ひとみの私的日記
09年3月


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2009/3/4
 今週も素樹と逢いませんでした。
 素樹もうすうす感じ始めてきたのか、「調子悪いんか?! なんか、様子ちがうけど」
「うん……。すっきりせんのんよ……。ごめんね」
「そうかぁ……。ちゃんと病院行って、診てもらっときやっ」
「ほんとごめん……。また、連絡するし」
 心が痛みながら、でも、これでいいんかなぁって思ったりして。

 あれからとおるさんと、ぼちぼち、というより、結構いい感じ?! で夫婦してます。
 特別にはないんやけど、家に戻ってからもエッチはいい感じやったり、お風呂にゆっくり入ったり、ベットで抱き合って寝てみたり。
 とおるさんに抱かれてるときに、素樹のことを時々思い出してるのは、ちょっときついけど、これでいいのかも……。

 勝手なこと言ってるのは、よくわかってるんですけど、やさしいとおるさんのことは、やっぱり裏切れないです。
 素樹にはめっちゃ悪いことしてしまったし、謝っても許してもらえないけど、しばらく逢わないようにしようかなぁって思ってます。
 まだひとみの中にはずっしりいてるけど、逢わないでいれば、少しは薄れていくかも……。

 甘いかなぁ……。
 甘いですよねぇ……。
 きっと、ひとみは、バチがあたります。

 でも、素樹には幸せになってもらいたいなぁって思うこともあったりして。彼女とかできちゃったら、ひとみも平気やないんやろうなぁ……。
 色々、考えて、眠れなくなってきてます。
 だめなひとみです。


2009/3/9
 今日も素樹と逢うのを欠席しました。
 メールしたら、すぐ電話かかってきて、「ほんまに大丈夫なんか?! 無理せんでもええけど、なんか俺、めっちゃ気になってんねんけど……。もう、しばらく連絡せんほうがええのんか?! ほんとのこと話してほしいねんけど……」
「……ほんまのことって……」

 しばらく沈黙が続いて。でも、この沈黙って破ったらもう終わりやから、ひとみも必死で耐えてました。
 素樹が話しはじめて。
「黙ってんのが返事なんか?! なんか、こんなん、淋しいなぁ……。こんなに急に人の気持ちって変われるんか?! 何があったか話してくれてもええような気がすんねんけど、あんたが話したくないのんやったらそれも仕方ないなぁ……」
「素樹ぃ……、ほんとにごめん……。調子悪いし……」
「……そっか。お大事になっ。もし話せるようになったら、連絡してくれるか?!」
「うん……。ほんまにごめん」

 もう、終わりですよねぇ。
 こんなのってめっちゃ後味悪いけど、話すとまた素樹のことが忘れられへんようになるし。
 今でも、全然好きやから……。
 でも、素樹の気持ちが大きくなっちゃてるのに気づいたら、もう無理なんかなぁって、思ってしまいました。
 楽しい時間はもう過ごせそうになくって、このままドロ沼化するよりええのんかなぁって思います。
 素樹に新しい彼女が出来るのを祈っとくしかないなんて、淋しいです。

 でも……、ずるいひとみは、とおるさんと別れて素樹のところへ飛び込んでく勇気がありません。
 楽しかった思い出しかなくて、めっちゃへこんできてるけど、ひとみが蒔いた種やから、自分で刈り取らなきゃ……。
 おばあちゃんによく言われてた言葉を、こんなんで思い出すなんて、また、へこんでしまいます。


2009/3/12
 きのう、こうちゃんと逢ってきました。また急やったんですけど、ひとみが淋しいときいいタイミングに、連絡くれるんですよねぇ。

 おとといメールがきて……。
 〜どうしてますかぁ?〜
〜花粉もつらいし、結構へこんでるかも〜
〜そうなん?! 俺も……。慰めあおうかっ〜
〜うん。……慰めてくれる?!〜

 電話かけてきてくれて、「なんかあった?! あったんやなぁ。……ひとみちゃんて、わかりやすいなぁ(笑)」
「うん……。けどどうしようもないねん。忘れたいだけかなぁ」
「了解っ。明日、時間あるん?!」
「早く逢いたい……」
「明日行くから、待っといてっ」

 きのう、近くまで迎えにきてもらって、そのまま友達の部屋へ。車の中からず〜っと手をつないでくれて、指を舐めてくれたり、ひとみの手をこうちゃんのほっぺに、すりすりしたりして。
 でも、色々聞かないでくれて、たわいもない話をしてくれて、和ませてくれてました。

「それにしても、俺らっていい感じやと思わへん?!」
「いっつも助けてもらってばっかりやもんねぇ。だめなお姉さんでごめんなっ」
「ええねんって。お姉さんやなんて思ってへんし(笑)。なんか笑われそうやけど、守ったらなあんかでしょ、……ひとみちゃんは」

 じ〜んときちゃいました。
 いつもの友達の部屋へ着いて、友達も出かける支度してて、少しだけ雑談してて。
「ひとみさん、俺とこ電話してきてくれたらええのにぃ。せっかく近くにいてんのに(笑)。まっ今度はそうしてください」
「いらんこと言わんと、早よ出かけてくれる?!(笑)」
 こうちゃんと友達の会話で、また笑わせてもらったりしてました。

 友達が出かけてすぐ、無言で抱きしめてくれて、KISSして。長〜い、やさしいKISSやって、ふ〜っと楽になれました。
 ひとみも、こうちゃんの首にしっかり抱きついて、耳にKISSしながら、「ありがとね……。めっちゃ救われた……」
 泣きそうになるの我慢して、こうちゃんの首すじやまぶたにも、KISSして。

 ベットに流れ込むようにして、連れていかれて、すぐ2人とも裸になって抱き合って、こうちゃんのおちんちんももうMAXで。
「俺としたら、いやなこと全部忘れられるしなっ。もうええか?!」
「うん。……忘れさせてっ」
「了解です……」

 正常位でする〜っと入れられたら、そのまま激しく腰を動かして突かれて。
 すぐいきそうになって、ガクッとなって。
 お腹の上にびゅ〜っと出されて、二人ともぐったりしながらも、ティッシュで拭いてくれて横に寝て腕枕してくれて。
「ごめん……、早かった……。次は大丈夫やから……なっ」

 またKISSされて、止まらなくて。
「ひとみぃ……。俺がいてるし、泣いてもええよっ」
「ありがと……。けど、こうちゃんに逢えて、楽になったよ」
「無理せんでもええのに……。けど、俺もうれしいわぁ」
「こうちゃんは、何があったん?!」
「俺なぁ……。この就職難やのに、あの人に誘われてなぁ……。ありがたい話やねんけど、あと一年あるし、保留させてもらってんねん。けどそこに就職したら京都に住むことになるし、俺としてはこっちに戻りたかってんけどなぁ……」
(あの人とは……。年に何度か、ひとみとこうちゃんのエッチを見学するおじさまです)

「そうなんやぁ……。でも、ありがたい話やけどねぇ。ひとみは戻ってきてほしいけど、こうちゃんの人生やから、よ〜く考えたらええやんっ」
「そう言うと思った(笑) けど、ひとみちゃん、逢いに来てなっ。俺、ちょくちょく戻られへんやろうし」
「時々逢うから、こうしてず〜っと付き合える気がするけど」
「そうか?! まっ近くにいてても、ひとみちゃんにはダンナさんがいてるし、これくらいの距離がええんかなぁ……」
「うん……。彼女も作って、落ちつかなあかんでしょ?!」
「それ言うか?!」
「言うよ〜っ。こうちゃんも、ずっと一人ってわけにはいかないでしょっ?!」

 ぐいっと引き寄せられて、またエッチになって。
「色々考えんと今はさせて……」
 四つんばいにされて、バックでまた入れられて。腰をつかまれて、がんがん突かれて。
 あぁぁぁって声が出てしまうんですよねぇ。

「もっとか?! ひとみちゃんやらしい……。びちょびちょになってるわぁ。これ……」
 ひとみのジュースを指でぬぐいとって、背中に塗ってるし……。

 横向きにされて、片足を持たれて、またがんがん突かれて。こうちゃん、……かなり激しかったです。
 座位にされて、下から突き上げられたりして。へとへとになっても、ご飯も食べずにず〜っとエッチしてました。

 友達から連絡あって、そろそろ帰ってくるらしいのに、ぎりぎりまで愛し合ってて、慌てて支度して。
 友達も、さっきまでエッチしてたの、すぐわかった風やって、「おつかれ様でした。……なんか飲みます?!」
 冷蔵庫から、飲み物だしてくれたりして……。ちょっと照れちゃって、帰ることにしました。

 送ってもらう途中に、まだいたずらされて、結局パンティを脱がされて。
「帰らすのちょっと心配……、というより惜しいなぁ。俺まだしたいわぁ……。ひとみちゃんも、まだびちょびちょやし……」
 でも、もう結構遅くなってたし、帰ることにして。

 別れてすぐ、ケータイに連絡くれて。
「全然役にたてへんかったけど、元気だしてなっ」
「ううん。……すごく癒されたよ。こうちゃん、ありがとね」
「俺こそ、ほっとできたわぁ……。春休みはまた来るし、逢おうやっ」
「うん……。また連絡してきてっ」
 ちょっとだけど、潤って無になれて救われました。

 とおるさんにも素樹にもない、不思議な魅力がいっぱいのこうちゃんが、いてくれてほんとによかった……。
 お姉さんやのに、いっつもこうちゃんには助けられてるだめなひとみです。
 春休みには、また時々逢えるから、しばらくこうちゃんに甘えさせてもらおうかなぁ……。


2009/3/15
 きのうは、とおるさんといい夫婦してきましたぁ。
 金曜日、仕事から帰ってきて、食事もいっしょにできて。
「明日、久しぶりやし、出かけようか……。ず〜っと遊びに行ってないもんなぁ。雑誌でイチゴ狩り載ってたんやけど、行ってみる?!」
「イチゴ狩りかぁ……。ええなぁ。近くなん?!」
「高速乗ったらすぐやしなっ。早起きせんでもええねんでっ」

 お風呂も一緒に入って、湯船でまったりしながら、いちゃいちゃして。
「いっつも一人にしてて、淋しかったやろ?!」
「うん……。けど、とおるさんも仕事してんのに、大丈夫やし。明日は楽しみやね〜っ」
「俺も楽しみやぁ。奈緒もイチゴ好きやから、買って帰ったろっ」
「奈緒ちゃんも誘う?!」
「いいやっ。あしたはひとみと、2人で行くねんから」
 ちょっと嬉しいかも……。

 ベットに入ってとおるさんにゆっくり体を触られながら、自然にパジャマも脱がされて。
「やっぱひとみの肌って、白いなぁ……。ぷりぷりしてるし、気持ちええなぁ」
「そうかなぁ……」
「とおるさんもいい匂いしてるよ〜っ」
「ほんまか?! おやじ臭やろ?!」
「ううん……。そんなことないけど」
「ひとみもええ匂いやから、したなったぁ」

 首からいっぱいKISSされて、クリもいじられてて、とろ〜んとなってきて、体の力も抜けてきて、とおるさんのされるままにされて。
 背中を舐められながら、だんだんおまんこに舌が移動していって。
 指でめいっぱいくちゅくちゅされて、そのままタッチ交代。
 とおるさんのおちんちんを、ひとみも口でお返しして。びくんびくんしながら、むくむくなってきて、おちんちんもテカテカしてて。
 普通に正常位で一回。

「あぁ〜っ。ひとみの中が熱いわぁ」
「とおるさんのも、熱いんよ……。もう、イキそう……」
「俺も……。うぅぅぅっ」
 次の日もあるから、その日は一回で寝ました。久しぶりに手をつないで寝たりして、なんかいい感じかも。

 次の日の朝、イチゴ狩りに出かけて。ハウスに着いて、食べ放題って言われても、なかなか量は食べられないし、いちごアイスを食べて、とおるさんもご機嫌でした。
 いちごをお土産に買って、ぼちぼち帰って。
 ゆきちゃんとこに持ってったら、留守やって。合鍵もらってるし、部屋に置いてかえることに。

 上がってみると、部屋に結構カレの持ち物らしきもんがあって。
「これ……。奈緒の彼氏のんかなぁ?!」
「そうやろ?! いいやんっ。仕方ないって! 一人暮らししてんのに、ここに来いひんわけないでしょっ」
「なんやむかつくなぁ……。俺はそいつのこと、知らへんしなぁ」
「そんなに悪そうな子やなかったよ」
「ひとみ、知ってんのんか?!」
「前にちょっとだけ顔見たことあるし、挨拶してくれたよっ」

 自分だけ知らないのが不服そうで、父親してましたねぇ(笑)
 ちょっと可哀想やったので「とおるさんには、ひとみがいてるやんっ」
「(笑)そうやな……」
 そこでちょっといい空気が、ながれちゃってKISSされて。

「奈緒が戻るのって、夜やろうなぁ……」
 そういいながら急にエロおやじに変身して、ひとみのスカートの中に、手を入れてきてすりすりしちゃて。
「あかんわぁ……。奈緒ちゃんに悪いし」
「ここもじいさんが借りてやってんねんでっ。ええから……」

 スカートを捲くられて、タイツとパンティを足首まで一気に下ろされて。あっという間に壁に押し付けられて、立ちエッチに。
 なかなかおちんちんを入れなくて、荒々しく胸をもまれたり、KISSされてひとみもエッチモードになっちゃってました。
 とおるさんの首に手をまわして、しがみついて、ひとみも舌を絡めて、盛り上がって。
 息使いも少し乱れ気味になってきたとこへ、片足をもたれて、ぶすり……。
 壁ととおるさんに挟まれて、がんがん突かれて。

「とおるさん……。恥ずかしい」
「奈緒が帰ってきたらどうする?! ひとみ、見られるでっ」
「恥ずかしい……」
「やめるんか?! やめてもええか?!」
「……。やめんといて……」
「やらしいなぁ……。ぬるぬるしてきたでっ」
「気持ち……、ぃぃ」
「俺もええわぁ」
 何回かおちんちんが飛び出して、やり直して。ちょっと、燃えちゃいました……。
 少しずつ、こうして素樹のこと、忘れてくんかなぁ……。

 帰りに、まさるさんとこにもイチゴを持ってって、久しぶりに4人で食事して。
 まさるさんも忙しいらしくて、「ゆきも淋しくしてるし、また遊んでやってなっ」って言われて、また悪い女子チームは、お泊りの3文字が頭をよぎってました。
 ゆきちゃんに目で合図されたような気がして、帰ってメールしときました(笑)。
 でも、ゆきちゃんは、ひとみが素樹と終わった?! ことを知らないんですよねぇ。
 ひとみは、次のゆきちゃんのお泊りのときは、どこに泊まろうか……。こうちゃんとこまで足を伸ばすんやろうなぁって、ひとりで思ったりして。

 帰ってからは、さすがにエッチはなしやったけど、またお風呂に一緒に入って……。
 ささやかな幸せしてます。

 素樹……。ほんとに、ごめんなさい。忘れようとしてるひとみのこと、許してくれないやろうなぁ……。


2009/3/17
 きのうも素樹に連絡もなしのままで、欠席しました。
 素樹からも連絡なくて、もう完全に終わっちゃったみたいです。
 ぐすん……。といっても、ひとみから終わらせたくせに。

 きのう、ゆきゃんから連絡もらって。イチゴのお礼と、次のお泊りの計画しようって。
 色々話してたけど、ひとみがあんまりいい返事してなかったみたいで。
「ひとみちゃん、なんかあったん?! あんまり元気ないけど」
「ほんまに?! 実は……」

 素樹とのことを話したら、「そうなん?! 仕方ないというか……、あたしも思ってたんやけど、ひとみちゃんとカレって、まじめに付き合ってたイメージあって、心配してたんよねぇ。まぁ、ひとみちゃんにしては、きっぱり逢わないようにして、よかったんちゃうん?! ずるずるいっちゃいそうやったもんねぇ。あたしも人のこと言われへんけど……。ずるずる付き合ってるしなぁ」

「そうやわぁ! ゆきちゃんにずるずるって、言われたくないしぃ(笑)」
「早く割り切った付き合いの出来る人探して……。でも、とおるさん、いい人やしなぁ」

 結局、ゆきちゃんのアリバイ作りには協力させられることになって、ひとみは宿を探すことに……。
 でも、こうちゃんちに泊めてもらうつもりでは、いるんですけど。
 これからこうちゃんにお許しもらって、とおるさんに話さなきゃいけないんですよねぇ……。

 京都に行ってお花見でもしてこようかと、お気楽ひとみちゃんなのでした。


2009/3/21
 木曜日からこうちゃんのとこへ行ってきました。ゆきちゃんのアリバイ作りやけど、結構ひとみも、潤ってきちゃいました。
 こうちゃんには即OKもらって、金曜日、朝から京都に行ってきました。
 駅でゆきちゃんと待ち合わせて、別々の新幹線に乗って。
 新幹線の中で素樹のこと考えながら、何回もケータイでメールしようと思っても、我慢して。あっという間に駅に着いて。

 改札で こうちゃんが軽く手を振ってくれて。あの笑顔で迎えられると、キュンっとしちゃうんですよねぇ。
「おはよ……。来てくれて、ありがとなぁ」
「全然……。というか、こっちこそ友達のアリバイ作りやのに、ごめんなっ。泊めてもらえますか?!」
「帰られへんで〜っ」

 色々話しながら、とりあえずスタバで休憩。コーヒー飲みながら、行き先決めて。
 二条城にお花見に行きました。
 桜はまだやけど、梅が満開でひとみは桜より好きかも。
 手をつないで歩いたり顔を近づけてじゃれたりお茶したり。ほんとにまったりな一日でした。

 夕方になって、少し早いけど飲みに行こうかって、こうちゃんのお勧めの居酒屋に連れてってもらって、楽しく過ごしてて。
「カラオケ行く?! それとも飲みに行く?!」
「う〜ん……。ごろっとしたいっ」
「あんた〜っ! こんなとこで甘えて、襲うで〜っ!」

 ほろ酔いなひとみは、こうちゃんにうなだれたりして。タクシーに乗って、家に戻ることして。
 タクシーの中で、こうちゃんが足をすりすりしたり、顔を近づけてきていちゃいちゃしてたら、運転手さんが結構むっとしてたりしてました。

 家の近くのコンビニで色々買って帰って、自分ちみたいに、ほんとにごろごろさせてもらいました(笑)
「ひとみちゃん、可愛いなぁ(笑)ほんまに子供みたいやなぁ」
「そうかなぁ?! でも、このままやったら寝そうやわぁ」
「ひとみちゃん、お風呂、入ってきたら?!」
「え〜っ。ひとりで?!」
「後で襲ったるし……。お風呂で待っといてっ」

 ほんとに後から来て、お湯に抱っこされてつかって。向かい合ってたから、もう座位みたいになっちゃてて。
 気分が盛り上がってきて、お風呂から出て、そのまますぐベットに。

「ひとみちゃ〜んっ。めっちゃしたい……」
「やさしくしてなっ。ひとみもしたい……」
 お決まりやけど、やさし〜くKISSされて、じわ〜っとエッチモードがONに。
「ひとみちゃん……。ほんまに来てくれて嬉しいわぁ。ありがとうなっ。ひとみちゃんの友達に感謝やなぁ(笑)」
「こうちゃんはいっつも優しいなぁ。ひとみのわがままや都合で振り回しても、いっつもOKしてくれるし」
「彼女いてないし、いっつも空いてんねんでっ(笑)」

 こうちゃんにしては長〜い愛撫タイムで、2人ともいい感じになって、正常位で入れられて。
 2人ともぬるぬるになってて、する〜っと入って。しばらく突かれて、そのまま抱きかかえるようにされて、座位に。
 ひとみの腰の後ろに枕を入れて、ひとみの上半身は45度くらいの体勢で、こうちゃんがまた、やらし〜く腰をまわしながら動いて。
「あぁぁぁっ。中でこりこり当たるわぁ……。こうちゃんの……」
「俺の何が当たってるんや?! 言うてみっ」
「こうちゃんの……、あそこが……」
「あそこってわからへんわっ。言うてっ」
「おちんちん……」

 AVみたいなお決まりの言葉やけど、言葉攻めでどんどんエッチな気分が増してって、座位のままKISSして燃えましたぁ。
 帰る時間も気にしなくていいし、素樹のことも考えなくていられるし、ほんとにこうちゃんには感謝でした。

 それに……。こうちゃんやっぱり若いし、体力も精力ももりもりやから、明け方まで何回したかなぁ……。
 朝、ゆっくり出かける支度をして、こうちゃんのお勧めのモーニングの店に連れてってもらって、のんびりして。
 街ブラしたりして、あっという間に時間が過ぎました。帰りの新幹線のホームまで付き合ってくれて。

 久しぶりにこうちゃんと、ラブラブしてきました。
 しばらく素樹のことで落ちてたけど、こうしてこうちゃんと、時々逢うくらいのほうがいいのかも……。
 でもやっぱり、素樹は元気かなぁとか、すぐには忘れられそうにないみたいです。重症やったんかなぁ……。


2009/3/25
 きのう、ゆきちゃんから電話がありました。
 ゆきちゃんのお泊りデートの話で盛り上がって。

「なんか、ゆきちゃん、充実してるなぁ……。ほんとは、よその人と充実なんてしてたらあかんねんけど、なんか、いい感じやし……。まさるさんとも、ちゃんといい感じしてるしねぇ……」

「そうかなぁ……。そうやね、悪いことしてるんやけど、そんな感覚がだんだん薄れてきてるん……。
 家にいてるときは、まさるさんのことだけ考えてるし、あの人に逢ってるときは、まさるさんのこと、忘れるようにしてるし。
 あたしはひとみちゃんみたいに真面目やないから、ちゃんと、不倫って、割り切れるからなぁ」

「……そうやね。へこむわぁ」
「ひとみちゃん……、やっぱ、失恋の薬は新しい恋せんと無理かもよ(笑) あたしの知ってる人、結婚してるけど、子供とかいてなくて、全然、独身みたいな人いてて、逢ってみる?!」
「無理……、と思う」
「え〜っ。付き合わへんでもいいのに……。お茶でもしようかっ」
「……そうやね。考えとく……」
 ひとみに、ゆきちゃんのそんな割り切れるとこ、少しでもいただけたらなぁって、時々、思います。
 確かに、そうなんかも。
 だんなさん、いてるのに、エッチするんやもん……。
 割り切りが大事なんかなぁ……。


2009/3/27
 きのう、こうちゃんとデートしてきましたぁ。
 こうちゃんも春休みになって、こっちに戻ってきてて、バイトも夜やから昼間はOKで。

 水曜日の夕方、いつもどおり、突然メールで。
〜明日空いてる?! 逢いたいなぁ〜
〜空いてる……。ひとみも逢いたい〜
 すぐ電話かかってきて。
「これからでもええけど、無理やろ?!」
「うん……。無理(笑)」
「そう言うと思ったわぁ。そしたら明日、また迎えに行くし」
 いっつも急やけど、ひとみも時間作って逢いたいって思うんです。

 朝、とおるさんをお送り出して、近くのつぶれたコンビニの駐車場で待ち合わせして。
 車に乗り込んだら、コーヒー買ってくれてて、ご馳走になって。最近のこうちゃんは、至れり尽くせりです。

「おはよ……。いっつもあいつのとこばっかりやから、今日はちょっと、別のとこにしようやっ」
「うん……。ひとみはどこでもええし」
「え〜、ひとみちゃん、やらし〜なぁ。どこでもエッチしたいんかぁ?!」
「……そっちに話が行くし……。でも、こうちゃんとやったら、どこでもええよ(笑)」
「了解っ」

 ドライブしながら姫路まで行って、お昼食べて、近くのラブホに入って。
「結局、こういうとこしかないんやなぁ……。ごめんなっ」
「謝らんといてっ。全然大丈夫やし」
「そうなん?! 京都に来たら、またゆっくり案内したりするし……」

 お互いに服をゆっくり脱がせ合って、ベットに。
 裸で抱き合ってると、すっごくこうちゃんの肌がすべすべで、気持ちよくって、自然にすりすりしちゃいました。
 ひとみのほうが、欲情しちゃって(笑) 念入りにおちんちんを舐めてしまいました。

 根元をかるく握って、のどの奥まで入れたりして、何度もえづいちゃって、うっとなるたびに、こうちゃんによしよしされて。
 でも、かなり長〜く、ちゅぱちゅぱしてました。

 裏側を舌で強めに刺激すると、どんどん元気になっちゃって、おちんちんのひだもしわもなくなっちゃって、めっちゃ大きくなっちゃって。

「ひとみちゃん……。もうあかんわぁ……、入れさせて〜」
「え〜っ。ひとみのは舐めてくれへんのん?!」
「後でゆっくり舐めるし、ごめん……」

 がば〜っと足を開かされて、がんがん突かれてあっという間に、お腹の上にびゅ〜っと出されて。
「ごめんな……。恥ずかしいわぁ……。今度は大丈夫やから、覚悟しといてっ」
 指でおまんこさわられて、びちょびちょやったから、にや〜っと笑いながら、指を出し入れしながら、胸もやらし〜く揉まれて、愛撫タイムに突入。

「ひとみぃ……。ええかぁ?! 気持ちええかぁ?!」
「うん……。めっちゃ、いいよ……。もっとして……」
「は〜い……。おめこ、光ってるで……。ピンクやし、やらし〜っ」
「入れたい?!」
「入れたいけど、まだやでっ」

 うつぶせにされて、背中も舐めてくれて、いい感じで。
自然にバックで入れられて、腰をぐる〜っとまわして、ひとみの恥骨におちんちんがこりこり当たって。

そのまま四つんばいにされて突かれて、おしっこが漏れそうになって……。
「おしっこが漏れそうやわ……。ぁぁぁっ」
「ここで?! ひとみちゃん、やらし〜っ。ちょっと待って」
 一旦中止して、トイレに連れてかれて。
「おしっこしてんの、見せて……。俺が飲もうか?!」
「あかんって……。恥ずかしい……。早よ、させて」
 ひとみの放尿シーンを直視して、めっちゃエロい顔してました。

 こうちゃんに拭いてもらって、そのまま洗面台の前で鏡に映りながら、そこで始まって。
 しゃがみこんでKISSして、冷たいのに床で座位に。
「あぁぁぁぁ。こうちゃん……、すごいわ……」
「ひとみぃ〜、ええか?!」
「いきそう……。ぁぁぁぁ」

 またいい感じでフィニッシュして、そのままお風呂に。
 シャワーのお湯を出しながら、そこで頭からびしょぬれになりながら、2人でず〜っと抱き合って、KISSして戯れて(笑)
 やらし〜気分がもりもりでした。
 2人ともなんか満足しちゃって、またベットに戻って、こうちゃんに足の先まで舐められて。
 いつまでたっても辞められなくって、困りました……。

 帰りの車の中でも、なんだか余韻が残ってて、おまんこがじ〜んとしちゃって、こうちゃんの手をスカートの中に誘っちゃいました。
「ひとみちゃん、今日、すごいなぁ……。物足りんかったん?!」
「ううん……。でも、またしたくなった……。恥ずかしい……」
「恥ずかしくないでっ。嬉しいでっ。でも、時間……。また逢おうなっ」

 素樹に逢えなくなって、こうちゃんに流れてる自分じゃなくて、こうちゃんに夢中になってるひとみでした。
 今日もまだ、こうちゃんに抱かれたいひとみです。
 とおるさんとの平日の夜のエッチは、少し短めなので……。なんとな〜く物足りなさで、淋しいひとみです。


2009/3/31
 きのうは、またまたこうちゃんと、デートしてきました。
 今回はとおるさんにちゃんと言って出かけたので、ちょっと遅くまでまったりしてきましたぁ。

 きのうの朝、いつものとこで待ち合わせて、岡山でやってる、緑の博覧会に行ってきました。
 高速に乗って、すぐ着いて。こじんまりしてたので、お昼を済ませて、ぶら〜っとして、ドライブしながら、ラブホに入ってゆっくりして。

「今日はゆっくり出来るんやったなぁ?!」
「うん……。晩ご飯、食べて帰えろっ」
「もう晩ご飯か?! その前に、くたくたになるまでエッチするし、覚悟しといてやっ」
「うん……。ひとみも、ずっとしたかったん……」
「ひとみちゃんの正直なとこ、好きやぁ(笑)」

 ベットに入ってKISSしながら、ぎゅ〜っとされて。
「俺もしたかったわぁ……。ひとみ……」
「ぎゅ〜っとしてっ」
 こうちゃんの手を、おまんこに持っていって。
「もうこんなになってるん……」
 こうちゃんも、おまんこから出てるひとみのジュースを指でぬぐって、その指を舐めて見せて。
「ほんまにやらし〜なっ。舐めさせてっ」
 もぐってくちゅくちゅ舐められて、ひとみももうMAXで、足開いて。

「気持ちよくなりたいん……。入れてっ」
「もう?! まだやし……。待っといて……」

 めっちゃじらされて、シックスナインで乱れて。
 正常位で入れられて、ひとみは自分の足を持たされて、全開で。今考えると、恥ずかしい格好やったなぁ……。

 座位になって、何回もイカされて、ぐったりなっても、まだこうちゃんは頑張ってました。
 夕方まで何回もしてほんとにくたくたになってました(笑)

 ぼちぼち帰りながら、途中で車を止めて、またKISSして。
「ひとみちゃん、パンツ脱いで……。触りたい……」
「うん……。でも、したくなるわぁ」
「お願い……。触りたい……」
 素直に脱いで、触られて、また気持ちよくなって……。

 明日、また逢ってきます……。
 春休みの間、こうちゃんに甘えさせてもらってます。

 ときどき素樹のことを思い出して、へこんでしまうけど、こうちゃんのおかげで少し痛みがやわらいでる気がします。


プロフィール

名前:ひとみ
年齢:27歳
身分:再婚ですが、新婚さん。でも、また浮気中。
男性経験:20人くらい?
メール:shiawaseninaritai68@hotmail.co.jpこちらに下さいね。


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