葛藤 Gさんと(1)  by アキ その53





 

  とうとう2ショットチャットというのに初挑戦したんです。
 でも掲示板ではいい人っぽい事書いてるのに、入室してみるとあからさまな変態ばかりで、もうやめようと思いつつ最後に入ってみた部屋で、お知り合いになったGさんとメールのやり取りをするようになりました。
 Gさんは社会人の24歳の方です。

 私はGさんの事などプライベートの個人的な悩みなどをKさんと話していた時に、さんから、「一度会ってお話しませんか?」っていう提案をされました。
「エッチ目当てなのかな?」とか、ちょっと悩んだけど、それもそれでいいかと思ってそれを快く快諾して、待ち合わせ場所を二人で決めて、会う事に至るわけです。

 実際会ってみると、Gさんは服装も髪の毛とかもおしゃれだけど、それでいて落ち着いた感じのする大人の男性でした。
 しばらく連れて行かれたお店でお酒を飲みながら話をしていたら、私は少々飲みすぎたみたいで酔っ払ってしまいました。
 気づくと終電の時間も過ぎていました……。

 そろそろ帰らなくちゃと思って、お会計を済ませてお店を出ると、突然Gさんにキスをされました。
 私はビックリして動けないでいると、「今日は朝まで駄目かな……」って耳元で囁かれました。
 私は黙って頷くと、彼は私をホテル街に連れて行きました……。

 シャワーを浴び、バスローブをきて彼が待つベットへ行きました。
 彼は私を抱き寄せキスをしてきました。

 大人の男性はドキドキします。
 彼は優しく私を横に寝かせ、キスを続けながら、おっぱいを触ってきました。すごく優しくてトロンとしてしまいました。
(もっとしてほしい……)
 そう思ってた時に意外な事をGさんに言われたんです。

「もし嫌じゃなかったらなんだけど……」
「?」
 彼はそう言うとカバンから何かを取り出しました。
 それは……、目隠しと布?!

「こんなのを持ってきてるなんて、引かれてしまうかもしれないんだけど……」
 私が「……痛いことじゃなければ、……いいですよ」と言うと、「もちろん!」と言ってくれたので、目隠しと手をしばられちゃいました!

「チャットで出会った時から、ずっとアキにこうしたかった」
 視界を奪われ手の自由も奪われて、彼に何をされるのかわからなくてかなりドキドキしました。
 彼が首筋を舐めてきて、「ふぁっ……」
 体がビクッとなってしまいました。

 彼はそのまま優しく私の体を隅々まで嘗め回して、彼の唇がおまんこに辿りついたときには、ビショビショになっていました。
「はぁん……。あ、……ああん……」
 おまんこを舐められて電撃が走ったように反り返ってしまいました。
「ん……、はぁ……、気持ちぃ……」

 指でGスポットを疲れながらクリトリスを舐められて、目隠しのせいもあってかいつも以上に感じてしまい、「あ……、やぁ……。あん、ダメ、……イッちゃう……」
 と、イってしまいました。

 そして彼はバックから入れてきました。
 イッたばかりのおまんこに、おちんちんが奥まで入ってきて、わけがわからなくなるほど感じてしまいました。
「こんなに濡らして……。いやらしいおまんこだな」と、後ろから耳元で囁くGさんのSっぷりにも、ますます感じてしまいます。
「はぁ……。ああっ、……ダメ……、すごいっ。……あ、ああん……」

「アキ、イきそうだ……」
「来て……」
 彼のピストンが早くなり、おちんちんが脈打つのがわかりました。
 おちんちんを抜くと、コンドームにたくさんの白い精子が出ていました。

 彼は「ありがとう、すごい気持ちよかったよ」と言ってくれて、その日はそのまま朝までお泊りし、駅まで送ってもらいお別れしました。
 目隠しと手錠すごい興奮しちゃいました。
 やっぱり私Mなのかも。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年11月11日 女性 学生 17歳 やりまくりのセックス狂い)

 
 チャットであからさまな変態を避けて、感じのよさそうな人を選んで会ったら、その人こそ本当の変態でした、と。いやあ〜、とうとう2ショットチャットにまで手を出したんですね。いや、ここまではよくある話ですが、誘われて実際に会うとは。で、踏み込んだその新しい世界は、アキちゃんの新たな性癖を呼び起こしてしまいました。

 
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