ひとみの私的日記
08年11月


<<前のページへ  <<目次に戻る>>  次のページへ>>


2008/11/02
 きょうは寝不足で、お昼は睡魔で倒れそうでした。
 土曜日に夕食をお客さんと食べるからって、帰ってきはったのが夜中で。ひとみ、眠りが浅いから、戻ってきて静かにしてはっても、すぐわかって。

 とおるさんのお風呂の支度とか手伝って、目が覚めたので起きてて。
 とおるさんも元気やったのか、軽く飲みなおしすることになって。部屋でブランデーを飲んでて。
 なんだか付き合ってた頃みたいに、久しぶりにまったりできて。

 お義母さんの話したりして。
「お袋、あんまりよくないしなぁ。ひとみ、しんどいけど辛抱してなぁ」
「ええねんって。ひとみは病院行くしか出来ひんし、大丈夫やし」
 久しぶりにとおるさんも、弱音っぽかったです。

 なんか、ほっとけなくて、そばにいるしかできなくて。
 とおるさんに抱きつかれて、しばらくそのままやったけど、よしよしから、愛撫がはじまって。
 なんか落ち込んでるときって、エッチすると、そのときは無になれることありますよねぇ。

 男の人って立たなくなっちゃうこと、あるんですよねぇ。
 でも、とおるさんは無になりたかったんやろうなぁって感じで。
 ひとみも、無になりたい派です。
 明け方近くまで、エッチしてました。
 回数こそ2回やったけど、眠れなかったみたいで。
 ひとみの体を、ずっと愛撫してくれてました。

 おかげで、ひとみは寝不足です。
 でも着替えるとき、体中、激しいKISSでアザができてて。
 明日、素樹に逢うのに、また、ブルーです。

 とおるさんは、久しぶりにプライベートでゴルフなので、朝からお出かけで、ひとみと素樹には、思いがけない祝日のデートで。
 素樹の店は今日もお休みやから、部屋の掃除してくれて、準備OKやそうです。
 メールでやりとりしてて、めっちゃ待ち遠しいです。
 寒いけど、スカートで行こうとか、素樹の好きなトワレをつけてとか、下着はどんなんにしたらいいかなぁとか、色々考えると、ほんとに癒されて、元気になれます。

 素樹に早く逢いたいです。
 とおるさん、ごめんなさい。


2008/11/04
 きのうは素樹と、思いがけず逢えました。
 祝日やから、いつもはとおるさんもいてるし、無理やったんですけど、とおるさんがプライベートでゴルフやったので、帰りも食事してくるから、遅いらしくって。素樹と逢ってきました。

 素樹は、2日の日曜日も休みやから連休やって、部屋で日曜日から泊まってて。
 掃除したり、買い物してくれてたりしてて。
 きのうはとおるさんも早く出かけて、ひとみも結構早く素樹の部屋に着いて。
 カギを開けたら、素樹もすぐ気づいて、玄関でブーツも履いたまま、ぎゅ〜っとしてくれて。
 素樹って、女心をめっちゃわかってるというか、きゅん、ってなります。

「おはよっ。待ってたんやでっ。早よ入りっ」
「うんっ。素樹早起きしたんやねぇ」
「そうやなぁ。昨日の夜はDVD見たりしてたけど、結構ゆっくりしてたし、寝坊したらひとみに叱られるやんっ(笑)」
「ほんまにっ。ひとみも早かったやろ?!」
「愛の力は大きいなぁ(笑)」
 そこで笑われて、ちょっとしょんぼり。ほんまに愛の力やって、思ってたのに……。

 コーヒーを入れてもらって、こたつでまったり。
「こたつ、出してくれてたんやぁ」
「お前、寒がりやんかぁ。きのう、ニトリに行って買ってきてんっ。一緒に行こうかと思ってたけど、時間惜しいしなぁ。ホットカーペットより、お前、こたつのほうが好きやと思ってなぁ」
 当たり〜っ。こたつ、大好きです。

「このこたつ布団、可愛いやんっ。素樹、センスええもん」
「ひとみの好きそうなのやわって、思ったしなぁ。それとなっ、ひとみの好きそうなCDも買ってきてんねん」
 竹内まりやのアルバムと、ガッキーの赤い糸。素樹、ひとみのこと、わかりすぎです。
 ガッキーのCDにはPVも付いてて、これまた可愛くって。ほんまに嬉しかったです。

「素樹、ありがとうね。誕生日のプレゼントも、買いに行けへんなぁ。今度、時間出来たら行こうなっ。」
「そうやなぁ。今年は無理かもなぁ。お義母さん、どうなん?!」
「あんまりよくないねん……」
 声のトーンが下がってしまって。
「元気出しっ。俺がついてるしっ。あっ、俺、関係ないかぁ(笑)」
 でも嬉しかって、言葉が出ませんでした。

 お昼も素樹が買い物してくれてて、簡単に済ませて。こたつでいちゃいちゃして、そのままエッチに。
「ここでもええけど、ベット行こか?!」
「うん」
 ベットに向かい合って座って、服を脱がせあって。KISSしながら、いちゃいちゃしながら、ゆっくり裸になって。
 とおるさんにつけられた、KISSマークというか、アザを発見されて。でも、何にも言わずに、そこをやさしくさすってくれたり、KISSしてくれたり。
 この瞬間が、めっちゃつらいです。
 とおるさんに乱暴されたわけやないねんけど、素樹にそうされると、心が痛くて。

 お布団の中に入って、くっついて、あっためてくれて。
「ひとみとこうしてると、安心すんねん。照れるなぁ」
「ひとみも、嫌なことも全部、忘れられるわぁ。ホッとする……」

 長〜いKISSして、いちゃいちゃしながら普通に正常位で。でも、ひとみの中に入る瞬間、素樹の顔がめっちゃセクシーやって。
 ひとみ、それだけでイキそうになって。
「……ぁっ」って声が出て。
 素樹も気づいて、ゆっくり動いて。

「ひとみの顔、めっちゃやらしいでっ。もっと、感じてみてっ」
「もう、イキそう……。素樹……」
 素樹の首にしがみついて、でも、力がだんだん入らなくなって。素樹に支えられながら、それでも続いてて、素樹も、中に出して。

「ひとみ、妊娠……、大丈夫なん?!俺、最近、中ばっかり出してて、ちょっと心配やけど。ピル飲んでるって、言うてたげと大丈夫か?!」
「うん点tね。心配させてごめんなっ。でも、大丈夫やから」
「俺は全然OKやけどなぁ。あんたが心配やねんでっ」

 ひとみも複雑で。赤ちゃんできたらどうしよって思ったり、でも、素樹の子供やったら産みたいし、でも、とおるさんのことも大事やから……。
 こればっかりはどうしようもないです。

 腕枕してもらって、髪をさわられて、ほんとに気持ちよくなって。
 ひとみから今度はおねだりして。
 素樹の上に乗って、素樹にKISSして。

「ひとみにそんなんされたら、ドキドキするわぁ。襲うで〜っ」
 そのまま抱っこされるように起き上がって、座位になって。またまたKISSが続いて。
 素樹とつながったままで、素樹のおちんちんが、ひとみの中でぴくぴくしてて。

「動いてもええか?!」
「素樹……。めっちゃ、好きやから……」
「了解……」
 バックで、胸とクリを同時に触られながら突かれたりで、すっかりイキまくりでした。

 帰りに素樹が、ひとみの髪をまとめてくれて。快 「色っぽい奥様になったでっ。けど、まっすぐ帰るんやでっ」
「うん点tね。また、逢ってなっ」
「はい。時間作れそうやったら、連絡してきっ」

 玄関でまたハグされて、いい気持ちになりながら、でも、淋しくて……。
 また一週間、待ち遠しくて、あそこがじゅんって、感じです。
 でも……。それでも、とおるさんに抱かれて、感じて、矛盾だらけのひとみです。
 実はきのうも、ありやったんですよねぇ……。


2008/11/06
 きのう、こうちゃんから連絡があって明日また逢ってきます。
 最近なんだかモテモて?! というか、こうちゃんとよく逢ってて。

〜急やねんけど、明日からそっちに帰るねん。ひとみちゃん、時間作れたりするん?!〜
〜ほんまにあんたは急な子やなぁ(笑) 金曜日やったら……〜
〜そしたら金曜日に決定なっ。今、電話してもええのん?!〜
〜うんひとりやけど……〜

「最近、ひとみちゃんと、よう逢うてるなぁ。俺らやっぱり、運命なんやなぁ(笑)」
「そうやね〜っ……。恥ずかしくないのん?!」
「電話やもん(笑)」

 でも、ほんまに、結構長く続いてます。もう初めてエッチしてから、4年も続いてて。よくばれずに続いてるなぁって感心します。

 ひとみもバツになって再婚して。こうちゃんも、高校生から大学生になってて。
 お互い環境が変わっても、時々しか逢われへんし、あんまり干渉してないし、それがいいのんかも。
 でも、素樹とはいっぱい逢いたいねんけどなぁ。


2008/11/08
 きのう、こうちゃんとデートしてきました。
 こうちゃんが友達の家に泊まってて、そこの近くのコンビニまで迎えに行って、待ち合わせ。
 電話したらまだ出てなくて、準備中やし、友達もひとみに逢いたいとか言ってはるらしくて、家まで行くことに。わかりやすくて、車止めさせてもらって、部屋で待たせてもらって。

「おはようございますぅ。こうちゃんが、泊まらせてもらってたんでしょ?! なんか、迷惑かけなかったですか?!」
「いえいえっ。それより噂どおりですねぇ」
「え〜っ?! またよくない噂でしょう?!」
「ちゃいますって。よく気がついて優しい人やのに天然やって(笑)」
「やっぱり、よからぬ噂やんっ」

 色々話してるあいだに、こうちゃんの支度も出来て、出かけることに。
「ひとみちゃん、今日も可愛いなぁ……」
「もう〜っ! こうちゃんはひとみのこと、天然やって言うてるしぃ」
「可愛いねんからぁ……、怒っても可愛いしなぁ。それよりこの前はありがとうなっ。○○さんもよろしくって言うてたわぁ。」
「照れるなぁ。そのときは夢中になってしまうんよねぇ。でも、今思い出したら、ちょっと怖いし、恥ずかしいわぁ」
「これから、恥ずかしいことしに行くねんでっ」

 なんか照れちゃいます……。
 軽めに食事すませて、ホテルに入って。

 一部屋ずつ駐車場のついてるとこやって、部屋に入って。
 こうちゃんが上着を脱いで、くつろぎ始めて。
 こうちゃんのほうが余裕で、ひとみはちょっとそわそわしてました。

「何してんのん?! ひとみちゃんこっち来てっ」
「うん……」
 ソファーに並んで座ってて、こうちゃんは飲んでた缶コーヒーを置いて、ひとみのほっぺを、両手ではさんで、KISSして。
「ちゅ〜したかったぁ……。ひとみちゃんと」
 なんか、素直な子供みたいで。
「やっぱりなぁ、ひとみちゃんとふたりっきりの時やないと、カッコしてしまうわぁ。見られてると、俺もドキドキするけど、ほんまは二人っきりがええかも」
「ほんまに……。でも、ひとみはそれでも乱れてたねぇ」
「そうやって! けど今はふたりきりやし、めっちゃ乱れてもええねんからなっ」
「うん..」

 ソファーでず〜っとKISSしてたけど、こうちゃんに抱っこされて、ベッドに。

 結構乱暴に服を脱がされていきなり、クリを舌で攻撃されちゃって。
「こう……、ちゃん……、どうしたん?!」
「今日は気合はいってんねん」
 ほんまにそれだけでもイキそうになっちゃって。ひとみも、スイッチはいってしまいました。

 一回目は普通に正常位やったけど、ちょっとまったりしてたら、「ひとみちゃん……、口でしてぇっ」
「うんっ」
 やっぱり、こうちゃんは若いから、回復力がすごくって。お口でしてるうちにそそり立っちゃって、座位で。
「ひとみの旦那って、毎回こんなにしてもらってるん?!」
「そんなことないわぁ……」

 おちんちんの裏側まで、念入りにフェラして、こうちゃんも大満足みたいでした。
「これからまた連れのとこに帰んねんけど、自慢しそうやわぁ」
「もうええって〜っ。お友達に逢われへんでしょっ」

「大丈夫やって。でも他の男とこんなんしたらあかんよ〜」
 こうちゃん、それってかなり、誤解しちゃうよ〜っ。
 女としては嬉しいけど、こうちゃんとはすっきり割り切って付き合ってきたから……。

 結局3回して、こうちゃんを友達の家まで送ってきました。
 また部屋に上がって、少しゆっくりさせてもらって。

「ひとみさん、また来てくださいねっ。こいつ来たら、ここに泊まるし、こいついてなくても、来てくださいねっ(笑)」
「あっ、はい、……ありがとねぇ(笑)」
 若い人って、なんか、新鮮でいいですね。

 帰ってからも、こうちゃんとメールしてて。
「ひとみは愛想よすぎんねん!」
「ごめん……。こうちゃんの友達やし、つい……」
「まぁ、ええけど、俺、妬いてたわぁ。スキがありすぎやわぁ。気ぃつけやぁ」
「はい……」
 どっちが年上か、わからへん二人でした。
 嬉しかったけど、やっぱり素樹に夢中なひとみでした。


2008/11/12
 きょう、朝、ゆきちゃんから電話がありました。
「今日、逢える?! お茶でもしようかぁ」って。
 お義母さんのお見舞いに来てくれて、そのあと、食事して。

「ひとみちゃん、いい妻と嫁してるなぁ。感心やなぁ」
「そうかなぁ……。入院してはるから、特にしんどいことないし、一緒に住んでるんやないから、大丈夫かなぁ」
「とおるさん、心配してたみたいよ。うちの人(まさるさん)に、ひとみちゃんが気使ってるし、心配やぁって」
「え〜っ、そうなん?! まぁ、お義父さんがいてはるから、マンションみたいに好き勝手に出来ひんけど」
「それって、エッチのこと?!」
「……ゆきちゃん、ストレートやなぁ」
「けど、そうなんやろ?!」
「うん……。でも、とおるさんは、あんまり気にしてへんし。でも、ベットやないから、ちょっとなぁ……」
「お布団でするの、なんか、よさそうやけど……」
「時々やったらね〜っ」

 いつもあたしらって、逢うとエッチの話しかしてないしぃ。
「ゆきちゃんとこは、どうなん?! うまいことしてんのん?!」
「エッチのこと?!」
「……色々と」
 ゆきちゃん、めっちゃきれいで、こんな話するの似合わへんのに、ストレートで、ひとみのほうが恥ずかしいんです。
「今日はまた、お願いがあんねんけど……」
「え〜っ! 何やのん?!」

 また前から続いてる人とたまに逢ってるらしくって。その人、あんまり昼間に時間とれなくて、どうしても一泊で出かけたいらしくて、ひとみにアリバイ作りに協力してって。
 ひとみもOKしたけど、ちょっと、心が痛みます。
 でも……。これって、素樹と一泊で出かけられるってことやし。今度の日曜と月曜で決行してきます。

 さっき、帰ってすぐ素樹に連絡したら、
〜今度、紅葉に泊まりで行けるなぁ。ゆっくりしようやぁ〜 って。

 しばらくして、またメール来て。
〜近くに温泉あって、予約できたんやぁ。楽しみにしときっ〜
 なんかとんとんと話が決まってしまいました。

 棚ぼたってこういうのやろうけど、後で痛い目に逢いそうで、めっちゃ怖いです。
 お義母さんの具合が悪くならないことだけが心配で。

 ゆきちゃんは松江に行くそうですっ。またこれから、ゆきちゃんと打ち合わせですっ。
 素樹の存在を知らないゆきちゃんに、「何処に泊まるのん?!」って聞かれて、返事に困らないように考え中です……。
 ひとつ嘘をつくのに、何個も嘘をつかないとあかんのがきついけど、それでも素樹と逢いたいひとみです。


2008/11/18
 日曜日から、素樹と紅葉狩りに行ってきましたぁ。そして、温泉に一泊もできましたぁ。
 ゆきちゃんの、不倫旅行のアリバイ作りに便乗させてもらって。日曜の朝、駅でゆきちゃんと待ち合わせして、新神戸まで行って、そこで素樹と待ち合わせして。
 素樹が車で迎えにきてくれてて。
「手の込んだアリバイ作りやなぁ。女って怖いわぁ」
「好きな人のためやったら、すんねんから……」
 またひとみ、反則ワードでした。

 こういうの言うと、お互いナーバスになっちゃって……。
「そうやなっ。ありがとうなっ」
「ごめん。……反則やね……」
「ええからっ。気にしんときっ」
 出だし、ちょっと悪かったです。

 素樹の実家の近くに、わりといい公園があって、ドライブしながら行ってたけど、天気が悪かったので、どうする〜っ?! って感じになって。
 結局、映画見てから行こうかってことに。
 映画がめっちゃよくって(P.Sアイラブユー)、2人、ちょっと、気分がもりあがっちゃって。

「明日、天気やし、紅葉は明日にして、今日はもう温泉に行って、ゆっくりしよかぁ?!」
「ひとみはそれでもええよ」

 ちょっと早めに温泉に着いて、くつろいで。
「ほんまに今日は、天気悪かって、残念やったなぁ。けど、明日はええみたいやし、楽しみにしときっ」
「うん。ひとみは素樹とお泊りできるのんが、一番うれしいねん」

 晩ご飯まで時間あって、露天風呂に行って暖まってきて。
 湯上りって、めっちゃエッチモードになってしまうみたいで、素樹に後ろから抱きしめられて。

「いい匂いやなぁ……。女って、浴衣姿、めっちゃ色っぽいし」
 浴衣の襟元から、手を入れてきて。
「ブラジャーしてないし、ええ感じやんっ」
「素樹、早すぎ……」
「でも、したいなぁ(笑)」
「……うん」

 お布団もないまんま、畳の上であっという間に浴衣を脱がされて。
 うつぶせにされて、めっちゃやさしい愛撫攻めで。首すじから背中を、舌で、す〜っと、舐めて。
「いつも俺の部屋ばっかりやし、やっぱ、こういうの、たまにはええよなぁ」
「素樹、ありがとうねっ。ひとみもうれしい」

 なが〜いKISSされて、ひとみもうっとりしちゃって、気分に酔っちゃってて。
 素樹に足をからめて、ひとみからもおねだりして。

「今日はゆっくりできるしなぁ……。じっくりしよっ」
 でも、普通に普通に、エッチして。

 そのあと、夕ご飯を部屋に用意してもらって。素樹が、また旅館の人にお願いしてて、ご飯の後に、ケーキとシャンパンと、用意してくれて。
「ちゃんと、誕生日してへんかったしなぁ……」
「素樹はこんなん得意やもんねぇ。いっつも、ありがとうね」
「こんなんしか、してやれへんから……」

 夜、遅くまでしゃべって、温泉にもっかい入ろうかってことになって。
「ひとみぃ……、遅いからこっそり、男湯に来ぃへん?!」
「え〜っ! 無理やわぁ……」
「そしたら、様子みてからは?!」

 日曜日の夜は、お客さんがうちらのほかに少なかったから、お風呂も人がいなくて、初の男湯に潜入してきましたぁ(笑)
 こそこそ入って、湯船でちょっとだけいちゃいちゃして。
「あんまり、ゆっくり出来へんなぁ。落ち着かへんよなぁ」
「ひとみも、怖い〜っ」
 結局、部屋のお風呂でまったりしました。湯船でまったりして、そのままお布団に……。

「知り合って、2回目の誕生日やなぁ……。来年もこうしてたいなぁ」
「そうしてたいよねぇ」

 色んな話しながら、裸で抱き合ってて、KISSしたりぎゅ〜っとされたりして。
「俺なっ、エッチも好きやけど、このまったりしてんの、好きやねんなぁ……」
「ひとみも好き……」
「でも、ず〜っとさっきからこんなんやでっ」
 おちんちんに手を持っていかれて、カチカチに。
 ひとみも、そのままそこに、自分からおまんこを押し当てて。

「入れてもいいのん?!」
「ひとみ、やらし〜っ(笑)でもしてっ」
 ひとみが上になって、ゆっくり動いて。
 だんだん素樹が起きて、座位で、ほんとにいっぱいKISSして。
 そんな繰り返しで、明け方まで愛し合っちゃいましたぁ。

 少し眠ったけど、朝早く目が覚めて、素樹がめっちゃ可愛い寝顔してて。
 よしよししてたら、目を覚まして。
「眠られへんのんか?! こっちおいでっ」
 また抱きしめられ、だんだんエッチに。
「ひとみ……、ここめっちゃ濡れてるしぃ。ひとりでしてたんか?!」
「してないしぃ……。でも今したい……」
「お前、可愛い……。素直やなぁ(笑)」

 片足持って、素樹の肩にひっかけるようにされて、素樹に体中KISSされながら、指でおまんこ、くちゅくちゅにされて。
 正常位でしてたんやけど、素樹も目覚めやのに元気になって、起き上がって、壁にもたれて、立ちエッチになって。
 浴衣がはだけて、パンティも片足だけ足首まで落ちて来てて、乱れまくってしちゃいましたぁ。

 支度してチェックアウトして、やっと紅葉に行って。お天気もいいし、なかなかの紅葉やったです。
 いっぱい写真撮って、お弁当も食べて満喫して。

 夕方まで時間あるし、素樹の部屋に戻って、少しゆっくりすることにして。こたつでアップルティーを飲みながら、またいちゃいちゃ……。
「あっという間やったなぁ。でも俺、結構、満喫したわぁ」
「ひとみも満喫させてもらったし。ありがとうねっ」
「帰らしたないけどなぁ……。また来週なっ」
「素樹ぃ、淋しいなぁ……」
「そんなん言うかぁ?! 俺も淋しいねんでっ。こっちおいでっ」

 こたつの同じスペースに入って、またKISS。
「ちゅ〜だけで終われるわけないやんっ。パンツ脱ぎっ」
「え〜っ、ここ狭いし、無理やわぁ」
「出来るって」

 きつきつやのに、そこでパンティとタイツを一緒に脱がされて、足をめいっぱい広げさせられて。
「どんなん?! 涙目になってるでっ」
「気持ち……、いいんやもん」
「どれくらい?!」
「また、したくなってる……」
「何を?! どうしてほしいんや?!」
「エッチ、……して……」

「ここに座りっ」
 素樹はコタツに入ってて、ひとみはコタツの上に、素樹のほうに向かって座らされて。
 スカートを捲くられて、クリをきっつ〜く舌で舐めたり、吸われたり。
 結局、それだけでいっちゃって。

 そのまままた、そこでエッチして。
 何回エッチしてんのんって感じの、二日間でした。

 玄関でも、しばらくいちゃいちゃして、なかなか帰れなくて。また、来週の約束して、帰りました。
 帰りながら、ゆきちゃんと打ち合わせして、また元の暮らしに戻りました。
 今度はいつお泊りできるかなぁ。……って気の早いひとみでした。
 当分いい子にしてなきゃ、バチがあたりそうですね。


2008/11/22
 さっき、とおるさんが 奈緒ちゃんを迎えに駅まで、出かけたところです。お義母さんが あんまり具合よくなくて、奈緒ちゃんも 時々、来てくれてます。

 最近、めっきり冷えてきてて、我が家もエアコンやホットカーペットがフル活動しちゃってます。
 昨日の夜も、寒いから寝る前にお風呂に入って、お布団に暖まった体で入って。
 とおるさんも、ほかほかしてはるから、自然とくっついて寝てて、そんな雰囲気になって。

 ひとみも、きのうは、暖まりたいなぁって感じやったので、いちゃいちゃしながら、始まって。
 耳元に息かけて、だんだん、エッチな気分になってきて、ひとみも、声が出て。

 だんだん、ひとみのパジャマを脱がせ始めて、パンティだけにされて。
 パンティの上から、指でゆっくりクリを触られて。
 自分でも濡れてきてるのが、わかるくらいで。

「ええ感じになってきたなぁ……」
「……うん」

 とおるさんも裸になって、お布団の中にもぐって、舌でクリを舐めてくれて。
 指で、ひとみのジュースを拭いて、それをひとみに見せて。
 ひとみもお口で、じゅぶじゅぶしてあげました。

 とおるさんから、パイズリのリクエストもされて、結構燃えちゃって……。
 正常位で入れられて、とおるさんにぐりぐり腰を回すように動かれて、ほんとに、そこ〜っ! てとこを突かれて。
 やっぱりとおるさんは、ひとみの感じるとこ、めっちゃ知ってて。

「ここやろ?! ええか?!」
「うん……。ぁぁぁっ、やめんといてっ」
 ひとみも、とおるマジックには、かないませんでした。

 素樹としてるときも、こうちゃんとしてるときも、気持ちいいんやけど、一番、知り尽くされてるんですよねぇ。
「明日は奈緒が来るし、できひんかなぁ……」
「そうやねぇ。奈緒ちゃん、夜はなかなか遅いしなぁ」
「まっ、出来るやろうっ」
 なんだか、とっても、やる気まんまんな、とおるさんでした。

 結局、一回きりやったけど、なかなか濃いエッチでした。
 一週間、素樹と逢えるまで、エッチなしではいられないひとみでした。


プロフィール

名前:ひとみ
年齢:27歳
身分:再婚ですが、新婚さん。でも、また浮気中。
男性経験:20人くらい?
メール:shiawaseninaritai68@hotmail.co.jpこちらに下さいね。


<<前のページへ  <<目次に戻る>>  次のページへ>>