酔っ払って  by ぐれ





 



 男、女2名づつで新宿に飲みに行きました。友人の紹介でいいなぁと思っていた7歳年上のNも一緒です。まさかこんな展開になろうとは……。

 居酒屋の後クラブへ。そこで良い勢いで酔っ払って2人で踊ったり、しゃべったりし盛り上がりました。
 終電がなくなり、泊まる目的で寂れたラブホテルへ。当初はカップルを気取って入室し、中で男女に分かれるはずでしたが、私が入室すると、後からNが入って来ました。Nも少しは自分を気に入ってくれていたようでした。
 大した話もしないでそのまま布団へ、どうにも眠れません。彼女の方は疲れたようですぐ寝そうな感じでした。

 私は思い切って、さりげなくキスすると受け入れてくれたので、ドサクサに紛れて乳首を舌で転がしてみました。最初は反応がありませんでしたが、徐々に勃起し我慢も限界なようです。
 口からは吐息が出始めましたが、ひたすら乳首を攻め続けます。

 そうこうするうちに10分程度が経過し、いよいよ下半身へ移ります。
 驚きました。
 濃い陰毛はパンティにはっきりと透けて、また形の良いモリマンです。横になっているせいで余計にいやらしく盛り上がっています。

 パンティ越しに割れ目を舐めると「舐めちゃ駄目〜」
 パンティを脱がせると陰毛がそそりたちます。
 本当に形の良い陰部でした。

 そこから指を挿入し手マンを続けると、喘ぎまくりです。
 しかし8歳も年下の男にやられているのを意識してか喘ぎ声も恥ずかしそうです。

 一段と吐息も喘ぎ声も大きくなったところで小声で「いっちゃう〜」と指が抜けないほど締め付けられ、上半身は弓なりに反っています。
 その瞬間、舌でクリトリスを吸うと喘ぎ声はいつしか絶叫に近くなり連続して逝ってしまったようです。
 痙攣がおさまった頃合を見て、また同じような攻撃を繰り返します。そして数分後には同じ光景が。これを3回ほど繰り返すと彼女は死んだように眠ってしまいました。

 当時、女性経験が多くはなかった私は最後までやれなかった後悔はありますが、なぜか満足した気分でした。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2010年3月23日 男性 自営業 35歳)

 
 ほんと、最後までヤれなかったのは、残念でしたね。でも、彼女にとっては、ヤったも同然の満足感を得て、眠りについたのではないでしょうか? もし、反省点(?)をあげるとすれば、そのとき限りの関係ではなく、恋人またはセックスフレンドとして、引き続きいい関係でいられたら良かったのにね、ということでしょうか。

 
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