Rikoの私的日記
03年8月


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2003/08/01
 久し振りにI君と待ち合わせです。今日の待ち合わせ時間は、学校近くのK駅に10:00。

 ※I君が学校のパソアドで色々やってるらしく、その確認のために学校に行くって言うからそれについていくことになったの。

 休みで時間感覚が狂ったのか軽く寝坊しちゃったため、あたしがK駅に着いたのは10:30近く。I君はまだ来てないみたい。
 K駅の改札前で、ポケモンスタンプラリーの宣伝してる。マップみてみたけど、今 ポケモンって色んなのいるんすね……。ほとんど分かんなかった;(多分妹だったらフツーに分かるんだろうけど……)

 11:06。11時台最初の電車が来たけど、I君は来ない。まぁ、前に「いつも待ち合わせ予定時刻より一時間は余裕で遅刻するしー」とか言ってたけど……。心配になって電話してみる。
 ……どうやらまだ家らしい。「早くおいで」と言って、電話を切って再び待つことに。

 待つこと更に約1時間半。ようやくI君到着(既に時刻は12時をすぎている)。
 学校に行く前にマックで軽く買って、食べながら歩く。
 あたしの髪の色見てもあんまり反応してくれないよ〜……。もうちょっと色々言ってほしいのに;

 やっぱ話しながら一緒に歩いてると学校までが近い。実際はちゃんと30分くらいかかってるんだけど、感覚的には10分とかその位しかかかってないような感じ。
 学校に着くと、遠くの喫煙所に見慣れた金髪の人影。間違えようがない。F君だ。
 I君はF君の方行っちゃうって言うから、あたしは図書室に避難することに。外は暑いんだもん;
 しばらくボケーッとしてると、I君登場〜。
 今日の目的であるパソメールチェックのために図書館のパソを立ち上げると、I君が立ち上げたパソがメンテモードになっちゃって; あたしが立ち上げた方は何も問題なく上がったけど……。まぁ、パソの席一つずつずれることであっさり解決。そんなこんなしてるとF君登場。

F君:おじゃま?(笑)
I君:すんごい邪魔、とか言ってみる(笑)

 F君って学校の近くに一人暮らししてるんだけど、家にいると寂しいらしくて学校に来てるんだって。実家に帰る気もないみたいだし。なかなかフクザツそう……。
 I君とF君が話してて、あたしはその話に時々相槌打つくらい。
 一回ツッコミでI君蹴ったんだけど、なんかすごい力入っちゃったみたいで; ごめんね;

 んでも話してる間ほとんどずっと三人で大笑いしちゃった。
 少しして、F君がいなくなってからまた屋上に連れ出された。仰向けになったI君の上に乗っけられて、ぎゅって抱きしめられる。

I君:ね。さっき「寄るな」とか言ってたのって、照れ隠し?
あたし:さぁね〜
I君:なんだよ。教えてくれないの? 照れ屋サンだな(笑)
あたし:うるさいなぁ。ダメ?
I君:いいよ。(ぎゅぅ)
あたし:なんかI君の心臓 すごいドキドキゆってる。
I君:ぇ、マジ? あんま聞くなよ。恥ずかしい……
あたし:そう?
I君:うん。フッ・・・・!
あたし:何やってんの?
I君:心臓の音 止めてみようかと。
あたし:そーゆうコトするなら、こーゆうコトしちゃうぞ。

 何をするかと言えば、もちろん(ぇ)I君がとろけちゃうコトvv ズボン越しに手を這わせるだけで簡単に息が漏れる。

I君:バ…いきなりやるなよ。
あたし:いきなりやるから効果あるんでしょ〜(笑)。ダメ?
I君:いや、そーは言わないけどさ〜……
あたし:口でやったげよっか?
I君:やってもらえるならお願いしたいけど……そこまで強要するわけには……
あたし:何いってんの。あたしからやったんだから。やれって言われりゃやるよ?

 お互いこういう事に遠慮はない。今日はI君が自分でズボンを下ろす。
 いつも通り手で軽くやってから舌を這わせる。少し舐めるだけで透明なお汁が頭から出てくる。竿の付け根から頭まで。丁寧に舐めていく。I君の口から声が漏れて……腰がはねまくる。

I君:ね……袋も舐めて……

 そう言って、自分で足の付け根くらいまでズボンを下ろす。
 袋やるのは初めてだったけど……軽く舐めてから口に含んでコロコロ転がすようにするってのを繰り返してみる。

I君:あぅ……っ…… ね、なにやってるのぉ?
あたし:フツーに舐めてるだけだよ? 君が敏感すぎるんだよ。

 竿を見せ付けるように舐めながら言ってやる。
 I君、すごい気持ちよくなってくれてるみたい。「ズボン邪魔」とか言ってるし。
 ちょっとズボンに手を入れてアナルと袋の間を指でこすってみる。なんかスゴい反応……;
 最後は手と舌使ってイカせて、精液はちゃんと飲みましたよ。うーん、やっぱ微妙な味だ……。

 疲れちゃって、I君の上に抱きつくみたいに寝転がる。首筋にキスしたら「俺 首筋弱くて、首筋舐められたりするのダメなんだよ;」とか言うし、添い寝するようにして胸板のあたりをさらさらって軽くなぞったら「それ 気持ちいい……」とか言うし。
「全身性感帯?」とか聞いちゃいましたよ。ちょっと困ったみたいに「そうかも……」とか言ってたけど。
 それから「ちょっと舌出して」って言われて、ペロッと舌出したら指でさらさらって舌をいじられる。

I君:やっぱお前の舌 猫みたいにザラザラしてるのな。だから舐められるとすぐ変な感じになっちゃうんだよ。
あたし:そーゆうもん? てかネコって舌ざらついてるもん?
I君:うん。Dキスしててもなんか変なカンジするし。ネコの舌 しらねぇ?
あたし:知らないよ。まぁ、ホントにネコですからってコトで(何)。

 こんなノリで話して、しばらくしてから撤収。また駅まで一緒に帰る。
 ぁー、なんかマジに疲れた一日だった……;


2003/08/06
 I君と微妙に地元のT駅の映画館で踊る大捜査線2見てきました〜。ホントは別の映画見に行くはずだったんだけど、そっちの方は渋谷か池袋でしかやってない上に夜しか上映してないらしい→あたしが帰れなくなる可能性がめっちゃ高い→それはヤバイ。てゆうか親が絶対許してくれない。という事で、大幅に変更してもらっちゃった;

 朝 妹をおばーちゃん家に預けて、待ち合わせの駅へ。待ち合わせの駅までは家からチャリで15分くらいの所を走ってる電車で一駅。
 歩いても行けそうだけど(てゆうか行けるハズなんだけど)、道が良く分からないから電車で行くことに。
 待ち合わせの駅に着いた時の時刻は待ち合わせより10分以上早い……。「やっぱもう一本遅らせても良かったなぁ」とか後悔しながら、寝不足の頭をどうにか起こしながらI君が来るのを待ってる(am4:00頃までメールで確認し合ってたんだけど、それから全然寝れなかったの;)。

 待ち合わせ時間を少しだけ過ぎた電車でI君も登場。「珍しくほぼ時間通り〜」とか言って、二人で大笑い。
 笑いながら目的の映画館(デパートの中にある)まで歩く。駅からそこまで結構距離あるんだけど、話しながらだとやっぱ早い。
 あたし達が見ようとしてる上映時間はPM1:30から。余裕で時間あるから、優先入場券(でいいんだっけ……?)もらってしばらくフラついていることに。

 駅前のデパートで帽子とか色々見て回ったり、カフェ(っていうのかなぁ)で、ちょい一息ついてみたり。
 カフェで一息ついてると、I君が電話かけるからってどっか行っちゃった。彼女さんからかな……?
 なんかちょっと苦しい……?

 戻ってきたI君に心配かけないようにか、笑顔で応えて、敢えて何も聞かない。
 予約の集合時間近くなって、急いで映画館に戻る。さすが優先入場。なかなかいい席ゲットvv
 映画の間、ずっと笑ったり泣いたり。「もしかしたら寝ちゃうかな〜」とか話してたけど、結局ずっと起きてた(笑)。

 合間合間にI君の横顔見てたりもしてたんだけど、気付かれたかなぁ。あたしと違ってすごい集中して見てたみたいだし、多分気付いてない、と思うんだけど。

 映画見終わってからお昼ってのもおかしいけど、とにかくお腹が空いちゃってロッテリアで食事。
 自分の分は自分で出すつもりだったんだけど、「俺がおごってあげる。一緒にいれる時間は少ないんだから、ね?」って殺し文句つきでI君が出してくれちゃった。んー……いつも「おごれ」って言ってるけど、さすがにちょっと悪いよう……。
 二人で話しながら食べてる最中、またも電話でI君が席を外す。
 さっきのカフェの時もそうだったけど、結構長い。単に錯覚で長く感じてるだけかも知れないけど。
 やだな、何考えてんだろう。

 リブサンドやらポテトやらを食べて、俯いちゃってるのを誤魔化す。なんだろう。なんかI君の方見たくない……。
 たまに顔を上げると、少し心配そうな表情を一瞬で隠して電話しながらいつもの様におどけるI君がガラス越しにいる。
 電話が切りあがってI君が戻ってくる。30分くらいしか経ってないはずだけど、2時間くらい経ってたような気がする……。
 食事を終えて、映画の前にI君が見てた帽子とグラサンを再検討。

 よっぽど気に入ったみたいで、結構深い帽子とミラー仕様のグラサンお買い上げ。
 あたしはあたしで近くのサンダル売り場とか見てたけど。うーん……かわいいんだけどなぁ……。
 I君がトイレ行ってる間に服見てたら「やっぱ女だな〜」とか言われたし……。なんかからかわれてるような気が……。

 買い物も済んだし、帰ろうかって事になって、歩いて駅まで戻る。
 朝、待ち合わせした駅までの道で既に迷ってたり(苦笑/朝とルート違うしねぇ)。
 あたしの地元であるO駅は待ち合わせの駅から一駅。「だったら歩いていけるだろう」って事で、更に延長で歩く。だーれもいないに等しい裏道的な道を二人で歩いてる。
 モトカレと付き合ってた時だったら、こういうシチュエーションになったらメチャメチャ甘えてたな。
 頭いたい〜、とか言ってしなだれかかりながら歩いたりとかよくやったなぁ……。
 あの時は多分、少しでも『愛されてるんだ』って実感が欲しかったんだと思う。たとえ、それが偽りでも……。

 多分I君は「手 つないで」って言えば、「かわいいな」って笑って言いながら、何の気兼ねなく、それが当たり前のようにやってくれる。今なら誰も見てない。いつもメッセや二人きりの時にやるみたいに、甘えて見せるだけ。
 でも……。できない……。
 出来ないから、とにかく離れないようについていく。
 手なんかつながなくたって隣にいられればいい。そうだよ、隣にいられれば、それだけで……。

 O駅まであと少しってところで線路にかかる陸橋にやってきた。すごく風が通って、メチャクチャ気持ちいい。少しだけ休憩して、また歩き出す。陸橋を下ればそっからはもう大通り。O駅までホントにもう少し。
 歩いてて喉が乾いてきてるんだけど、I君の顔見れば別にどうってことなくなっちゃうから不思議。

I君:もうすぐ駅に着くみたいだし、ちょっと休憩していこうか

 I君の目の先には、寂れた感じのお店。店先にポカリの自販機がぽつん、と蛍光灯の寂しい光を点しながら立っている。I君はリンゴジュースを選んだ。リンゴジュース 好きなんだって。あたしは自分でお金いれようとしたら、I君がおつりの中からさっさとお金いれちゃって……。久し振りにポカリを選んだ。

「お疲れ様」と、軽く缶を当てて乾杯。お店の前の石段に腰掛けて話しながら休憩する。
 この辺り あたしが出た幼稚園が近くにあるから昔の友達が通りかかったら笑うなぁ〜、とか話してみたり、話してる最中わざとI君にくっつくようにしてみたり。
 休憩終った時「だいぶ復活〜。どの位復活したかって言うと、ムスコも元気になったくらい〜(笑)」とか言ってたし。
 それから駅までフェラについて色々語ってみたり(笑)。アレ 風俗が元だったんすね……(初めて知った)。
 そんな話してる間にI君があたしの手をつないでくれた。

「結構前から手つないでほしいの分かってたんだけどね〜」とか言ってくるし……。なんかムカついた……(何)。でも嬉しかったから少しだけ甘えてあげた。駅に着いても、I君はあたしの手を離そうとはしなかった。
 駅に着いた。切符を買って、発車時刻を確認する。あと二分くらいだけど余裕がある。
 I君が駅の裏側の、コンクリートがイイ感じに出っ張ってて座れるようになってる所にあたしを連れて行く。

「すこしでも傍にいたいでしょ」と言って、あたしを抱き寄せる。
 もうこうなると抵抗なんか出来やしない。
 もっとこのままでいたいけど、携帯の時計が、もうすぐいかなきゃ、と告げる。
「おいで」という声とともに、ぐいっと引き寄せられる感覚。
 目の前が真っ白になる。柔らかい唇の感触……。
 キス、されちゃった……!?
 顔が離れる。

「さぁーて。行かなきゃ」
 当の本人 結構あっさりしてるけど……。
 微妙に何が起こったのか把握出来てない頭をムリヤリ現実に引き戻して、改札までI君を見送る。

 時間は飛んで深夜。メッセで少しだけI君と話す。
 帰ってから結局一睡もしてないことを告げると、「やっぱ体力あるなー」というお言葉。ついでに帰りにキスされたのは意外だった事を告げると、「よっしゃ」とか言われるし……。「帰りの挨拶だよ」とかも言われたけど……。
 そういうこと言われると本当にI君の彼女になれたような錯覚しちゃうし、そうなるように願ってしまう。
 何考えてるんだよ、ホントに……。
 今日もam4:00ちょいまでメッセして撤収。やっぱり疲れてたのか、すぐに眠りに落ちた。
 おやすみなさい……


2003/08/10
 台風一過で気持ちいい晴れ空です。メチャメチャ暑いけど;
 今日は珍しく9:00起きしました(正確には寝れなかっただけ……)。
 せっかく早起きしたし、明日から曇りだの雨だのと言う天気になっちゃうようなので、布団干しついでにお部屋の掃除をしました。
 いや、やってみると結構汚いですね……。確か前回掃除したのは……記憶が正しければ三週間くらい前だったはずだから、当たり前と言われれば当たり前か;

 一通り掃除終ったら汗かきまくって服も汗になっちゃったから、お風呂に入ってさっぱりすることに。やっぱりお風呂はいると気持ちいいね。
 ついでに頼まれたお風呂掃除もして、しばらくボンヤリ。はぁ……早起きすると時間が多いなぁ……。
 朝方にやってたメッセで描く事になったイラを描いて、こうやって日記打ち込んで……。

 I君は彼女さんとデートしてるかなぁ……。って、何考えてんだ、あたしは!
 別にI君が彼女さんと一緒にいたってなんでもないじゃない。それが当たり前なんだから。
 さて。今日はとりあえずこの辺で。
 お風呂はいろうかな〜(今日二回目)。


2003/08/12
 現在の時刻 AM3:00。
 今日は高校の演劇部に出かけなきゃならん、とゆーのに、寝れない……。
 珍しくI君とはメッセもせず、今日はI君に関わらずに過ごそう、とか思ってたのに……。
 なんてーか……ダメっぽいなぁ……。

 一切電気が付いてないため、真っ暗な部屋でゴロゴロと意味なく寝返りを打ってみる。……だめだ。寝れねぇ。
 とゆーわけで。ケイタイのアドレスからI君の名前を選んで、発信。呼び出し音が一回、二回。「はいは〜い」という、聞き慣れた明るい対応。
 こんな非常識な時間でもホントに起きてるもんな、この人……。

 I君 普段ならイヤホンマイクで対応してるんだけど、外で使ってたらなくしちゃったらしくて、首がメッチャ痛いらしい……。
 改めて6日の帰りがけのキスが意外だった事を漏らすと……

I君:いやー、俺もビックリしたぜ? いきなり舌がペロって出て来るんだもん。
あたし:……ぇ? うそぉっ;
I君:マジマジー。
あたし:うっそ……全然覚えてないっ;
 ……ホント「マジかよ;」と思いましたね……。でも、事実キスされた(と思われる)瞬間から完全に記憶飛んでるし……。
 もしかして……キスだけでイッちゃった、とか……!?(汗) ま、まさかね……。
 こんなことを話しつつ、あたしもあんま長話してると色々ヤバイから、AM4:00頃 電話終了。
 「悪いし、いいよ」って言ったんだけど、あたしが起きなきゃならない時間にI君が電話して起こしてくれることに。

 AM8:00少し前。
 何となく起きたけど……携帯の履歴とか見てもI君から連絡があった形跡はなし。やっぱりなぁ……。
 急いで支度をして、着替えetc必要そうな物をバックに詰め込んで高校まで自転車を走らせる。まぁ……多分時間通りに皆集まらんとは思うけど……でも、一応時間は守っておかないとね。

 AM9:00ほぼジャストに高校到着。ぁー、なんか懐かしい〜。
 学校の中に入ろうとすると、先生&Sちゃん 発見。Sちゃんと一緒に集合場所(と思われる)の活動場所へ。
 やーっぱり誰も来てないよ……みんな相変らずだなぁ。
 結局時間の経過とともに少しづつ集まり。本日の結果 後輩含めて6名。まぁ、集まった方かな。

 時間つぶしをかねて久し振りに筋トレしたけど、やっぱ衰えてる&覚えてないなぁ……; まぁ、それなりには出来たけど。一通りやって、後輩達がやる劇のネタ出しをしつつ、笑いまくり。あぁ、やっぱゲキブ関係者といると笑いが止まんないな〜。

 時間は流れてお昼をすこし過ぎた頃。もう雰囲気は撤収状態で、完璧気が抜けちゃってる(笑)。
 外は雨……。いや、天気予報で「降る」とは言ってたけど……
 先輩の一人が「皆でゴハン 食べよぉ〜」と言う。確かにお腹は空いてるけど……(時間が時間だしね)。みんなで雑談しながら時間潰して、ちょうどPM2:00になった頃 雨がやんだ。これを逃すな、とばかりに撤収。駅前のマックで食事することに。

 席の都合上、二組に分かれるんだけど……先輩達 テンション高いなぁ; あたし達の方はすんごい静かなのに;(基本的に聞き役な人ばかり集まってるから)
 散々騒ぎまくってpm4:00頃撤収。次は29日か……

 時間は飛んで夜。例によってI君とメッセでお話。ゲキブのコト話したら、あたしが出てた劇観たいって……。冗談でしょ〜(汗)。あれは……見せられるようなものじゃないっ;
 とにかくゲキブのコトはどうにかはぐらかして……色々話している内に、さすがに時間がやばくて落ち。おやすみなさい☆


2003/08/19
 昨日(てか微妙に今朝だな)ちょっと色々言っちゃって……。それに、I君の曾お祖母さんが亡くなったとか言われて……何となく気まずくて、今日は一切I君と関わらずに過ごした。

 なんか色々想像しちゃって寝れやしない……。
 胸が苦しくて……なんだか怖くて……。いつの間にか、眠ってたけど。
 今日はどんな夢見るのかな……。


2003/08/19(夜半)〜20(ちょっとだけ)
 ボーっとしてたら珍しくI君が話しかけてきた。なんかやけにテンションが高いというか、なんかルンルンしてるというか……(何 この表現)。

I君:…(中略)…そう言えば、別れた
あたし:えぇ? ……いたい……(←ほっぺ 思い切りつねった/ホントにつねりました)
I君:現実に戻ってきた?
あたし:だいぶ戻った、と思うけど。ぇー…マジすか…
I君:彼女と別れました。
あたし:ぇ、なんでさ? とか聞いてはいけんだろうか…
I君:ずっと前から思ってたから。とりあえずモトカノは現在片思いらしいが、俺の知ったことではない。
あたし:あはは;
I君:何かすっごく気楽になった。
あたし:それは良かったじゃないですか
I君:だから思い切り今日はウキウキるんるん

 マジで自分の目を疑った瞬間。
 いや。この後I君にも言ったのですが、19日の朝 夢の中でI君に「彼女と別れたよ」と言われたんですよ、あたし;
 その後も色々な話をして、雷が落ちる前に撤収; おとんもなんか怒ってるし〜っ;
 なんだろう。微妙にモヤモヤしてるような、幸せなような……。てゆうか、コレって「奪った」って言う、のかなぁ……。「自意識過剰」って言われるかもしれないけど……。うーん……


2003/08/23
 久し振りに親友がメッセに上がってきた。なんか表示名 だいぶ切羽詰ってる……? 話しかけてみても微妙に沈み気味。どーやらまた彼氏(と言っていいもんだか)となんかあったらしい。
 彼女も沈む時はてってー的に沈むからなぁ; とりあえず話を聞いてみてると、いくらかマシになったらしい。

「なんかあったら聞いてあげる」という彼女の言葉に甘えて、ちょっと……I君関係で相談してみたり……。
 実は昨日のメッセで「殺していい?」などと言われたのですよ……。「殺したいほど好きになる、とか言うじゃん?」とか言われて……。
 ホント……親友にも言ったことだけど、I君は好きだけど、こーゆうトコはどーしても好きになれないのです;

 ワタシ、過去に記憶がある中で一回本気で死にかけたせいか、「殺す」とか「死」とか言われるの ダメなんです; 自分じゃ散々使ってるくせに;
 こんな話してると、I君がメッセに上がってくる。親友は会話してるって言うけど……あたしには目もくれずですか。まぁ、毎日のように話してるからいいけどね(とか言いつつも微妙に拗ねている)。

 親友に何を話してるのか、と聞いたところ、「彼氏(断定/=I君)に襲われたか という話をしてる」と……。なんつー話をしてるんだ;
 襲われたって言うか、あたしがねだったと言うか……。うーん、表現に困るところだ; とりあえずI君にパスしてみる(ぇ)。
 親友曰く、あっさり「襲った」と返してきたそうな……。んなあっさり;

 それから親友はバイトのためPM2:00頃 撤収。あたしはI君と少しだけ話して、雷が落ちたためPM3:00頃に撤収; おやすみなさいっ;


2003/08/26
 現在の時刻。AM1:00。
 昼間にあまり話せなかった分、I君が電話してくれるハズなんだけど……。メールを打ってみると、すぐに電話がかかってきた。
 曰く「メッセに上がってないからもう寝たかと思った」……。ちゃんとメッセージ打ち込んでおいたのに〜……。
 てゆーかI君、モトカノさんが未だに電話してくるせいで微妙に電話嫌いになっちゃってるみたいです;
 な、なんかすごい無理させちゃってるような気が……;

I君:ぁ〜…もぅ電波の届かない山奥にでも行こうかな……
あたし:ぇー。それはあたしが寂しいからダメー。
I君:ん〜? なんかすごい可愛いこと言ってるぞ〜?
あたし:いや、たまには甘えてみようかと。
I君:なるほどー。

 実際寂しいしね。なんかもう、あたしもI君も本気で遠慮なくなってきたような気が; もうI君は彼女さんと別れちゃったんだし。
 電話嫌い、と言っていた割に結構長い時間電話してくれたな〜……。途中で切れたけど、1時間は話してくれたんじゃないだろうか。

 しばらく話してて、「首が痛いのでメールに切り替えさせて;」というI君のお言葉により一回電話を切ってメールに切り替える。メールでも2時間くらいかな? 結構な時間相手してくれた。
 なんかいつの間にか空が明るい……; AM6:00だもんなぁ……; まぁ予定はないし、寝よう。
 おやすみなさい。


2003/08/27
 惰眠を貪り、お昼すぎてもベットの中。みんな出かけてるから、あたし以外誰もいない。いきなり携帯がなる。親友(♀)からだ……。何の用だろう?

あたし:はい〜?
親友:ぁ、もしもし〜。寝てた〜?
あたし:今起きた。てか、家電(=家の電話)鳴らしたでしょ。
親友:うん。なかなか出ないからどうしたのかと。
あたし:取ろうと思ったら切れたんだよ。
親友:いきなり切れたんだよ^^; てか暇。
あたし:暇?
親友:暇。
あたし:だから?
親友:暇。
あたし:遊べってか?
親友:遊べ。
(↑二つほとんど同時だった。)
あたし:(苦笑)それはいいけど。どうするの?

 色々話し合った結果、O駅で遊ぶことに。あたしが高校の近くの駅まで迎えにゆくということに。

 PM3:00を少し過ぎた頃。
 珍しく(?)ほぼ時間通りに親友登場。目的地へGO。やっぱ高校の地元からO駅は遠い;
 目的地に着いてから、まず古本屋へ。ちょっと物色した後、それからカラオケへ。なんだかんだ言って3時間半位歌いましたとも。
 いやー、やっぱ彼女と一緒にいるとテンションが上がる上がる。普段、てか大学だといくらテンション上がるって言ってもあんなメチャメチャな上がり方はしない(断言)。

 カラオケから出てからはゼリアで夕食。あたしはゼリアに入る前に親に連絡は入れておく。
 適当に注文して、料理が運ばれてくるまで気まぐれ的にI君にメールしてみる。親友がそれに悪ノッてくる。
 親友があたしになりすまして(?)、明日地元でカラオケ行こうと誘う。まぁ、I君も親友も「会ってみてぇ」言ってたし、あたしも止めなかったけど(むしろ煽った)。
 一回「I君は親友があたしになりすましてると見抜いているか」とかいうお題でお互い100円出して賭けもしてみたり。結果 あたしの負け。ふ……やっぱ博打向きの性格じゃないのかな(そーゆう問題でもないだろう)。そんな一幕もありつつ、結局I君がO駅に来てくれることに。

 ご飯を食べ終えて、少しゲーセンで遊ぶ。既に時刻はPM11:00をかなり過ぎている。
 とりあえず一回だけポップンやると、既に時間は自転車飛ばしてどうにかなるくらいの時間; 親友 送ってあげるって言ってたんだけど、時間的に無理; とゆーワケで、親友にはごめんなさいして先に帰ることに。
 とりあえず電話入れて、自転車のスピードを極力上げて家まで帰る。
 家に帰れたのはほとんどPM12時……。とりあえず帰る前に一言言っといたからそんな怒られはしなかったけど;
 さて、お風呂に入ってさっさと寝ますか。


2003/08/28
 昨日のメール交渉の結果通り、親友+I君とともに地元で遊ぶ。待ち合わせは1:00にO駅。
 朝 メッセを立ち上げてみるとI君が。曰く、メッセで話が盛り上がって徹夜してたらしい;
「今日は来ない?」って聴いたら「いや、絶対いく!!」って返ってきたけど……「大丈夫なんかい;」という心配が……。
 それでも午前のお出かけに備えて仮眠はとると言うので、そこで一旦話は終了。お昼を少しすぎた辺りで、一応親友に電話してみる。

親友:……(中略)……あたし ちょっと用事入っちゃって30分くらい遅れることになったから。
あたし:んじゃ集合1:30に変更で?
親友:そだねー。緑さん(=I君) 大丈夫かな?
あたし:大丈夫。あの人も待たす人だから。あたし 最高2時間待たされたし。
親友:あはは〜。あたしもやるよねー(笑)。
あたし:大丈夫。あなたの記録には達してないわ(笑/ちなみに彼女の記録は約3時間である)。
親友:いえ〜い☆(笑)
あたし:いや、そこは喜ぶところじゃないと思うの(笑)。んじゃあとでねー。

 よっしゃぁ。とばかりに、あたしも仮眠を取ることに。携帯のアラームを一時にセットして、枕を抱きしめる形で眠りに落ちる。眠りに落ちて約20分後。
 ……なんか携帯がなってる……。あれ、I君?

あたし:もしもしぃ〜?
I君:どーした〜?
あたし:んぁ? 寝てたー。
I君:寝過ごした?
あたし:いんや。昼寝してた。
I君:……今 何時?(ニッコリ声)
あたし:えっとー、一時〜。
I君:なんでまだ家?
あたし:いやー、親友が用事で30分近く遅れるってゆーから、ちょっと昼寝してたんよ。
I君:どーして俺に連絡入れねーんだよ;
あたし:いや、多分遅れてちょうどいい時間に来ると思ってたから。
I君:あっそ……。まぁいいや……駅前の古本屋にいるから早く来て……。
あたし:りょーかーい。
 時間的にそろそろ出ようかと思ってたとこだったし、さっと支度して家を出る。自転車を走らせて本屋へ。店の中見て笑っちゃった……。I君 ふつーにグラサンしてるっ;
 笑いながら店の中に入ってI君と合流。
「どーして俺が時間通りに来ると、他のメンツが遅刻するんかなぁ……」というI君のお言葉。ま、そんなもんだって。
 そしてお昼ご飯を食べていない、というI君のタメに駅前のミスドでちょっとお食事。マックでも良かったよーな気もするけど。

I君:…(中略)…てゆーか俺といるとみょーにテンション低くないか?
あたし:そうかなぁ?
I君:うん。
あたし:多分今の場合だと、眠いのとびみょーに疲れてるのと安心しちゃってるってのが混ざってるんだと思うけど。
I君:それはいい意味なのか……?
あたし:んー。いい意味だと思うよ? いつも結構無理矢理テンション上げてるからねー。
I君:確かになぁ。
あたし:いいじゃん。親友と一緒にいれば嫌でもテンション上がるんだから。ちょい休まして〜(笑)

 ホント、I君といるとほっとしちゃうしねー。そして親友と一緒にいれば嫌でもテンションめちゃめちゃ上がるし、ホント……。
 暇つぶしにゲーセンへ。I君はクレーンゲームの前で立ち止まってる。……チャンス?(何がだよ)
 さりげなーく「昨日あのたれぱんださん取ろうとして玉砕した〜」と言ったら、おもむろに挑戦して、二回で取ってくれた。
「昔は一ヶ月に4,5万くらいクレーンゲームにつぎ込んでた」というだけある……。
 それからまた古本屋に戻って、色々話してみたり。不意に携帯が鳴る。親友がやっと着いたらしい。

あたし:今 古本屋にいるよー。
親友:えぇ、まん前じゃねぇかっ
あたし:まーじで? んじゃおいで〜

 I君と二人でお店を出て、親友を探すけど姿が見えない。と、その時背後からあたしの後頭部に強烈な一撃が入った!!
……どーやら、親友はあたし達の後ろにいたらしいです。手加減忘れたとか言ってるけど、マジ痛いっすよ……。
痛がるあたしを軽く尻目に、親友とI君はお互いに挨拶してる。
「写真とっていいですか!?」という親友に、I君は着けてたグラサンを外して、それに応じる。写真を撮った親友は微妙におおはしゃぎしてる。

親友:よっしゃ、これ N(=高校時代の親友)に見せなきゃ。
あたし:何ゆえに;
親友:あの子 I君の存在 君の想像上の人物だと思ってるから。あたしもそう思ってたけど。
あたし:……はぁ? マジすか;
親友:マジよ〜。
あたし:(ため息)あのさ……Nに伝えといて。あたしはそんなに信用ないですか、と;
親友:あはは、りょーかい。

 ひどいなぁ、ホントに……。

親友:てゆうかさぁ、お前 せっかくのデートなんだからもーちょい着飾って来いよー。
あたし:デートじゃねぇって。てかいつもこんな感じだし。
親友:いいのかよ、それで;
I君:いいのいいの。モトが可愛いから。
親友:(はっは〜ん)そーですよね〜。モトが可愛いからねー。
あたし:かわいくねぇっつに;
親友:(こそこそ)照れてますねぇ。ホント素直じゃないんだから。
I君:(こそこそ)そうですねぇ。いつもあんなカンジなんですよ〜。
あたし:……をいそこ。何コソコソ話してんだ。
親友:別に何でもないよ?
I君:そおそおvv
あたし:……あっそ。
I君:拗ねてる?
あたし:拗ねてない。
親友:ひゅーひゅー ラブラブだねぇ〜。
あたし:だーかーらぁっ!
I君:はぁ、もう素直じゃないなぁvv

 あたしは無言でI君が向いてる方とは逆方向に歩き、I君の背中の辺りまで歩いて、そのまま右足でI君の背中へ一撃。I君の左のお尻の下・足の付け根辺りにクリーンヒット。なんかすごい音が聞こえたような……。

I君:……っ! お前 やっぱ蹴りの威力上がってる……;
あたし:あら、そうかしら?
I君:そうだよ; なんか動き 洗練されてるし、体重移動完璧だしさぁ; ついでに思い切り振りぬいてるし。
親友:……あのさぁ、目の前のお店のおばちゃんがなんともいえない顔でこっち見てるんだけど。

 こんなノリで笑いながら本日の目的であるカラオケへGO(苦笑)。
 座る構図はあたしとI君で親友を挟む形。昨日あたしと親友でI君挟んで「両手に花ー」とかやろうとか言ってたのに(苦笑)。
 そしてほとんどアニソンで歌い通し、一時I君&親友の二人しか歌わない状態に(その間 あたしは傍観)。あたしも少し歌ったけどね。
 たまーにあたしと親友がシャムシェイドだのジャンヌダルクだの入れたりもしてたけど。

 歌いまくった後はゲーセンへ移動〜。I君と二人で行ったゲーセンへ。あたしと親友はポップンをやるのに並び、I君はまたクレーンゲーム見てる。
 親友が目でI君を指しながら「かっこいいよね〜、背高いし〜」と、あたしに言ってくる。
 あたしが惚れたんだから当たり前じゃんvv(をいをい)
 調子に乗って、あたしもちょっと(?)ノロけてみる。

あたし:そうでしょ〜。コレ取ってもらっちゃったvv(たれぱんだのヌイグルミ見せ)
親友:ぁーっ、いいなぁっ。欲しい!!
あたし:んじゃ、交渉してくるよ〜。

 てってって、と、軽く走ってクレーンゲーム前のI君の傍へ。I君はあたしの方を見て、目だけで「何か用?」と問う。
 あたしはクレーンゲームの中で4匹くらい重なっているたれぱんだのヌイグルミを指差して、「あれ もう一個とってvv」とブリッコ全開(笑)で、上目遣いに言う。I君はちょっと笑って、最初にあたしに取ってくれたようにおもむろに挑戦してくれる。

 一回、二回、三回……。今度はなかなか上手く取れない。
 ちらっとポップンの方に並んでる親友の方を見たら、「ラブラブだな、おい」という目でこっちを見てる。そんな目で見んなや;
 しばらくしてあたしは親友の方に戻ったけど、まだ微妙な目で見られてるよー……。

 見てると、I君 なかなか苦戦してる; 二人で「ぁー、惜しいっ」とか「ぁ、ひっかかった! いけるか!?」とか言ったり。
 しばらくして、小銭がなくなったのかI君がこっちにやってくる。
 親友もあたしも「もういいよ〜;」って言ってるんだけど、軽く意地になってるみたいでなけなし(のハズ)の1000円札くずして再トライしに行く。
 それから3回ほどで見事ぬいぐるみさんゲット。ゲットの瞬間、あたしと親友も「きゃぁ〜っ。やったぁっ」とか黄色い声を上げる。
 戦利品を持って来て、そっけなく親友に渡すトコみるとやっぱカッコイイvv もぉ、そーとーヤバイ?(笑)

 それからちょうどポップンの順番が回ってきて、親友とあたしが交互にプレイ。I君は近くの柱にもたれて見てる。
「あんま見るな;」って言ったのに; 親友とあたしじゃ実力全然違うんだもん;
 二人とも終わったあと、「なんであんな二つ押しとか出来るんだ!? 俺には出来ん……」というI君のお言葉。
 そのままゲーセン前で少しおしゃべり。途中でI君がいきなり後ろから抱き付いてきたりとかしてきたり……;
 何考えてんだよッ; 親友 思い切り見てるし、他の人もかなりいるのに(←商店街で、しかも駅に続く道だしね。大学近いし)!
 どうにかこうにか放してもらえたけど……。そんなこんなんで色々約束があるらしいI君は先に帰ることに。駅まで見送ろうと思ったんだけど、親友が一緒だからかなんとなく動けなくて、I君はどんどん歩いていくから追いつけなくなって。
 結局、I君のこと 遠くからちょっと見送っただけにした。

 それから親友に付き合ってポップンとDDRを一回づつやって撤収。親友が「昨日やっぱり迷った;」というから、とりあえずあたしの家まで一緒に帰る。
 帰り中の話の中で、やっぱりI君関係のことに話が及ぶ。

親友:……(中略)……Rikoとしてはどうしたいわけ?
あたし:あたし? 出来るなら付き合いたいよ。ちゃんとね。
親友:それ 言った?
あたし:言った。けど、ダメみたいだから。
親友:ぇ?
あたし:I君が彼女さんと別れてからね。「恋人になる気は無いでしょ?」って聞いて、「うん」言われちゃったから。
親友:ちゃんと理由まで聞いた?
あたし:んーん。イヤならイヤだけで理由になるし……。
親友:ちゃんとあたしみたいにきっぱり理由まで言われない限り、女は引き下がっちゃダメだよー。
あたし:ん……そうなんだろうけどねー……。
親友:てーかあたしが聞いてたのと微妙に違う。あたしは「付き合いたいけど付き合えない」ってカンジで聞いてるんだけど。
あたし:……はぁ?
親友:言っちゃってもいいかなぁ。んーとね、I君 Rikoのこと好きになりすぎちゃってて、束縛しちゃうからって。
あたし:束縛しちゃうってのは、あたしも前に聞いた覚えあるけどなぁ。
親友:あたしはどっちかってーと束縛されたい方だけどね。独占される代わりにあたしも独占する、みたいな。
あたし:あたしは、束縛されるの微妙に嫌いだからなぁ……。嫉妬もあんまされたくないし……一番我侭なタイプだよね(苦笑)。

 ぶっちゃけ言っちゃえば。あたし、束縛されるのはあんま嫌いじゃない。嫉妬されるのもそう。嫉妬してくれるってことは、それだけあたしがスキってこと。束縛されるってことは、それだけ自分のそばにいて欲しいって言われてるのと同じ。
 だけど、それが度をすぎるとうざったくなるんだよねぇ……。

 家に帰ってから軽く夕飯食べて、お風呂に入ってメッセに上がると、ほぼ同時にI君が話しかけてくれる。I君が散歩に行っちゃうまでちょっとだけ話したけど、どうしても一言いえなかった。
 親に見つかっちゃったからI君が戻ってくる前に落ちちゃったけど;
「あなたの、彼女にしてください」
 言いたいけど、なぁ……。


2003/08/29
 朝 ふと眼が覚めて、半分寝てる状態で携帯のメールを確認。スカイメッセージとEメールが一通ずつ。
 スカイメールの方は朝からお仕事に行った母親から今日の予定確認のメール。
 Eメールの方は部活の先輩から集合時間の変更のお知らせ。「10時集合でヨロシク」とのこと。
 寝ぼけた目で、目覚ましの時計を見てみる。時計の針が指している時間は9:10。その瞬間。一気に眼が覚め、頭が覚醒する。

 叫び声とともに一気に体を起こし、山積みになってしまっている洗濯物の中から適当にTシャツとブラを取り、タンスの中からこれまた適当にズボンを引っつかんでそっこーで着替え。
 やばっ、見せパンじゃないのにローライズ系のズボン選んじゃった; でもそんなコト気にしちゃいられないっ;
 携帯を充電器から外して寝る前に一通りつめこんだカバンの前ポケットに突っ込み、カバンを持って下に降りる。朝ご飯を食べてる暇なんてない。髪を梳かしていつものように一つにまとめ、雑に顔を洗って軽く口をゆすぐ。そして家に鍵をかけて、自転車を走らせる。

 日光は微妙に暑いけど、風は割とひんやりしていて風を切るのが気持ちいい。時間に間に合うかどうか疑問だから、途中でコンビニにも寄れない……。まぁ、例によってみんな時間通りには来ないと思うけどね〜……。

 そして結局集合10分前に学校に到着。着いちゃうもんだなぁ……。
 メンツは予想通り。あたしとSちゃんのみ。まだまだ人が来ないのをいい事に、自販機で飲み物を買って一息。
 やー、やっぱ学校の自販機は安い。ALL100円バンザイ。

 しばらくして、やっとやって来た先生を捕まえて、あたしが高1の時出演した劇のビデオを借りることに。一番メチャメチャやってたときのだから、あんま見せたくないけどなぁ……。
 時間の経過とともに段々人が集まってきて、後輩組はそれぞれに筋トレ。OB組は色々雑談。
 集まってるはいいけど、今日集まるメンツ6人のうち2人は諸事情により昼で帰っちゃうらしい……。大変だなぁ;
 とりあえず発声だけはあたし達も参加することに。

 最初はロングトーン。声音を三段階に変えて、とにかく「あー」と声を出し続けるというシンプルな物。ただし、発声方法は腹式で。
 まずは普通の高さから。段々みんなの声が絶えていき、最終的にあたしだけが残る。
「やっぱすげぇよなぁ」という同学年の男子の声と、「やっぱ勝てねぇ〜」という1コ上の女の先輩の声がかけられる。
 でも、実際途中で変な感じに喉発声になっちゃったから息があんま持たなくて、あたし的にはちょっと不満なんだけどな……;

 発声の後 後輩達は本読み。あたし達はどうしてようか、と思ったんだけど、先輩がOB組がやる(らしい)劇の台本を持っていたので、それを借りて親友とあたしで読んでいる事に。なんつーか……あたしらの代の演劇部って感じだなぁ; いや、面白いんだけどね。

親友:コレ あたしらがいる時だったらすんなり役決まるだろうね〜。
あたし:だね。松浦(←ニューハーフという設定の役名)誰だ?
親友:んー……誰だろう?
あたし:てかコレ オリキャラでいけるでしょう。

 思い切り脱線してますよ、というツッコミが入らないのがうちらである(何)。
 その頃、後輩組は劇で使う鎌の刃部分の塗装をなぜか室内でやっていて(曰く、最初にやろうとした日に天気が悪かったかららしいが)、やっと仕上がった様子。新聞紙などは引いてあるが、もちろんというかやっぱりというか、床にもラッカーがかかっちゃってる……。

「ラッカー銀色だし、この部屋けっこー汚いし、汚れってことでごまかせないかな」という声も聞こえますが、それは無理でしょう; とゆーワケで、先生が持ってきた薬品(顧問の先生の一人が生物の先生なので)と、発掘したボロ雑巾で清掃開始〜。薬品が少量なのとラッカースプレーの範囲がかなり広範囲なコトもあって、全部はちゃんと取れなかったけど……まぁ、「ここまでは努力した」ってことでね;

 そしてPM3:00ごろ撤収。例によってみんなお昼ご飯は食べてない。
 女の子の後輩二人は先に帰っちゃったけど、OB組4人+後輩2人で前回と同じくマックへGO。
 なぜか怪談系な話で盛り上がりまくり(笑)。親友はその手の話 嫌いみたいで、ずっとすくみ上がってて、それをからかわれたりしてた。あたしもそーゆー話嫌いだけどね; 一回三途の川見たことあるし……;
 てか、あたし 今日は早く帰って来いって言われてたんだよね;
 PM6:00を少し過ぎたあたりで先に撤収。自転車を走らせて、急いで家に帰る。

 時間は飛んで夜。
 バイトから帰ってきたI君とメッセでお話です。

あたし:……(中略)……あたしのこと どう思ってる? まだloveの意味で好きだって言ってくれる?
I君:だと思うよ?
あたし:だと思うんだ。
I君:ぁー……。意味取り違えてそうだから訂正しとくけど。分からないってんじゃなくて、loveって意味で言ってるつもりなんだけどね〜
あたし:んじゃ……今 あたしが「ちゃんと彼女にして」って言ったら?
I君:ふむ。なりたいと?
あたし:……うん。ダメ……?
I君:かわいいなぁ〜。駄目とは言わないが、もう少し俺の事をしっかり考えておくれ。恥ずかしがるのはいいけど、あんまり遠慮なく殴られたりするのは困るんで。
あたし:うん。それはちゃんと直すよ。流石に格闘系で通りたかないしねぇ……
I君:んでもTとかも格闘系で認識してると思う。
あたし:しくしく……
I君:しおらしくなってみよう!

 段々話それてったけど……すっげー心臓バクバクしてる; モトカレに告ったときもこんなにドキドキしなかったと思う;
 とりあえずこれって……彼氏になってくれるって事なの、かなぁ?

 この後、ファッションの事とバイトの話を少し。話してたらなんか変な感じにテンパって沈んじゃって;
 それを察したのか(てーか思い切り分かってると思うけど)、I君がいきなり昨日の話をする。

I君:……(中略)……彼女(=親友)といる時っていつもあんなカンジ?
あたし:ん? そうだねぇ。てかもっとすごいかも。
I君:だろうな。何となく分かった。
あたし:あは、分かられちゃった。
I君:俺がいたせいか普段と変わらなかったみたいだと
あたし:そうだねー。んでも基本的にあーゆうノリよ。ちなみにウチの演劇部もあんなカンジ。だた、演劇部のほうが暴走しまくってるけど。
I君:ふむ。暇な時こっそり後をつけてみよう
あたし:つけるのかい。てかあたしがどこに行く時?
I君:番号聞いたから、高校に行く時に後をつける。

 をいをい; I君の地元からだと距離的にかなりある上に結構金かかるぞ? まぁ、その辺はあたしの知ったこっちゃないけど(ぇ)。
 そしてまた微妙に沈んじゃった……。なんなんだろうなぁ……。
 ちょっとため息 打ち込んだだけで、I君にはその辺も見通されちゃってるし;

 I君に言われて、思ってることとか色々、思いついたままに打ち込んでみる。あとで見てみたら、かーなり暴走してる……;
 んでもI君はいつも通り冷静に対応してくれる。ぅー、やっぱカッコいいよぅ……。
 それからなんかいつも通りのノリに戻って、更に色々話してAM3:00になる頃撤収。おやすみなさい。


プロフィール

名前:Riko
プロフィール:大学生です。
彼氏は……なんだかよくわかんなくなっちゃいました。
男性経験は4人。


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