バレンタインは過ぎたけど(1)  by ゆり その20





 

  2月14日、バレンタインデー。けど、2人の都合があわず当日には会えませんでした(涙
 しかし、2月15日、1通のメールが…
『今週の土日会える?』
 …うわ…  そっけな(笑
 私は会いたかったし、チョコも渡したかったので勿論ok!

 そしてまたまた泊まり込みで行くことに(嬉!
 土曜日の朝10時にともやの家へ…
 なんか最近ともやの家にばっか行ってる、と思いながらもお邪魔することに。
 持ち物は下着、服、チョコ、そこらへんで買った雑誌、お茶、あとはともやが持ってると思ったけどゴムを…(照
 やっぱり避妊は大切だと思いますので^^
 そんなこんなしてるうちにともやの家へ到着

−ピンポーン−
『はーい』
 ドアをあけると”ちょっとお疲れ?”みたいな少しくまがある顔が…

「お、いらっしゃ…。ふあ〜…」
 やっぱりお疲れか(笑
「お邪魔しまーす! 適当にお茶とか買ってきた! お兄さん達は?」
「今日は彼女のとこ行ってる。帰ってこないと思うよ。」
「ふーん。あ、ともやに渡すものあるんだ!」
「ん? なに?」
「何でしょー?」
「何かあったっけ?」
 ん? バレンタインデー忘れてる?

「今日は何月何日?」
「2月17日」
「…ともやは何で呼び出したの?」
「は?… 一緒に過ごすため。」
 んん!? もしや本当に忘れてる!?

「…はいよ、これ」
「ん? あ、チョコ? 2月…あ!!」
「やっと気がついた?(笑」

 私は天然すぎ…なんて思いながらもベッドに座り、ともやに後ろから抱き着きながら早くあけるよう言った。

「ね、遅れちゃったけどさ、がんばって作ったから開けて」
「はいはい」
 ちなみに私が作ったのはホワイトチョコとミルクチョコのトリュフ。それに軽くカラフルチョコ? みたいなのをかけてみました。
「ありがと。お茶入れてくる」
「お茶買ってきたからいいよ。お疲れそうだし座ってなよ」
「ありがと^^」

 ともやは今度はベッドに座りなおし、まずはミルクチョコを口へ。
「美味しい?」
「…うん、普通にうまいよ」
「普通? ま、いっけど…」
 4粒ぐらいしかなかったのですぐに食べ終わってまったりモードに… 適当にコンビニで買ってきたおむすび&パンで軽くお腹をふくらましていたらともやがベッドで横になりました。
「ともやー?」
「ん?」
「疲れてるなら寝ていいよ」
「うん…。あのさ、お願いあるんだけどいい?」
「いいよ」

 ともやがものを頼むのは珍しいので、素直にきいてあげることに。けど、それが可愛くてびっくり(笑
「あのさ、疲れたらすぐやめていいんだけど」
「うん」
「本当にやめていいんだけど…」
「だから何さ?(笑)」
「肩とか腰とかもんでくれない?」
 思わず吹き出しそうになったけど、我慢我慢。

 するといい提案が!
「いいよー^^ んじゃさ、お風呂入れてあげるから入ってからしてあげる!」
「風呂?」
「そ、あったまってからの方がいいでしょ? 入れてきてあげるから!」
「ありがと…」

 何か今日は随分”ありがと”を連発するともやに笑いそうになりながらも、早く入るように大体41度ぐらいのお湯をガ−ーーと入れちゃいました。
「ともや、そろそろ入ったんじゃない?」
「うー…ん。じゃ行ってくる」
「行ってらっしゃい」
 素直に行ったともや…
 しかし、ここで私の心にいたずら心がわいて5分ぐらいしたら私もお風呂場へ(笑
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2007年2月20日)

 
 むふ〜! お風呂場で悪戯……。いったいなんでしょうね? 不意をついて、後頭部をおもむろに押さえ込み、湯の中にじゃぼん。そのまま息が止まるまで……な〜んてことはないでしょう。そういうプレイもあるにはあるらしいのですが。

 
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