部長に(1)  by ゆみ その1





 





 26歳の会社員です。私は、結婚していて夫がいます。でも、いつも、男の人たちは、私が結婚していることを知っていて誘おうとします。
「人妻」というのは、一つのブランドなのですか?
 男の人たちは、若い子が好きだと思っていましたが、「人妻」というのは後腐れなく遊べるという、そんな気楽さの対象なのですか?

 私は、48歳の部長に犯されました。
 部長は、私が結婚しているのを知っていて、私に関係を迫って犯したのです。
 私は、仕事で新しいプランを提出することになっていました。自分が中心になるのは初めてで不安だらけだったときに、その隙をつかれたのです。

 わらにもすがる思いだった私は、「相談に乗る」という声に、疑いもなく出かけ、そして犯されてしまいました。
 最初は、きちんと仕事の話をしていたのです。でも、部長は必要以上に私の身体に触れだんだん妙な動きをするようになりました。
 そのイヤらしい動きに、私が堪えきれなくなって立ち上がってお茶をいれようとしたとき、私は後ろから抱きすくめられていました。

 私は悲鳴を上げました。
 でも、抵抗しようにも腕も動かせず、身体をねじろうと暴れてみても部長の腕に私の身体はしっかりと抱きしめられていました。
 そして部長は、「仕事、上手くいきたいんだろ。絶対上手くいくようにしてやるぞ」と言ったのです。

「俺の力がいるな。この書類を完璧にして、口添えしてやってもいいんだぞ」
 私は、その言葉の意味を理解したとき、一瞬迷ってしまったのです。

 どうしよう……こんなのいやっ……でも……。
 私は、本気で抵抗することが出来なくなっていました。

 見透かしたように、部長は私の耳を舐め始めました。手は服の中に入ってきて、ブラの上から胸を揉み始めました。
 気持ち悪い……。
 私は総毛立つ思いでした。ひたすら嫌悪感に堪えるのに懸命でした。

 部長の手が、身体中を這い回りました。首の周り、胸、脚……その間、部長の舌は私の耳や首をなぶり続け、私はジットリと汗ばんでいました。

 服を脱がされ、ブラのカップを剥かれました。とうとう露出させられた私の乳首。
 あぁ……見られてしまった……そうショックになったのもつかの間、部長の口に乳首を含まれていました。
 口の中で、乳首の先にチロチロと舌が這い回るのが分かりました。

「んんぅっ! いやっ、いやっ!」
 叫んで、部長の顔を両手で引き剥がそうとしましたが、私の背中にまで手を回して、強く抱きしめられてしまうと、どうしようもありません。
 抱きしめられて、胸を舐められるがままになるしかありませんでした。
 私は……乳首がとても弱いのです。

 自分が弱いと分かっているところを、長い時間愛撫され続けるのは、この場合とても残酷でした。

 私は、濡れてきていました。
 左右の胸に、代わる代わる舌が巻き付いてきます。舌が乳首の周辺を這い回り、頂上の部分を突つかれ、唇で吸われると、アソコがジーンとしてくるのです。
 今まで、夫で覚えた性感が恨めしくなりました。

 舌に乳首を転がされると、身体がピクンと反応してしまいます。
 身体に刺激を受けて、Hな気分が少しずつ、無理矢理高められていくのです。
「あっあっ、ああぁっ」
 いつの間にか、イヤらしい声が出ていました。

 部長の手が、スカートの中に入ってきて、指をショーツの上からアソコに押しつけました。
「いやっ! やめてっ!」
 身体をひねって抵抗しようとしましたが、指は簡単にアソコの溝の部分を探りつけ、グネグネと動いてきました。ヌチュッという音がしました。

「濡れているぞ。ユミ。そんなにイイのか」
 勝ち誇ったように私の顔をのぞき込んで、更にアソコをなぶってきます。

 ショーツの中に手が入ってきました。
 一瞬、私は身震いしました。
 ゾクゾクッとしたものが、身体に伝わってきたのです。

 あぁっ……だめっ……感じてしまうっ……。
 身体をこわばらせて、感じないように頑張るのですが、部長の指はそんな私をあざ笑うかのように感じるポイントをソフトに探り、刺激してくるのです。
 私の、アソコの肉をかき分けて指は動き、かきまぜ、出し入れし、小刻みに震わせ、私の性感をいとも簡単に呼び起こして、更に高みに押しやるのです。

 私の頑張りも、もう限界でした。
 私は、部長の肩を掴み、握りしめ、悶えていました。
「あっ、あっ、あっ」
 淫らに声が漏れるのも、我慢できなくなっていました。

 部長は、私からショーツを抜き去りました。
「ほーら、これがユミのアソコだ」
 そう言って部長は、私の脚を大きく広げ、アソコにむしゃぶりついてきました。

 唇が強く押しつけられ、温かい舌が私の部分を割って入って来るのを感じました。何という快感。強く脚を固定され、激しく舌が私の身体の中を掻き回します。
「ああぁぁぁーっ、あ、あぁぁっ」
 私は、かん高く自分でも恥ずかしくなるくらいの声で喘いでいました。どんどんHな声になっていくのが止められませんでした。部長の舌は敏感な部分をも探り当て、そこを押しつぶし、吸い付き、私は気も狂わんばかりの声を出していました。

(心に残る最高のセックス掲示板より 2012年2月11日)

 
 人妻がブランドなわけありません。人妻であろうと、独身であろうと、イイオンナはイイオンナなのです。だから狙われてしまったんでしょうね。それに、いっぱい誘われるということは、ヤラせてくれそうな女の雰囲気があるのかもしれません。そして、ヤりさえすれば、心が拒絶していても、身体は受け入れてしまう、そんなエッチなゆみさんの本性を、男たちは見抜いているのでしょうね。

 
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