高年性愛炉症候群患者諸氏へ(2)  by 浪速の愛炉人 その2





 

  さて、高年性愛炉症候群に悩む諸氏の一日も早い症状改善を祈って、お約束の私の経験的治療方法の続きをお話しなければと思うて、また筆を取った。
 今回は、わしが仕事で比較的頻繁に訪れることの多いマレーシアのクアラルンプール(略してKL)での治療例をご紹介しよか。

 KLのホテルの多くは、ヘルス・センターを備えており、プールや室内トレーニング器具の他にマッサージ・ルームもおます。そこには専属のマッサージ嬢がぎょうさんおって、お望みとあれば、お客さんのお部屋に出張サービスもしてくりゃはります。
 ワシの定宿は、KLの競馬場のすぐ横にあるEホテル。決して新しくないがしっとりした雰囲気がワシは好きなのや。そこのマッサージ嬢(といってももう40ちょいのオバさんだが)のアイリーンがもう3年来のお馴染みで、ワシの病をよく知っておって、色々気遣ってくりゃはる。
 3年前、部屋で体を揉まれながら、愛炉病専門の若先生の紹介を頼むと、全然相手にされなかったが、なんか気のおけるオバンやったし、マッサージも力を入れて真剣にやってくりゃはるので、行けば部屋に呼んで、あんましてもらっていたら、1年近くたってから、「Mr・愛炉人は、秘密守れるか?」と言い出すから「なんや、どういうこっちゃ?」と聞いたら、「あなたの病気の治療専門の若先生がいるけど、ここもポリスが目を光らせておるから危険で、滅多な人には紹介しないが、Mr.愛炉人は、信用できそうだから」とのたまうではおまへんか!

「だけど、チップ高いわよ。US$300でもいい?」
「その先生、いくつや? ここに往診してくれるんか?」
「12才。小学生よ。私が迎えに行って連れてくるのよ」
 てなことになって、部屋、じゃなかった、病室で待つこと1時間。ドアにノックがあって、開けてみると、オバンが可愛い先生の手を引いて入って来たじゃおまへんか。

M嬢「さあ、ジュディ。愛炉人さんにご挨拶して」
先生「I'm Judy. How are you?」
愛炉「Oh, you are very cute. How old are you?」
先生「I'm 12.」
愛炉「Oh1 very good. Do you have your ID card(戸籍謄本)?」
M嬢「そんなの持って来る訳ないでしょ! 結婚する訳じゃないんだから」
愛炉「そりゃ、そうやった」
結局オバンは「(1)この子はもうシャワー済ませたから、すぐ出来ること、(2)キスや握らせるのはいいけど、フェラはダメ、(3)いい子だったら、30ドルくらいのチップをこの子にあげること」などを言い置いて、出ていってしもうた。

 先生とワシは暫くソファでモジモジしおったが、やがてワシが、「Shall we go to bed?(先生、そろそろ診察を)」というと、ニコッと笑って立ち上がり、「OK. Can I wash my hands?(オッケー。その前にちょっとトイレ」といって、洗面所に入っていったが、すぐに脱いだ服を畳んで手に抱え、自分はパンツだけになって出てきました。
 ワシのベッドに上げて優しく抱き寄せ、先生の口を吸いながら愚息を握らせると、ぎこちない手つきでシコシコ。愚息はムクムク。先生の聴診器はヌルヌル。頃は良し!

ワシ「OK. Where is a condorm?ゴムはどこ?)」
先生「A condorm? I don't have it. You should have it, haven't you?(ゴム? 私持ってないわよ。そんなの患者さんが用意するんじゃないの?)」
ワシ「Ireen has given you, haven't she?(アイリーンが先生に渡さなかったんか?」
先生「No, she hasn't(貰ってないわよ)」
ワシ「How, if I don't use it?(付けんでもええじゃろ?)」
先生「Wait,wait. Let me call Ireen.(待って。アイリーンに電話させてよ)」若先生は部屋からオバンに電話して、なにやら中国語で話しておったが、やがてワシに受話器を振ってよこした。
M嬢「なんだ、Mr.愛炉人はゴム持ってなかったの。彼女は今週末に生理があるらしいから、ナマでやっても大丈夫だと思うけど、外に出してやってよ。この子は病気の心配はないから、安心していいわよ」
*゚o゚)ノ~*.亀徽・・ォ- 望外の幸せ!

 かくして若先生はゴム手袋無しでワシを診察とあいなった。
 いざとなると流石に緊張するらしく、体を固くするのでチン入に少し手間取ったが、正常位でなんとか収まりがついてスカリスカリとゆっくり抽送。
 先生の口からか細い声が。「Don't come inside me.(中に出さないで)」

ワシ「Don't worry.(まかしんさい)」なんぞと言い交わしているうちに愚息の根本で何かが爆発した感じがしたかと思うたら、お聖水が中心を走って先生の聴診器の中にドックン、ドクドクゥ。
先生「What? Finished? Did you come in me?(どうしたの、終わったの? 中に出したの?」
ワシ「Let me see.(どれどれ、見せてご覧)Oh, yes. But,a little bit only.(うん出てるな、でもちょっとだけじゃよ)」
先生「Oh nooooooo-.You shouldn't do that! You should be prepared!(いやあーーん。なんてことすんのよう! わたし、知らないからねえ!)」

 先生がそんなに興奮しちゃったら、患者はどうすりゃぁええんかい。まあ、その気持ち分からんでもないが。
 若先生の電話でM嬢が迎えに来た。先生は、中国語で盛んにM嬢に訴えていたが、M嬢はにやにやして受け流していました。
 この続きはまた次回に。
(熟年セックス体験告白掲示板より 2007年7月14日)

 
 「てなことになって、部屋、じゃなかった、病室で」と、わざわざ書き直すなんて、芸が細かい! しかし、本当に貿易商社をやってて海外を飛び回っているとは思えない英語力ですね。どこをどう訳したら、「Shall we go to bed?」が「先生、そろそろ診察を」になるんでしょうね? きっと、「中で出しちゃだめ」も、愛炉人さんには通じてなかったんですね。

 
前へ   もくじ   次へ


アナタもエッチな体験をここで告白してみませんか?