。
 でも、彼氏とのえっちが楽しくて仕方がない頃から、男子からモテるようになりました。電車でも、混んでると痴漢に触られ、街ではナンパ。

 本人的には何が変わったのかサッパリ分かりませんが、彼氏いわく、「ハルはメスの匂いが強いんだよ。男にはわかるんだ」と言われました。

 彼氏の友達の家の飲み会に誘われました。みんなに紹介したいからと。
 お酒は飲めないけど嬉しくもあったので、彼氏と一緒に参加しました。
 男性は彼氏を入れて4人、女性は私だけでした。

 私にも気を使ってくれたり、笑わせてくれたりととても楽しい時間でした。いつのまにか私はビールで酔っ払ってしまい、彼氏に、「酔っ払っちゃったよー」といって肩に寄りかかりました。
 すると彼氏は、「こいつ酔ったからベッドに寝かせてくる」と、隣の部屋の友人のベッドに私を寝かせ、水を口移しで飲ませてくれました。

 次の水は口移しだけでは終わらずに、激しく舌をからませました。
「ハル、飲むと色っぽ過ぎる。あいつらの目がハルから離れなくてオレは複雑だ」と、一緒にベッドに入り、首筋を吸いながらオッパイを荒々しく揉み始めました。
「ダメだよ。隣に友達いるんだから。やめて。ばれたら恥ずかしいよ」と、珍しく抵抗しました。

 でも、聞いてくれません。
「ハル、ハル。大丈夫だから」と私の服を脱がしにかかりました。彼氏も酔っているみたい。

 隣からは友達の話し声が聞こえます。
「何だ、帰ってこないぞ。まさか始めちゃったか? ハハハハッ」
…始まってます…。

「ねえ、マズイよぉ。わかっちゃうよー」
 でも、私もだんだん彼氏の指に感度が上がってきてしまいました。
「ハル、気にするな。見られたら見せてやるから」
 私はスリルにも興奮し、ビールも手伝ってトロトロです。声を抑えましたが、ベッドはギシギシなりっぱなし。

「ちょっと覗いてやろうぜ」と聞こえました。
「!!!」
 私とお友達は目が合ってしまいました。
 不思議と嫌な感じはせずに、かえって見て欲しいくらいです。

 いつのまにか私は彼氏に全裸にされ、彼氏はオッパイを揉みながら私の足を広げました。お友達はふすまを開けて全員見ています。

「ハル、声を出してごらん」
「恥ずかしいよ〜。……っあっ、あんっ。ダメぇ、やめ、……て」
 彼氏はクリを強く刺激しました。私は腰が浮き、声を出してしまいました。

 見られながらえっちするのは初めてです。
 感度急上昇!

「◯◯、声ださせろ」
 お友達から許可が出て、私はいつも以上に大きな声を出しました。

「んあぁぁっあっあっあっ、やんっ、いぃぃ、そこっっ」
「今度はバックで行くぞ」
「バック感じるから好きっ、ぃぁぁあんっ」
 快楽の中にも好奇心で、お友達を見ると……、皆さん忙しそうでした……。

 最後は何だか、全員が同時にフィニッシュ(笑)して、一体感が生まれました。
 後で彼氏に聞いたところ、解散後皆さん彼女を呼んで激しくえっちしたそうです。

 そんなにいい彼氏とも私の卒業と共に些細なことで別れてしまいました。前回投稿の話はそれから2〜3カ月後の話です。

 普通と思っていた私のえっちは、実はとても普通ではないということに気がついたのは、その後です。
 それから、彼氏のようなえっちをする男性に巡り合えず、えっちには期待しないようになってしまいました。(荒れたえっちばかり)
 彼氏は私の生涯のセックスシンボルです。

 今回も長々失礼しました。ありがとうございました。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年7月2日 )

 
 生涯のセックスシンボルですか。こんな風に言われるなんて、男冥利につきますよね〜。その後が荒れたエッチばかりだった、というのが残念ですけれど、それもこれも含めて、今のハルさんがあるんですよね。そんなハルさんと、濃厚で丁寧なエッチをしてみたい、と浪漫は思うのでした。

 
前へ   もくじ   次へ


アナタもエッチな体験をここで告白してみませんか?