あそこにイボが(3)  by 猪突猛進 その3





 

  僕と麟太郎とで、最後の夜は4人で乱交パーティーをすることにしました。人が性交をしているのを目の当たりで見るのは、生まれて初めての経験です。
 僕はイボのあるアケミと、友人はサエコと本当に6畳間の和室に布団を敷いてのセックスです。

 お互いに最初は照れもあり、全裸でいても陰部のあたりは隠そうとします。
 濃厚なキスと、巨乳フェチの僕にとっては、かなり時間をかけて、たわわに実った89pのDカップにペニスを挟んでもらいます。
 左右の乳房を交互に上下させて、たぷたぷと屹立を揉み込ませます。
 双球の深い谷間から覗かせた陰茎の亀頭部をペロリ、ペロリと舌を這わせ、双球で茎胴を挟むと、手指や口唇や女膣とは違った不思議な快感が生まれます。

 フェラティオから、クリニングスをする麟太郎とサエコの交接シーンが目の前40pのところで陰茎と膣の出し入れが見れます。
 愛液とカウパー液の入り混じった、物凄く卑猥な匂いと、出し入れするときに出る、白く泡立った液体、お尻の穴に向かってタラタラと流れ出します。

 ぐちゅうぐちゅう、ぎゅ〜ん、ぴちゃぴちゃと小さな犬が舌でミルクを飲む音が聞こえます。
 笠を膣の入り口にまで持ってきて、一気に子宮茎部の奥まで差し込むと、彼女の呻き声は最高潮に達して、腰をぶるぶる震わせて、膣が太い陰茎で小陰唇までも引きずり出されます。

 僕のペニスはアケミが陰茎全体をか細い手で持ちながら、亀頭からお尻の穴に向かって蟻の門渡りを、裏筋に沿って丁寧になぞっていきます。
 僕も彼女は指でオナニーをしてやります。
 この二組が、本当に50pそばで性交しているわけで、お互いの交接の音や呻き声、その時の淫猥な匂いが堪らなく、性交の感動を反ります。

「んんんむ〜っ、ひいいい〜っ、あうおう〜っ、わ・た・し・イチャウヨ〜」とサエコ。
「ひん〜ん、これダメよ〜、いいったら〜、いいい〜、逝っちゃう〜、イク〜、いくうっ〜」とアケミ。
 どうも相互作用があるようです。負けたくない、私の方が膣の出来具合がよいのだという女の意地も出ます。

 ぐちゃぐちゃと出る愛液で、寝室の布団に流れる液体の輪ができるほどです。
 男性陣の最後の留めで、身体を痙攣させながら、白い濃厚なエキスを膣の奥に放出すると、不思議なことにすぐに、同時にエクスタシーを迎えて発射させています。

 快楽の頂点を味わった二人のお嬢さんをお風呂に追いやり、男同志で今後の生きざまを相談するのでした。どちらが性器の相性が良いのか、僕はアケミを、麟太郎はサエコを取ることで同意しました。

 僕はイボと副乳が気に入ったのですが、サエコも後日聞くと両方の肩甲骨の前に副乳ができてそこを触ると、吸い込むだけで一度はアクメに達することが解りました。
 やはり双子のことは神様の采配が間違っていませんでした。

 これからのお話は後日に書かせていきます。だって膣の中にイボがあるというのは、何か腫瘍があるのか心配なんです。
(熟年セックス体験告白掲示板より 2007年9月17日)

 
 なるほど。すぐ傍でセックスしてるカップルがいると、「私の膣の方がすごいのよ」と対抗意識を燃やすのですね。それでギュウギュウ締め付けられたら、男性はたまりませんなあ。いや、男も負けじと、1度や2度の射精などものともせず、入れっぱなしの突きっぱなしで。なにしろ、中出しOKなんですからね。ところで、膣の中のイボはどうなのでしょう? ひそかに副クリトリスではないかと思ったりするのですが……。そんなの、あるのかな?

 
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