続・葛藤(10)  by アキ その47





 

  昨日学校で元彼Kから連絡がありました。連絡は全然取ってなかったのに急にメールが来たからビックリしちゃったんです。
 私の私物を返したいから会ってくれないか? って言われて、私も私物どうしようかって気になってたし、ちょっと寄り道したい気分もあって会う事にしました。

 一緒にお酒を飲んで話してたんですけど彼も私も結構酔っ払ってしまいました。
 そしたら彼ったら、「何で俺から離れたんだよぉ〜」とか情けない事ばかり言って来たんです。
 そういう姿を見てるとなんでこんな人が好きだったんだろうと思うんですけど私が好きだったのも間違いないし……、ウダウダ言う彼をちょっと諭していました。

 そして終電ギリギリだから帰ろうとしました。荷物も持って出ようとした所で彼が行く前にトイレに寄らせてと言うので席で待っていました。
 全然出てこないんです……。結局終電を逃してしまいました。
 トイレから出てきた彼に詰め寄りましたがもうしょうがないので諦めました。
「じゃぁタクシーで帰るよ」
「待って……アキと一緒にいたくてわざとやったんだよ……」
 なんて言うから余計に頭にきました。でもタクシー呼ぶお金も実は……と言う事でそのままホテルへ行く事になりました。

 だいぶ酔っていた私はお湯には浸からずにシャワーだけ浴びてベッドに横になりました。彼もシャワーを浴びていた様ですが私はそのまま寝ていたみたいです。
 目が覚めたのは彼が私の足をM字開脚にしておまんこを舐めていてフッと気付いたんです。
 でもビックリしたけど起きた時にはもう気持ちよくて何にも抵抗なんて出来ませんでした。

「アキ、俺の事冷たくあしらってたけど、こうなったらもう俺のものだよな……。気持ちいいだろ? おまえのおまんこは本当にいやらしいもんな」
 そんな事を言いながら舐められてるともう体がビクビクしちゃって感じっぱなしでした。元彼と会ってエッチするつもりはなかったのにこの時はもうおまんこがたくさん濡れちゃってもう我慢出来なくなってました。

「おちんちん入れて……もうダメ……。欲しいよ……」
 彼はものすごい勢いでおちんちんを入れてきました。
「ひゃぁっ……あぁ……んっ……」
 ビックリしたけど奥まで入ってくると気持ちよくて自分で自分の足を押さえつけておねだりしていました。

「もっと……。もっと奥までいっぱい突いてください……。あぁっ……、そこ気持ちいい……」
 彼がすっごく激しく奥まで入ってくるからもうたくさん喘いでました。
「あぁっ……もうイっちゃうよ……。おまんこイっちゃう……」
 そう言うと彼のピストンはもっと激しくなってたくさん突かれました。
「あぁっ……、ダメ……。イっちゃったよ……」
「あぁ、俺もイクよ。アキ出すよ」
 ……中出しされちゃいました。おまんこの中でおちんちんがビクンビクン脈を打ってるのが分かりました。そして彼がおちんちんを抜くとトロ〜っと中から真っ白な精子がゆっくりと出てきました。

 彼からはやり直してくれって言われたけどもちろん断りました。
 それよりも、かなり強引気味にホテルに連れてきた癖に、彼はその後すぐに寝ちゃったんですよね……。
 私今日はおまんこがしばらくずっとうずうずしちゃってもう一回位したかったのに起きなかったから彼の寝ている隣で一人エッチしちゃったの。
 彼は爆睡してたから気付かれなかったけど私ってやっぱりエッチなんですよねぇ。

 今日の朝、彼から、「やっぱりやり直したいんだ!! 考えてくれないかアキ!!」って、彼から言われちゃいました……。
 でも私はよりを戻すつもりはありません。エッチはしちゃいましたが、あんな未練タラタラな弱弱しい人なんてイヤです!!

 誰とも付き合うつもりないし、今はお姉ちゃんとMさんが別れてくれるのを心から待ってる状態。
 それまでは性欲処理のためだけに男とセックスできればいいんです。
 そしてラブホから登校しましたとさ。
(一夜限りのアバンチュール体験告白掲示板より 2008年9月9日)

 
 アキちゃんのように、他に本命の想い人がいて、かつエッチきわまりない女の子をキープしておくには、「お付き合いする」ではなくて、「セックスしたいんだよ、キミと」っていう方がいいみたいですね。だけど、一回のセックスで一度しか交わらないような男はお呼びではないようです。

 
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