先輩と(1)  by あきこ その19





 


 いつも掲載ありがとうございます。この間、中学の時の先輩とHしちゃいました。
 その日は、ダーリンとデートの約束だったんだけど、ダーリンが仕事になってしまい、デートが無くなっちゃいました。

 友達に電話しても、みんなデートだったり、仕事だったので、一人で買い物に行く事にしました。
 ノーパン・ミニスカから、普通のに着替え、買い物に出掛けました。

 近くのアウトレットによったり、普通に買い物をして、帰ろうとした時、たまにダーリンと行くアダルトショップに寄って下着とか見て行こうと思い、一人でショップに行きました。
 ショップといっても、DVDとか売っているお店なので、ほとんどのお客さんは、男の人でした。

 お店に入り、いろいろ下着を見て、何着かカゴに入れました。
 バイブとかもたくさんあったので、手に取って見ていたら、「あきこちゃんじゃない?」と声をかけられました。
 びっくりして振り返ると、中学の先輩のKがいました。
「久しぶりっていうか、ここで何してるの? まさか一人用の買い物?」

 Kは中学の時に、しつこく何回も告白されていた、ちょっと苦手な先輩でした。
 わたしはちょっと怒りながら、「お久しぶりです。ダーリンとの為に、買い物に来たんです。夜ダーリンとデートするんで」
 そしたら、「まだあいつと付き合ってるの? そんなにいい男かぁ? 昔から、あいつは気にいらないんだよ。俺は今ヤクザの事務所に 出入りしてるから軽く痛め付けてやろうかな」って。

 わたしは「そんなの止めてください。そんな事したら、警察呼びますよ。呼ばれたら困るのは、Kでしょ。買い物して、帰ります」
 すると「俺の親は警察と付き合いあるから、呼ばれても平気だよ。なんなら今から、あいつを半殺しにしてきてあげようか? どうする?」って言ってきました。

 店員さんや他のお客さんも、こっちを気にし始めたので、「とりあえず、買い物済ますから、外で話をしましょう」
 わたしはカゴをレジに持っていくと、Kが、後ろからローションやらバイブをたくさん持ってきて、わたしの持ってきたカゴに入れました。
「会計は俺がしてやるよ」と言って、断ったけど、強制的に支払っていきました。

 わたしの買った下着とかを渡され、お店を出ました。
 お店の駐車場では、目立つので、近くの河川敷にある広場に行きました。

 広場に着き、Kが「さっきの話どうする? 今電話すれば、俺の下の奴らが、あいつの所にすぐ行くけど」
「どうするも何も、どうしたいんですか? わたしに断る権利はないみたいじゃないですか」
「別に付き合ってとかじゃないし、あきこちゃんは、何が最善の方法かわかる?」って。
 わたしは、やっぱりそうきたかと思い、「身体ですか? わたしがHすればいいんでしょ」

「よくわかったね。何時間か気持ちいい事すれば、みんな幸せなわけだよ。俺もあきこちゃんも気持ち良くなって、あいつは無事。これが1番じゃない」って。
 わたしは諦めて、「わかりました。今日の一回だけです。携帯も教えないし、今後一切会ったりしないですからね」
「わかった。約束するよ。話もまとまったし、ホテルに行こうか」
(女の子の初体験告白掲示板より 2010年2月6日)

 
 うわ〜。えらいことになっちゃいましたね。これが例えば、自分から男漁りをして、自ら招いた結果ということで諦めも付くんでしょうが、今回は一方的に絡まれてるわけですからね。ヤクザ云々で脅しをかけてくるなんて、一番恥ずかしいナンパですよね〜。せめて、自分の力だけで、迫って欲しかったですよね。

 
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