社長と秘書  by 蓮芭璃玖 その26





 

  先日の、年初めのエッチの時の話です。忘れてたのを思い出しました(笑)

 お風呂に入る前に、二人でパソコンの前にいました。見ていたのは、「13年後のクレヨンしんちゃんとシロ」のフラッシュとか。
 いつもネットを見たりする時は、椅子に座った彼の膝に私が座る形なんですが…
 あまりの切ないラストで涙がぽろぽろ。彼の首にぎゅっとつかまって泣いたりしてました。

 で、エッチなサイトを見たりして(笑)
 その内に、コスプレの話になって(Bくんイチオシはチャイナドレス)、気がつけばシチュエーションプレイの話に…

「学校の先生と生徒とか?」
「お医者さんとナースとかね」
「あ、私、社長秘書なら現役だよ?」
 なんて会話をしていたら、おもむろに喉を少し鳴らしてから、少し低い声でBくん…
「あー、璃玖くん…」
「え? あ、社長?」
「んー、うん、そう」
 あー、あー、うんっ…なんて喉の調子を合わせてるのがかわいい(笑)

「ふふ、どうしたんですか? 社長…」
 彼の膝の上で、自分の膝はぴたりとつけたまま斜めにおろして、そっと顎を手で触れて。
 なんとなく、自分の中での秘書イメージ(笑)
「ああ、璃玖くん、今日の予定はどうなってる?」
「今日ですか? 今日は…この後はオフです」
 少し、悪女っぽいかも(笑)
「そうか…じゃぁ」

 私はゆっくりと、彼の胸元のボタンを一つ二つ外していき、彼の怖い耳元にふぅっと息を吹きかけました。
「つっ…こらこら、璃玖くんはいたずらっ子だな…」
 にやり、笑みながら、するすると私の太ももをなでて…
「んっ」
 下着の上から、秘部の割れ目を縦になぞりあげました。

「感じてるのかい? 璃玖くん…」
「しゃ、社長…あ、んん」
 少し強めに、くにくにと押すように指を往復させて…官能の波がじわじわと身体を感じさせてきて。
「璃玖くん、かわいい声だよ、もっと聞かせてくれないか?」
「あぁっ、ん、だ、め…」
「駄目かい?」
「あっ、しゃ、社長…」
 気分はすっかり社長と秘書(笑)

「璃玖くん…もっと気持ちよくしてあげよう」
 そう言うとBくんは、細身で華奢な身なりのクセに、ひょいっと軽々と私をお姫様抱っこして、布団の方へ。
「社長…」
「これはもう脱いでしまおうか?」
 遮るまもなく下着を剥ぎ取られて、一糸纏わぬ姿で横たわらせられて…いつもと同じはずなのに、妙に気恥ずかしいというか(^_^;)
「しゃ、社長、あんまり見ないでください…恥ずかしい」
 横を向いて前を腕で隠すと、その腕に手をやりよけさせるBくん。
「大丈夫、綺麗だよ…」
 私の腕を押さえたままで、静かに愛撫が始まる…行為自体はいつものことなのに、交わす会話がいつもの「私とBくん」ではなくて「秘書と社長」なせいか、いつもとは違った感覚。
 そのまま妙な感覚を続けて、気がつけばあっという間に終わっていました。
 二人とも汗だくで。

「社長、すごい汗、ですよ…」
 彼の腕の中でそう囁くと、「うん、社長は風呂に入りたい…」と面白い回答が(笑)

 このままのシチュエーションでお風呂にも入り、いつものローションマッサージもしましたが、シチュエーション解除した後も素の自分が戻ってこなくておかしかったです。
 普段の会社での口調だったせいでしょうか(笑)

 こういうのもたまには楽しくていいです。
 そうそう、最近おもちゃで一人エッチをしていると、イキそうになります。
 でも怖くて手を止めてしまいます(汗)
 どうせいくなら彼の太くて大きなモノがいいですよね〜。せめて一人の時は開発に勤しみたいものです。
(ロマンス&ラブトーク掲示板より 2007年2月6日)

 
 いやまあ、ナント。二人ともノリノリじゃないですか。全然違う人からの投稿かと思えるほど。でも、せっかく社長が出てきたんだから、次は社長と新人OLでいかがでしょう? もちろん、無理矢理、みたいな(笑)

 
前へ   もくじ   次へ


アナタもエッチな体験をここで告白してみませんか?