女子〇生との夏(1)  by AG その1





 




 30代のはじめころ、女子〇生と1年ほど関係をもったことがあります。
 彼女の名前はミキといって、知り合った当時は高2だったと思います。ミキという子は本当にセックスが大好きな子でした。

「高校生二人が飲み会したがっているので来ませんか?」
 誘ってくれたのはクラブでDJをやっている後輩Aでした。
 一度でいいから現役の女子〇生とセックスしてみたいと思っていた私は出会いを求めてもちろん参加することにしました。

 そのAも年齢は私とおなじくらいだったのですが、Aいわくその女子〇生2人はどちらもかなり「ヤル気」らしく、うち一人とはもうヤってしまったとのこと。
 その子の友達が「お金もってる年上の彼氏大募集中」だというのです。
 内心、「そんなうまい話あるわけない」と思っていましたが当日参加して本当に驚きました。
 最近の女子〇生のなかにはほんとうにありえないくらい積極的な子がいるんですね……。

 飲み会はAの知り合いの店の個室で行われました。
 当日私は仕事の関係で少し時間に遅れて参加したのですが、店に着いたときはもう女の子のうちの一人がAにあからさまにしなだれかかっているような状態でした。

「お仕事おつかれさまですう! ……ビールでいいですかあ?」
 そう聞いてきたのが、私のために空いている席の隣にいたミキ。はっきりいって、モロにタイプでした。
 背が高くてちょっと生意気そうなタイプ。目元がきりっとしていかにもセックスで乱れそうな早熟な色香がありました。しかもパンストの似合うなかなかの美脚で、私はチラ見しながら思わずゴクッと生唾を飲み込んだものです。

 あとで聞いたのですが、ミキはこの時点で私の粘りつくような視線に気づき、妄想をふくらませて興奮していたようです。

 まだ午後8時くらいだったと思いますが、私が席に着いたときには3人はすでにアルコールが回っていて話題は思いきり下ネタになっていました。
「ねえ、やっぱり30代の男のセックスってネットリ変態系ってかんじなの?」
 Aにしなだれかかっていたノリコという子がいかにも興味深々という眼で聞いてきました。
「俺はわりとノーマルだけどなあ……」などとAが返答すると「つまんなーい!」と不評でした。
 私自身は思いっきりネットリ変態系なので、Aから話題をふられて正直にカミングアウトするとその場が一気に盛り上がりました。

「わたしはねー、フェラしててそのまま口の中で出されるとすっごい興奮するう!」
 そう言うノリコちゃんのテンションにつられたのか、ミキも話題に積極的でした。
「わたしはいろんなとこ舐められるのが超興奮するう……。でも男ってあんま舐めてくれないんだよねー」
 もうこのミキの発言を聞いた時点で、私は完全に勃起していました。

 それから先は完全に女子〇生二人のペースでした。
 あからさまにAとノリコちゃんがいちゃつき始め、それを合図のようにしてミキもキスができるほどの距離にぴったりと密着してきました。

「はい……あーんして……あン……こぼれちゃうから早くう……」
 甘えっぽく囁きながらデザートのアイスを指ではさんで食べさせようとするミキ。その媚をふくんだ目はあきらかに私を誘っていました。

 目の前ではAとノリコちゃんがディープキスの真っ最中です。
 私は思い切ってミキの指についたアイスを、いやらしく舌をからませて舐めとりました。
「……やンッ……!!」
 ゾクッとからだを跳ね上げさせて敏感に反応するミキの媚態に、私の理性が完全に吹き飛びました。肩を抱き寄せてパンストにつつまれた太股を撫でまわすとミキは嫌がるどころか甘えっぽい吐息をもらしながら私の手を太股ではさみつけてきました。
「……あン……触りかたエロいよお……」
 女子〇生を食うどころか大人の男ふたりが女子〇生におもちゃにされている、そんな雰囲気すらありました。

 その夜はさすがにそれ以上のことは起こらず、11時前には二人とも電車で帰宅しましたが、ミキも私と関係をもつことを決めたようでした。
「ウチらふたりともセックスだいすきだから……そのかわり満足させてよね!」
 そのあまりの積極的な態度に私もAも逆にプレッシャーを感じたほどでした。

 二人が帰ったあとAと飲み直しながら「最近の〇校生はスゲーな!」と呆れたのを覚えています。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年7月1日 )

 
 ヤル気マンマンの女子〇生に、ヤルのが前提での下ネタ全開! いやもう、最高のセッティングをしてくれるご友人をお持ちですね。いつもなら、「おいらもこんな女子〇生と出会いたい」って書くところだけど、今日は違うぞ。おいらも、こんな友達が欲しい!

 
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