バツイチ同士で(3)  by 金色の糸屑 その3





 

  彼女と知り合って早いもので、6か月が経ちました。本当に相性が良くて、週に1回は最低でも逢って性交をしています。
 僕の六本木ヒルズのマンションの一室が多いのですが、彼女の料理教室のある四谷で逢って、時々は新宿の高級なラブホに行く時もあります。
 大人のオモチャや、催淫剤を飲んでのセックスではベッドがドロドロに汚れるのでラブホなら安心してできます。

 今年のお正月にハワイのホノルルに行ったときに仕入れた「スティッフ・ストリップ《という催淫剤があります。これはオブラートみたいな物で、非常に薄いシートを舌の上に乗せると、約5分で陰茎が勃起して、勃起力は24時間続きます。
 おまけに女性にも効き目があり、お互いに舐め合うと疲れ知らずで、何回の性交でもOKです。
 アメリカでは60歳以上の老人が使用していて、70歳、80歳の老人でも勃起可能なので有吊です。なお値段はかなり高価で、6パック入り(126ストリップ)で22000円ぐらいです。

 でも今までの錠剤では起こらなかった瞬間で勃起して、何回の性交でも出来る事と、女性もどうしてもしたくて堪らなくなることです。勿論、高血圧の人も使用可能で、何の副作用もありません。ただしSEXが過ぎてあまりにも燃えすぎて、健康を搊ねる心配はあります。
 ですから週一以外は使用はしないようにしています。アメリカでは内科の診察を受けて出してもらえます。

 45歳と42歳なので止めどもなく性交に嵌まっています。
 六本木では「東京ミッドタウン《の中にある和食「可上可《とか、イタリアンの「トラットリア・ナプレ《、フレンチの「フランセーズJJ《などがお気に入りです。
 ワインを飲み、シャンパンで乾杯をすると、あとはお薬を舐めて、セックスに没頭します。

 彼女の「聖×女子大《時代の友人が経営している、九州の大分・湯布院温泉で「山荘・無量塔《という密室のような旅館に行きました。
 1泊が50600円で、2泊しました。
 どの部屋からもお客の目には入らず、その部屋の中には半露天風呂がついていて、何時間でも性交可能なんです。
 3800坪の敷地に12室しか無いそうで、食事も「茶寮・紫扉洞《というところで食べますが、もちろん人目には付きません。
 かなり高級な旅行になりましたが、彼女も僕もそんなに贅沢でもないので、お小遣い程度で行けました。

 彼女の同級生の女将さんも出てきましたが、僕たち二人はお互いに離婚経験者なので心よく迎えてくれました。彼女もかなりの美女で、子宝に恵まれて女の子が3吊いるそうです。
 お昼頃到着して、夕食までの間は露天風呂に入り、スノコの上でセックスしました。彼女はマンコを手入れして、美容外科で大陰唇の黒ずみを薄くしたり、陰毛も手入れして、金色の糸屑みたいに細く形よくカットして絹草の様に、オンナの命をたたみこんだ割れ目を隠しています。

 思い切り両足を抱えて股間をパックリと開くと、そのサーモンピンクの濡れ光る亀裂をさらけ出して呉れます。
 熟れた女の匂いが立ちのぼり、舌でその女芯を搔き分けてやりました。
 一ケ所の突起物に舌が触れると、彼女はピクンと総身を震わせて「はは~ん、もう駄目よ~、早く頂戴~、そのフトマラが欲しいの《と露骨な言葉を吐くのでした。
「ああっ、貴方もう我慢できないわ~、早く欲しいよ~《とチンポを握り膣の中に入れたがります。
「ああ駄目よ~、そんなにGスポットを責めるといっちゃうから~《
 彼女の口から絶叫にも似た、快感を求める甲高い嗚咽が噴き出して、下半身がひとりでわなわなと震えました。

 そろそろぶち込んでやるかと、怒張した亀頭を口の中に入れました。
「うぐうぐうぐっ、んもう駄目よ~《と声も出ません。

 その後で勃起した上反りの陰茎を肉壺にあてがい、クリームのように溶けた秘祠に押し入らせました。
 彼女はやっと塞がった喜びで、今にも息を引き取るようなうめき声を発していました。
「はははん、ひひひぃ~、あうっ、私イッちゃうよ~、いいいいいい、いいよ~《お風呂場に彼女の悲鳴が響き渡ります。
 突然にオルガスムスを迎えて全身が痙攣させて、穴という穴から愛液を撒き散らして、最後にはガクンと力が抜けて、操り人形の糸が切れたように動かなくなりました。

 最近は膣の中にペッサリー状の、子宮に蓋をしているので生出しをしています。産婦人科で2か月に1回は新品と交換するみたいですが・・・・。
 こうして止めどもなく性行為に励んで、腰もふらふらで帰京するのでした。
 お女将さんに「貴女ももう歳なんだからそんなにすると、ダメになるよ《と見破られていました。

 次回はまた外で性行為をしたのでご報告します。お楽しみに待っていてください。
(熟年セックス体験告白掲示板より 2007年7月11日)

 
 その旅館は、いわゆる「全室離れ《なのでしょうね。ボクなんかは気が弱いから、2泊3日のあいだ、一度もフロントに顔を出さずにいると、「おいおい、ず~っとやりまくってるのかい?《とか思われるのではないかとビクビクしてしまいます。え? そのための旅館なんだから、遠慮しなくていいって? なるほど、そうかもしれません。

 
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