バカにしてる!  by のん





 

 今、私は大学1年です。今年の2月のことです。付き合いはじめて3ヶ月くらいの彼とホテルに入った時彼が意を決したように、私のオシッコ姿が見たいって言われて、人前でそんなこと一度もしたことないけど、もうすぐ卒業して別々の大学に行くことになると気持ちも離れてしまうのでは?って不安を抱いていたこともあって、お風呂場でオシッコ姿を見せてあげました。
 彼はすごく興奮して、喜んでくれて、すごく恥ずかしかったけど私もなんだか興奮しちゃって、彼に甘えて・・・・・・と思ったら、「今度はウンコしてみてよ」だって!

 そんなこと絶対にイヤでした。私は怒って彼を睨みつけました。
 でも、彼がお風呂の洗い場でしゃがんだままの私を強く抱き寄せて、「なんで? 俺の前では何も恥ずかしいこと無いよ。変態って言われるかもしれないけど、オシッコだって、ウンコだって、ノンのなら可愛いと思えるから・・・ノンのだけだよ。他のどんなに美人な女の子のでも、そういうのは俺的にはNG! でも、ノンのなら・・・・・それを自分自身、確かめてみたくて。」ってなんかワケわかんないこと言われて、唇吸われて・・・・
 私バカだからなんだかその気にさせられて、とうとうOKしてしまいました。

 その日は、沢山食べてからホテルに来たのと、お酒もジュースも沢山飲んでたためすぐにウンコを出すことが出来そうでしたが、後片付けのこととか考えるとどうしてもトイレでさせてもらいたかったのに、洋式トイレだと見えないからってそのままお風呂の床の上にさせられました。

 突然言われたことと、恥ずかしさもあって、出そうな感じはするんだけど、なかなか出ませんでした。
 彼はそんな私の表情を見て、さらに興奮しちゃって「出そうになるまでフェラして!」って。
 なんかヘンな感じでしたが、彼のをフェラしながら、一生懸命に排泄することに集中しました。
 5分くらいして、もう少しででそうな感じになってきたので、フェラしながら彼を見上げて目で合図すると、彼は、すごい勃起したまま、床に這いつくばって前から私のお尻を見つめました。
 私は、思い切って気張りました。

 プーッブブっておならが出てしまい、ものすごく恥ずかしくて泣き声で、「やっぱ、ダメだよ。恥ずかしいよ」って言うと「大丈夫だよ、全部好きだから・・・ほら、これがその証拠だよ。」って勃起しつづけているチンチンを指差しました。
 確かに私のこんな姿を見て、オナラの音を聞いて、たぶん匂いもしてるのに、こんなに勃起しつづけているってことは、ホントに私の全てを好いてくれてるんだ、と思うと少し嬉しくて、彼の要求を拒否できなくなりました。

 そして、もう一度、小さなオナラが出た後に一気に長いウンコが出ました。
 私は涙を流していました。
 でもホントにイヤな気持ちではありませんでした。
 こんなに私を好いてくれてる彼が、こんなに私のウンコ姿を見て興奮してくれてる。私も恥ずかしいけどなんだかすごく興奮している。ウンコが終わったら彼に思いっきり甘えて、彼に優しくしてもらって沢山Hしようって期待が心のどこかから湧いて来ていました。

 彼は、私のウンコを見ながら「すごい、すごい、沢山でるね。ノンのこんな姿世界中で俺だけしか見れないんだよね。俺って、幸せモンだな。」
 私が、「私ってヘンでしょ?臭いでしょ?大丈夫??」って聞くと「全然ヘンじゃないって、すごくステキだし、可愛いし・・・・匂いだってノンのウンコの匂いなら・・・・ちょっと臭いけど、その臭さがいいんだよ。」ってまだ興奮していました。

 私は、全部出しちゃおうと、もう一度気張りました。少し軟らかいウンコがニュルニュルと出て終わりました。
 その時気付きました。
 彼の勃起も終わっていました。
 彼は無口になっていて、明らかにさっきまでの興奮状態ではありませんでした。痩せ我慢しているようでした。

「臭くてたまんないんじゃないの?」と聞くと、「そんなことないよ」って言うけどチンチンは完全に萎み、嘔吐を我慢しているような表情を時折見せます。
 しばらく彼を見つめながら、どうしたらいいか分からずにそのままでいましたが、「これどうしよう? 後片付け? お尻はシャワーで洗えるけど・・・・」と言うといきなり「ゴメン、自分で片付けて! 俺、ベッドで待ってる。」って、さっさと出て行ってしまいました。
 私は「なんでよ〜! 一人にしないでよ! なんか惨めっぽいじゃんか〜」って言うと、ベッドの方から「ダメだ! やっぱ俺には無理だった。興味あったんだけど・・・・臭すぎるよ。ホントごめんな。もうそんなことしろって言わないから・・・理想と現実のギャップを思い知った。」
 だって。ホント腹が立ちました。

 その後、トイレットペーパーで自分のウンコをトイレまで運んで流し、シャワーで床と自分のお尻を洗い、ベッドに行くと「だめだ、もう今日は・・・・チンチンと一緒に気分も萎えちゃって、ヤル気になれん。帰ろっか。」

 もうブチ切れました。
 半狂乱で怒鳴りました。
 人にあんなことさせといてその挙句、臭すぎて出来ないなんて・・・私もそんな気分じゃなかったけど要求してきたくせして、やっぱヤメなんて・・・・バカにしてます。
 そのまま怒って、口も聞かずにホテルを出て、すぐに別れて家に帰りました。
 家に帰ってしばらくすると彼からメールが来て、「さっきはゴメン。ウンコのあとHしてやれなかったから怒ったの? もっと俺に抱かれたかったから? 今度は今日出来なかった分もしてやるから許してよ! でも、ウンコはもう勘弁な!」って書いてありました。

 もう何も迷うことなく、その瞬間に彼との別れを決意しました。
 そのあとしばらくは、しつこくTELやメールが来てたけど、全部無視してたら卒業してしばらくしてあきらめてくれました。私の一生の汚点となる思い出です。
(アブノーマルSM変態告白掲示板より 03/07/05)

 
 自分から要求しておいて「ウンコはもう勘弁な」とは、呆れたものですね。今回はたまたまウンコだったわけですが、こういう男はきっと何か自分の想いと異なる事があったときに逃げるに決まっています。早めに本性がわかってよかったじゃないですか。それにしても、素人がウンコに手を出してはいけない、という教訓ですね。

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