念ずれば通ず  by 寡ぐらし





 


 古希間近の一人暮らしです。昨年泌尿器系のがんで摘出手術しました。以来男性機能を無くして寂しく夜長を持て余しています。

 あるサイトに心境など投稿しました。
 内容は勃起も射精もしなくなり、勃起に憧れています。老人の希望として見たい、触りたい、しゃぶりたい。どなたか切ない願いを叶えて下さる方はと呼びかけました。
 3人の方が声を掛けてくれました。その中で一番近い方とまずメールから、そして会ってくださることに。

 温泉で背を流しあい意気投合。男前で色白、口ひげを蓄えている10歳年下の紳士でした。
 人里離れた山の中で雑談をしながら彼はズボンのファスナーを降ろし見事な一物を見せてくれました。

 しゃぶっても良いと言われ口いっぱいにそれを含みました。ますます硬く太くなり息を荒くして悶え始めました。
 やがてクライマックスを向かえ雄たけびをあげて大量のザーメンを放出してくれました。口の中いっぱいに広がりました。
 とっても甘いザーメンでした。

「これで僕たちはもう他人ではなくなったね」とやさしく頭をなでてくれました。
 最高に幸せを感じさせてくれた出会いでした。思いを叶えさせてくれる人などいないと考えていたので感動しました。
 一度きりでしたが彼を忘れることは出来ません。
(心に残る最高のセックス掲示板より 2009年10月3日)

 
 想いが叶って、良かったですね。……と、言ってもいいのか、どうか。男性として役に立たなくなったから、男性のものを弄んだ……、それで、慰めになるのでしたら、それはそれでいいのかもしれません。でも、浪漫には、同じことはできないなあ。やっぱり、女が好きだもの。きっとそうなったら、素直に枯れることを選ぶに違いありません。

 
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