ひょっとして  by ジェントルマン その3





 



 本屋さんや飲食店が集まる広い駐車場に彼女はいた。きっかけはなんだったか……。
 でも以前勤務してた事務所のスタッフに似てるなあ〜。

 車の中で女からも「前にどこかで会ってませんよね?」と聞かれた。

 ホテルに入り彼女の身の上話を聞く。
 旦那と離婚して、今は建築会社の社長と付き合ってるとか。

 女は痩せてて30代後半くらいか。キスすることもなくベッドに横たわった私のペニスを、引っ張り出す。
 自分でも驚くほど今日の分身は凄い! 固くて太くて 長くて 勃起した時点で20センチ近くあるのでは?

 女は少し驚きながらも、指で数回上下にしごく。ペニスがビクンと反応している 血管が見えるほど怒張してる。

 やがて怒張したペニスに女の唇が触れる。
 ペニスの半分くらい含んだとき、かなり口を大きく開いてることに気づく。いやらしい女だ。

 ゆっくりとスロートしながら舌を亀頭に絡めてくる。ペニスが痺れた感覚になる。不思議な気持ちだ。こんなに気持ちいいフェラは初めてだ。
 何度もスロートする度に彼女は上目使いでため息をつく。
「こんな大きいなんて……」と言いたげな顔だ。 

 そして、ベッドの背もたれに背中を置くと、女は足を開いて「きて〜」と指で招き入れる。まるで娼婦だ。
 秘部を愛撫することもなく濡れた口にペニスを合わすと何の抵抗もなしに奥まで挿入された。
 奥にペニスが届くとき亀頭を何かが包み込む こんな感触は2人目だ。

「き、気持ちいい」
 女も声にならない声と恍惚にみちた表情だ。

 ペニスを引いてまた奥へ! やはりペニスを包んでくる 奥に別な入口があるようだ!
 あとから分かったことだが、どうも子宮に挿入されていたのだと思う。こんな名器はいままでにない最高の性器の持ち主だった。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年8月14日)

 
 投稿者サンが「最高の性器の持ち主だった」と言い、相手の女性が投稿者サンのもののデカさに驚嘆・感心したのなら、なんともすごい出会いですねえ。で、それでもまた、一度きりだったんでしょうか。もったいない。それとも……、とりあえずモノの良さは認めあったけれど、相性がイマイチだったとか? ところで、子宮にチンコが入ったりするものだろうか?

 
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